名古屋飯食べ歩き(犬山編)

以前から気になっていた名古屋のリニア鉄道館に出掛けようと色々調べていると名古屋には沢山の美味しいものがあるようです。私はきしめんぐらいしか思いつかないので、旅行好きの職場の友人に美味しい名古屋飯の店舗や観光地を教示してもらうことにしました。

友人曰く、せっかく名古屋に行くのであればリニア鉄道館もさることながら、2018年(平成30年)に往時の姿を忠実に復元された名古屋城の御殿やトヨタ博物館は外せないポイント、名古屋で有名な食べ物は、きしめんも有名ですが、味噌カツ味噌煮込みうどん、手羽先の唐揚げ、ひつまむしなどもあるそうです。友人の勧めの店舗は、味噌カツ矢場とん味噌煮込みうどんが山本屋、手羽先の唐揚げが風来坊だそうです。きしめんとひつまむしはよく分からないとのことなので、自分で調べることにしました。

先月末の土日、妻と休みが合うのでホテルを予約していましたが、直前になり大雪の影響がでそうな予報が出ため天気図とにらめっこ、何とか規制も解除されたので一安心していました。しかし出発の前日やむない所用で急遽キャンセル、今回の土日もたまたま休みが重なったのでホテルを予約し改めて仕切り直して出掛けることにしました。

今回名古屋飯食べ歩きとして、犬山編、名古屋編、トヨタ博物館編、リニア鉄道館編の四部に分け、順次UPしていく予定です。

 

土曜日の朝3時過ぎに自宅を出発、山陽、新名神名神と乗継ます。途中、新名神の宝塚北SAで休憩、このSAで踊りだこをいただく予定でしたが、営業時間外で食べ損ね、私の調査不足でした……

米原ICを通過ししばらく走っていると正面に雪を抱いた伊吹山が見えてきました。伊吹山は大阪に赴任中まだ幼かった子どもを連れてスキーに訪れた場所です。しかし近年の温暖化のなか、今年のゲレンデコンディションはどうなのでしょうか?

 

養老SAで朝食を兼ねた休憩です。

 

フードコートにやってきました。ここは24時間営業なので食べ損ねることはありません。

 

オーダーしたのは、事前調査していたえび天きしめん(850円)と八丁味噌のどてかつどん(850円)です。どちらも名古屋を代表する一品だと思います。私はどちらも始めていただくのでとても楽しみです。

きしめんはある程度イメージできるのですが、どてかつどんはイメージが全く掴めません。名古屋には、とんかつに味噌をかけるみそかつ丼や 牛スジやモツを味噌などで煮込んだどて煮という食文化があるようです。

 

八丁味噌のどてかつどんが出来上がりました。

 

濃い赤味噌を使ったどて煮が、豚カツにかけられているようです。

さてお味の程は……

 

サクサクのカツに八丁味噌がよく合っている感じで、あまり味噌の辛さを感じることなく、とても美味しくいただきました。


えび天きしめんも出来上がりました。

出汁は薄く透き通った関西風です。私一人でいただくのであればカケをオーダーし、麺や出汁本来の味をしっかりと味わうのですが、妻は天ぷらなどを乗せないと機嫌が悪くなってしまいます。

余談になりますが、関西は昆布から、関東は鰹節から主に出汁をとり、見た目は出汁の色の濃さで判断が付きます。以前出汁の境目がどの辺りになるのか気になり調べたことがあり、諸説あるようですが岐阜県関ケ原付近が境界線のようでした。

ちなみに、日清食品どん兵衛は関西と関東で出汁の違う商品が販売されていて、名古屋で変わるそうです。見分け方は、容器や蓋に関西はW、関東はEの文字が小さく印字されています。

 

少し味見をさせてもらいましたが、きしめんは思っていた以上に腰がありとても美味しくいただくことができ、妻も讃岐うどんもいいけど、きしめんもアリかなと言っていました。

お腹も落ち着き先に進みます。

 

小牧ICの少し手前で雪を抱いた御嶽山が望めました。

御嶽山は1979年(昭和54年)に友人と木曽駒ケ岳に登った際、山頂付近から噴煙が見え浅間山が見えるのかななどと話していましたが、下山後のニュースで当日御嶽山が噴火したことを知りました。それまで死火山と言われていたことから噴火を伝える新聞の見出しも「死火山大爆発」などと報道され驚いた記憶があります。

 

小牧ICで流出し国道41号線で犬山に向かいます。

 

小牧ICから20分ほどで犬山城の城下町に入ったようです。自宅から休憩しながらですが5時間30分ほどかかりました。

 

通りの先に犬山城が見えてきました。

 

駐車場に車を置き、犬山城の三の丸と二の丸の境にある中門から犬山城天守に向かいます。

 

来門跡付近を通過します。以前は階段だったようですがスロープ加工された道を上っていきます。

 

黒門跡付近を通過します。

 

鉄門《くろがねもん》手前、岩坂門跡付近に到着しました。券売所の前には、既に幾人かの方が待たれていました。

 

9時になり券売所が開いたのでチケットを購入します。犬山城のみ入城する場合は550円ですが、この後行く予定の城とまちミュージアムと犬山からくりミュージアムなどがセットになった周遊券(760円)を購入します。

 

本丸を守る最後の扉、鉄門から天守広場に入ります。

 

鉄門をくぐると椿越しに小振りながら見事な天守がそびえ立っていました。

天守最上階の望楼に華頭窓、その下には唐破風が見えています。華頭窓は寺院などによく用いられる格式の高い建築様式で、天守では最高級の窓として主に最上階に取付けられていたようですが、あまり実用性はなく単に装飾のために取付けられていたようです。

唐破風は華頭窓と同様に高い格式と装飾性を重視したもので、日本の城郭建築に見られる破風の一つです。唐とは付きますが日本特有の建築技法だそうです。

 

犬山城は、室町時代の1537年(天文6年)に織田信長の叔父、織田信康が築城されたそうで、江戸時代までに建造された現存12天守の一つで、現存する日本最古の天守でもあり、姫路城、松江城彦根城松本城と共に国宝に指定されているようです。

また、犬山城は個人所有の城であったことでも有名ですが、2004年(平成16年)財団法人犬山城白帝文庫を設立、成瀬家13代城主成瀬淳子が理事長に就任され現在に至っているそうです。

 

一階(石垣部)に天守の出入り口があります。入城すると天守を支える石垣や太い梁を間近に見ることができます。

 

一階北西角にある石落としの間ですが、どこから石を落とすのでしょうか?

外から見ると袴腰形の石落としが付いていますが、犬山城の石落としは見せかけのようで、正しい呼び名は西北隅の付櫓というそうです。

 

中央部に第一の間、第二の間、上段の間、納戸の間があり、その周囲を武者走りが巡っています。

 

中央部の上段の間です。

 

天守の模型が展示されていました。

この犬山城は、織田信長豊臣秀吉徳川家康がそれぞれの時代に手に入れ、天下人への成長を成し遂げた城でもあるようです。

 

急な階段を上りますが、階段のすぐ上を梁が走っています。屈んで通らなければ頭を打ってしまいます。

 

唐破風の内側は出窓のようになっています。上部が弓なりになっていて唐破風なのが分かります。

 

天守最上階の望楼まで上ってきました。望楼からは名古屋市街地や小牧山城址も一望できます。

 

回廊下の唐破風の瓦には……

 

魔除けとして多くの城の瓦に取付けられている桃がありました。亀の甲羅に桃が乗っているようです。

 

天守最上階には回廊があり、周囲を歩けるようになっているので一回りしてみます。

 

木曽川の先は岐阜県になります。

各務原市街地の先、西方向(左側)には雪を抱いた伊吹山、北西方向(右手前の山)には岐阜城が望めました。

 

伊吹山をズームアップ、手前には航空自衛隊岐阜基地の滑走路も見えています。

 

岐阜城もズームアップしてみました。

 

回廊を進みます。

天守の北東方向、木曽川の上流、鵜沼市街地の先には御嶽山も望めました。

 

御嶽山をズームアップ。

 

さらに回廊を進むと、鉄門の先に犬山市街地が開けていました。

回廊を一回りしたので下城します。

 

急な階段をゆっくりと下り一階まで無事降りてきました。

 

天守の前には梅の花が咲いていました。

 

針綱神社を抜け麓まで降りてきました。

鳥居の前には1919年(大正8年)に造られた太鼓橋がありました。両脇に添橋のある立派な石橋ですが、あまりにも急なアーチでどう見ても渡れそうにありません。

 

犬山城の麓にある城とまちミュージアムにやってきました。

この施設は犬山の歴史、文化の紹介や江戸時代の城下町の様子を再現したジオラマなどが展示されているそうです。

 

往時の犬山城の様子が忠実に再現されています。

入館後最初に目に付くのがジオラマ、その前で犬山城下町の歴史などを纏めたビデオが流されていたのでしばらく座って視聴、その後周囲に展示されている歴史絵を見て歩きました。

 

城下町の中を練り歩く山車の様子が見事に再現されていて、見ているだけで楽しくなってきました。

 

地区ごとに違う山車も見事に再現されていて、それぞれに特徴があるのが分かります。

 

犬山城もとてもリアルです。このジオラマを見るだけでも一見の価値があると思います。

 

江戸、昭和、平成の鯱瓦が展示されていて、三世代の鯱瓦を見比べることができます。

 

犬山祭て使用される各地区の山車の模型も展示されていて、それぞれの山車の特徴がより詳しく見比べることができました。

城とまちミュージアムの見学を終え隣りにあるからくりミュージアムに向かいます。

 

城とまちミュージアムに隣接しているからくりミュージアムです。入口の屋根は犬山城をイメージしてか唐破風が採用されていました。

 

愛知県内には約400輌以上の山車(曳山)があるようで、全国でもトップクラスの多さを誇っています。その約4割の山車には400以上のからくり人形が備えられているそうです。

からくり人形には茶運び人形に代表される座敷からくり人形と祭の山車で披露される山車からくり人形があるようで、このミュージアムはその両方が楽しめるようなのでとても楽しみにしていました。

 

座敷からくり人形の代表格、茶運び人形です。

 

万年時計です。この時計はからくり儀右衛門と呼ばれた東芝創始者である田中久重が1851年(嘉永4年)に制作されたというレプリカです。

 

骨からくり弓曳童子です。九代目玉谷庄兵衛と山中俊治がコラボし作成され、2009年(平成21年)財団法人三宅一生デザイン文化財団の企画展「骨」に出展された作品です。元々は江戸時代後期、東芝創始者田中久重が制作された弓曳小早船(後方の写真)のようで、残されていた弓曳小早船も1998年(平成10年)に九代目玉谷庄兵衛が完全復元されたそうです。

 

見事な仕掛けで、エンジニアの心が揺さぶられます。

 

ゼンマイ仕掛けの座敷からくりの一つ品玉人形です。

童子が箱を持ち上げると吉祥物が出てくる仕掛けで、箱を戻し再度持ち上げると違う吉祥物が出てくるという動作を4回繰り返す仕掛けのようです。

 

二筆文字書き人形です。右手に持った筆と口に咥えた筆で「松」と「竹」の二文字を同時に書くことができる仕掛けのようです。

7枚のカムと14本の糸で作動し、右手と頭が上下、左右、前後の三次元に動く仕掛けだそうです。

 

茶運び人形のパーツが並べられていました。各部位により加工しやすさ、強度などを考え使用されている木材の種類も異なるそうです。よく見ると歯車も木材で作られていました。


動力源となるゼンマイに使用されたミンククジラのクジラヒゲです。

クジラのヒゲは入手しやすく多くの工芸品にも使用されていたようですが、今では入手困難な超高級品となっています。パワーバランスの取れた部材だったようで、当時のからくり人形の動力源のゼンマイに使用されていて、日本における古典的な機構学の原典である機巧図彙《きこうずい》にもクジラヒゲを使うよう記載されていたようです。


実際にからくり人形を動かすことができるようです。

 

私も実際に操ってみました。紐を引くと各部をそれぞれ動かすことができますが、複数箇所の同時操作は全くできませんでした。

10時30分からからくり人形の実演があるので早々に席につき開始時間を待つことにします。

 

10時30分スタッフの方が茶運び人形を持ってこられました。

 

概要を説明された後、早速実演開始です。まずはゼンマイのネジを巻きます。

 

人形の手に湯呑みを置くとすり足でこちらにやってきます。

 

妻が湯呑みを取ると動きが止まりました。

 

再び湯呑みを置くとクルリと方向転換をして元の来た方向に戻っていきます。

 

実演後スタッフの方が、仕掛けについて解りやすく説明してくださいましたが、江戸時代にこんなシステム制御技術が確立されていたことに、ただただ驚くばかりでした。

 

茶運び人形の実演終了後、人形に使用されている部材について詳しく説明してくださいました。

この茶運び人形の動力源は当時と同じクジラヒゲが使用されているそうです。実際に触らせていただきましたが、多少厚みはあるものの取付け固定穴などの加工も綺麗にされていて板バネとしても十分使用できるものでした。

 

茶運び人形の説明後スタッフの方が山車からくり人形の前に移動されました。

展示されている山車からくり人形は1997年(平成9年)に9代目玉谷庄兵衛が制作された「からくり からす天狗」を題材にした創作からくりだそうです。

 

スタッフの方が山車からくり人形の下に入られ、巧みに紐を操り人形を動かせながら説明してくださいました。人形の手捌きはまるで生きているかのような動きに感心するばかりです。操作技術もさることながら、ここまで人形を制御させられる技術力に驚かされ、モノ作りの真髄のようなものを感じさせられました。

 

面被りの実演です。一瞬の間に人形の胸が開き老人の面が顔に取付けられ……

 

素早く胸が閉じられるという見事な早業でした。

 

玉屋庄兵衛の制作実演コーナーです。

毎週金曜日と土曜日には人形制作の様子を見学することができるようですが、今日はあいにく都合が悪く中止となったそうです。

しかし、江戸時代によくこれだけの精巧な人形、いやロボットを考え作りあげたという素晴らしいノウハウ、技術力に心底感心するとともに感動さえ覚えました。

からくりミュージアムをしっかりと楽しませていただいたので、城下町を散策してみます。

 

城下町の通りは沢山の観光客の方々で賑わっています。

 

大手門跡です。犬山城の大手門は堀、土塁、土壁と門で構成された高麗門形式で、木製の橋が架けられていたようです。大手門を入ると桝形がありそこを曲がると二階建ての立派な櫓門形式の二の門があったそうですが、明治時代に取り壊され堀も埋められ現在は町中に溶け込んでしまい残念ながらその面影を見ることはできません。

 

往時の大手門の様子が伺える貴重な写真です。

 

散策しているといい香りが漂ってきました。

 

美味しそうな五平餅などのポップが並んでいます。

 

ひだ牛わらじコロッケも美味しそう~

 

五平餅とひだ牛わらじコロッケをオーダーすると、出来立てをお出しするので少し時間が掛かりますと言われ奥のテーブルで待つことにしました。

 

待つこと3分余り、五平餅が出来上がりました。

 

五平餅を食べ終えた頃、ひだ牛わらじコロッケも出来上がりました。

 

アツアツ、ホクホクでとても美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした!

 

駐車場に戻り、一度岐阜県側に移動し木曽川越しに犬山城を撮影しました。

この後「尾張名古屋は城で持つ」と俗謡で歌われた名古屋城に向かいます。

余談になりますが、「尾張名古屋は城で持つ」は「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ」の一部で、江戸時代に伊勢国で唄われ伊勢参りの方々によって全国に広まった「伊勢音頭」だそうです。

 

名古屋飯食べ歩き(名古屋編)に続く……

 

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電動ミニベロでプチポタリング

ポタリングの話の前に少し……

一昨日の夜勤明け、無性にビーフシチューが食べたくなり夕方目覚めてから妻と材料を買い出しに出掛けました。買い物時、以前どなたかのブログで拝見したエノキダケの竹輪巻きが美味しそうだったことを思い出し、酒の肴に一緒に作ってみようと思い合わせて材料を購入しました。

 

夕食は、ビーフシチューとエノキダケの竹輪巻き、それに事前に妻が作っていた切り干し大根です。

 

ビーフシチューは初めて作りましたが、私の得意料理の一つカレーと同じ要領で作りました。これがなかなかのでき上がりで、妻や息子もとても美味しいと言いながら食べていました。また一つ得意料理のレパートリーが増えたようです。

 

エノキダケの竹輪巻きもとても美味しくできあがり、ついついビールがすすんでしまいました。ご教示いただいた方に感謝感謝です。

 

15日の朝、お飾りを外し神棚脇に置いていた古いお札を取り神社へ持っていくことにしました。

 

今日は天候もいいようなので、電動アシスト自転車のGR WAY A-02で出掛けてみようと思います。

 

前回購入後25kmほど走り、バッテリーは一目盛りしか減っていません。

 

自宅近くの神社にやってきましたが、どんど焼きは昨日だったようで、今日は境内は閑散としていました。

お飾りとお札を納め、少し足を伸ばして由加山へ向かうことにしました。由加山へは通常走るコースではなく、少し急な坂が続きますが最短コースの林道を走ってみたいと思います。電チャリなので難なく行くことができるはずです。

 

途中毎年ホタルの撮影に訪れている南区奥迫川に様子を見に立寄ってみました。

用水路には沢山のクレソンが茂っています。また今年のホタルのシーズンにはぜひ撮影に訪れてみたいと思います。

 

岡山市倉敷市境の峠まで坂道を上ってきました。

坂道ですが然程急な坂ではなく、アシスト1から4、ギャーは3速から8速を使用しました。

 

やはり坂道の連続、6kmほどの走行でバッテリーが一目盛り減ったようです。

 

倉敷市に入り800mほど坂を下った後、かなり急な坂を1.6kmほど上り、由加山近くの地蔵峠までやってきました。

 

2.4kmほど走っただけでバッテリーが一気に一目盛り減ってしまいました。

1.6kmのうち1kmほどの登坂はかなりの急坂だったためアシストは最大の5でギヤーは1速を使用しました。かなりハードな坂道で、電動自転車でも少しキツイ感じです。

 

自宅から1時間足らずで由加山桜園地(倉敷市児島由加)に到着です。

 

自宅から約10km、バッテリーは残り一目盛りだけになってしまいました。

今回急に思い立ったため、水分を全く持ってきていません。途中自販機でもあれば購入しようと思いましたが、山中の林道走行のため全く見当たらず桜園地にもありませんでした。由加蓮台寺まで行けば自販機もありますが、あと少しの距離を進むだけの気力がなく近くにあった東屋で休憩することにしました。

以前はクロスバイクで何とか上ってきていましたが、今回電チャリにも関わらずかなりの疲労感を感じ、つくづく体力が低下していたことを実感してしまいました。

 

東屋でモクモクタイムを終え出発します。電源を入れるとバッテリー残量が二目盛りに回復していました。

桜園地出発後しばらく下ると短いですが急な上り坂があり、アシストを5にすると急にバッテリーが0になりバッテリー表示がフリッカー、急に後ろから自転車を引っ張られるような感じがし、全くアシスト力がなくなってしまいました。

アシスト切り替えボタンを2に変えてみると、フリッカーはしているものの表示は2に変わりアシスト力が回復したようで、何とか小さな坂を上りきることができました。

 

地蔵峠を過ぎると急な下り坂で60km/hを超えるスピードまで上がり、少し恐怖感を感じたため減速しつつ緩やかなところまでやってきました。

この林道は「中国自然歩道」になっていたようです。中国自然歩道は、中国5県を一周する総延長約2,295kmの超広大な自然散策が楽しめる遊歩道で、瀬戸内海国立公園など三つの国立公園、四つの国定公園を巡ることができます。全ルートは一繫がりにはなってはいますが、それぞれ10〜50km程のコースが設定されていて個々のコースごとに楽しむこともできるようになっています。

 

倉敷市岡山市境の峠まで坂道を上って戻ってきました。

800mほど続く上り坂はアシスト5ではやはりバッテリーが0になりバッテリー表示がフリッカーしたため、アシスト3、ギヤー3速と2速で何とか上りきりました。

 

表示はバッテリー残量1目盛りですが、通常表示に戻っています。これから先は下り坂と平坦地だけなので何とか自宅までは帰り着けそうです。

少し休憩し、出発します。

 

途中池の堰堤から岡山市街地の展望が開けました。

 

由加山桜園地から50分程で無事自宅に到着しました。

距離にすれば20kmほどですが、急な坂道を上ったこともあり4目盛り残っていたバッテリーは0になってしまいました。

今回海抜約270mの由加山まで上ったこともあるかも知れませんが、結局この電動自転車GR WAY A-02での実走行距離は満充電から45kmほどが目安となるようです。日常使いで街中の平坦地を走るのであれば60から70kmの走行は可能ではないかと思いますが、また次回検証してみたいと思います。

しかし久しぶりの急な坂道、電動アシスト自転車とはいえ少し疲労度を感じ、ふくろはぎにも多少違和感を感じてしまい顕著に体力不足を痛感する結果となってしまいました。

とてもスノボーどころではありません…… 妻からも少しは年を考えたら、と手厳しい言葉をいただいてしまい、日頃からもう少し運動に心がけようと感じた一日でした。

 

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プチツーリング(総社編)

今回は今年初めての三連休でしたが初日は家の雑用で一日がつぶれ、二日目は雨で一日家で年末年始に貯め置いていたビデオを見て過ごしました。三日目の今日は天気にも恵まれ、息子も休みだったこともあり二人でツーリングがてら出掛けることにしました。

行先は前から気になっていた総社市にある「つけそば屋 やまいも」で昼食をいただき、その後吉備路を走ります。

 

ビックスクーターのフォルッアZとCBR400Rの二台で走ります。両車とも一昨日雑用を済ませた後オイル交換をしました。

最近寒くなりましたが息子はCBR400Rにちょくちょく乗っているようです。しかしフォルッアZはしばらく乗っていなかったためか、昨晩冷えたためなのかセルの回りが悪くバッテリーが少し弱っているようです。一昨日のオイル交換時には難なくセルは回っていたのですが…… 今回多少距離を走ればしっかりと充電できるのではないかと思います。

 

自宅から1時間足らずで「つけそば屋 やまいも」(総社市中央)に到着しました。

昼の営業時間が11時30分から14時までなので、昼食時間のピークを外して13時過ぎにやってきました。

「つけそば屋 やまいも」は総社市役所のすぐ北側にある、つけそばの専門店です。岡山には沢山のラーメン店がありますが、つけそばメインの店舗はあまりないように思います。

 

暖簾をくぐり店内に入ります。

 

メニュー表です。麺は「つけそば」、「山かけつけそば」、麺類以外には「ごはん」、「とろろめし」、「とりめし」、「焼おに茶漬け」だけのようです。

私たちは店の名前にもある「やまいも」に因み「山かけつけそば」(960円)をオーダーしました。

 

メニュー表の裏には、つけそばの美味しい食べ方が謳われています。それを読みながら、出来上がるのを待ちます。

 

一人で切り盛りされているようです。

 

待つこと7分余り、ネギの入った茶褐色のつけ汁と共に出てきた「山かけつけそば」です。

白と青の綺麗な器に盛られている麵がお洒落な感じです。

 

麺の上にはウズラの玉子が乗ったとろろ、鶏ハム、ローストビーフ、それにネギとワサビが盛られています。

 

麺は平打ちの中太麺です。

 

とろろを絡ませた麺をつけ汁にさっとくぐらせいただきます。

とても喉越しのいい美味しい麵でした。

 

ローストビーフもつけ汁をくぐらせいただきます。

 

替玉をオーダーしました。

メニュー表にあった全粒粉の細麺が気になりオーダーしましたが、今日は細麺がないそうでなので同じ平打ち麺にしました。

いただきながら「一人で切り盛りは大変ですね」と伺うと、いつもはアルバイトの方がおられるそうですが、たまたま今日は一人でされていたようです。

話が総社の話になり、総社市には美味しいパン屋が沢山あるということなのでお勧めの店を伺ったところ、備中国分寺近くにある「bon bon bread《ボンボン ブレッド》」が私のお気に入りなんですよとご教示いただいたので途中立寄り、パン好きの妻のために土産に買って帰ることにしました。

 

「bon bon bread《ボンボン ブレッド》」(総社市岡谷)に到着しました。

 

自家製酵母を使ったこだわりハード系のパンが看板のようで、ハード系を中心に色々なパンが並んでいます。

妻への土産のパンは、私はあまりパンがよく分からないので、パン好きの息子に選んでもらいました。

 

レジ脇にあった食パンも美味しそうです。撮影し忘れましたがショーケースに並んでいたチーズケーキが美味しそうだったので4個追加で購入しました。

パンは息子がリュックに入れ、ケーキはスクーターのトランクに入れ出発、この後備中国分寺に向かいます。

 

「bon bon bread《ボンボン ブレッド》」から3分足らず、備中国分寺近くまでやってきました。

この場所は四季の花々が植えられていて、備中国分寺の撮影ポイントの一つです。

 

今回は畑に菜花が咲いていたので撮影しました。

 

備中国分寺総社市上林)にやってきました。

高松育ちの息子は備中国分寺が初めてなので境内に入ってみることにします。

 

山門をくぐり境内に入ります。

 

勅使門と客殿です。

 

田園風景の中にそびえ建つ五重塔は、吉備路のシンボルともいえる存在です。岡山県下で唯一の五重塔で、国の重要文化財にも指定されているそうです。

近くで見る五重塔は迫力がありますが、やはり吉備路の風景に溶け込む五重塔の方が絵になります。

 

駐輪場近くに椿の花が咲いていたので撮影しました。

この後帰路に就きます。

今回の走行距離は60kmほど、今日は気温も10℃以上あったようで、さほど寒さを感じずとても気持ちよくツーリングを楽しむことができました。息子もとても喜んでくれて、たまには息子と二人でのツーリングもいいものだと思いました。

 

※ 1月12日追加しました。

昨夜食べ損ねたケーキを今日のおやつの時間にいただくことにし、冷蔵庫から出しました。

 

とても美味しそうなケーキです。

チーズと共に仄かにコーヒーのようなほろ苦さを感じる上品な味のケーキで、やはりハード系の店のためがケーキも少し固めな感じでした。

パンは撮影するのを忘れて食べてしまいましたが、ショコラ、酵母スコーン、バタースコーンだったようです。

また時間を作って妻とドライブがてら「つけそば屋やまいいも」でつけそばをいただいた後、bon bon breadで食後のデザートをいただきに出掛けたいと思います。

 

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七草がゆ

今日1月7日は五節句のひとつ「人日の節句」で、一年の無病息災を願い七草がゆをいただく正月行事の日です。七草がゆは正月にいただいた沢山のご馳走や酒で弱った胃腸をいたわり、青菜が不足しがちな冬場の栄養を補う意味もあり、この日に七草粥を食べることで一年の無病息災を願うようになったようです。

歴史は古く、昔から日本には年の初めに芽が出始めたばかりの春の野草を摘む「若菜摘み」という風習があったようで、奈良時代に中国から人日に七種類の若菜を吸い物にしていただき邪気を払うという風習が伝わり、これらの習慣が日本流にアレンジされ平安時代には今の原型ができあがり、江戸時代には人日の節句が定められ人々の間に広く定着していったそうです。

 

妻がスーパーで購入していた七草のパックと、乾燥七草です。

 

春の七草は、ナデシコ科の越年草のはこべら、アブラナ科の越年草のなずな、セリ科の多年草 のセリ、キク科の越年草のごぎょう、大根の古い呼び名のすずしろ、キク科の越年草のほとけのざ、カブの古い呼び名のすずなです。

 

妻が早朝から準備を始めました。

 

七草がゆなめこ汁で、漬物は私が漬けた自家製です。

 

トロリとした口当たりが美味しい、なめこの汁はシンプルながらホッとする味わいです。

 

塩だけで仕上げた七草がゆですが、とても美味しくいただくことができました。

七草がゆ春の七草だけに限らず、元々は七種類のもので作られていて、春の七草になったのは後世のことだそうです。春の七草に限らず、現在でも七種類の野菜を入れて作る地域や、野菜以外の具や餅を入れて七種類とする地域もあるようです。

今年も無病息災で一年を過ごしたいと思います。

 

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新年のプチ贅沢

新年おめでとうございます。

今回の年末から新年にかけては珍しく勤務に当たらず、上の息子も年末年始が休みとなったことから年末を自宅でゆっくりと過ごすことができました。家を出ている下の息子は今の地域に転勤になってからは年末年始恒例の最上稲荷へ出稼ぎです。今年の年越しは然程冷え込むこともないようですが、ずっと立っているのも辛いと思います。特別手当ての支給がかなりいただけるようなので、本人曰く正月明けに家族でちょっとした贅沢が楽しめるようになったなどと言っていました。

今回は弟夫婦や甥っ子も久しぶりにやって来て我が家で年越しすることになりました。

 

おせち料理は毎年倉敷市黒石にある漁火大名にお願いしています。ここの料理は母が食べれるものが多いので毎年お願いしています。

 

おせちの蓋を開きます。

こたつに運び、刺身や握り、つまみなどと共に並べます。

並んだ品々をつつきビールをいただきながら紅白を楽しみ、話に花が咲きます。紅白終了の少し前、年越し蕎麦をいただき無事新年を迎えました。

あいさつを言って、休むことにします。

 

新年の朝は雑煮です。

今年の雑煮は義母の出身地広島県のもので、以前妻の実家でいただいたことのある雑煮を思い出し妻に作ってもらいました。

カキにブリ、ハマグリ、厚揚げなどが入っています。本来なら春菊を入れるようですが、我が家はほうれん草を入れています。

高松の白味噌仕立てのあんもち雑煮もいいですが、広島風雑煮もとても美味しくいただくことができました。

 

職場は一年365日24時間の業務ですが、今年の私の御用始めは1月2日の日勤からで、翌1月3日が夜勤です。

年末に同じ勤務だったクルーと年明けも一緒だったので、三日の夕食を少し豪華にしプチ贅沢をしようという話になり、握りをいただくことにしました。

 

注文するのは「海都」という回転寿司の店舗です。職場の福利厚生の一環として3,000円以上購入すると1,000円引きになります。

海都は岡山発祥の回転寿司チェーンのマリンポリス傘下の店舗のようで、シージャックやまぐろ三味などという店舗もあるようです。

マリンポリスのHPで寿司を選び友人に纏めて購入して来てもらうことにしました。

が……

友人が電話で注文をしたところ、正月三が日は持ち帰りメニューだけだったとラインが入りました。

 

HPで持ち帰りメニューを見てみると、極みというメニューがあり気に入りましたが2,800円なので金額不測のようで、どういう組み合わせにしようかと考えていると友人から2,000円の寿と1,000円の錦を注文したとラインがありました。

 

三日の夕食、2,000円の寿です。

 

もう一品の1,000円の錦です。

この二品で税込み価格3,240円ですが今回は1,000円引きの2,160円です。しかし、この金額でも内容は今一つという感じでしたが、さすがにお腹は張り裂けそうです。

やはり店舗で自分の好きなものを食べるのが一番のようです。

 


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折りたたみ式電動アシスト自転車

この冬は天候がどうなるのか心配していましたが、年末にかけ気温が上昇していき15℃を超える暖かな年越しになりそうです。スキー場もオープン日に積雪がないといった状況もあるようで、スノボーもいつから滑れるのか全く予定が立ちません。

最近全く運動もしていないので顕著に体力不足を感じていたこともあり、スノボーに備え久しぶりにミニベロロードを持ち出しミニポタリングを試みましたが、すぐに息が上がり、つくづく体力の低下を感じてしまいスノボーどころではありません。

これではいかんと思い、まずは電チャリから再チャレンジすることにしました。しかし、以前使用していたパナソニックのハリヤは息子が妻用にと持っていってしまっているため、今回新たに購入することにしました。

 

注文から二週間ほど経った12月22日、やっと到着した電チャリです。

今回購入した電チャリは折りたたみが可能なミニベロタイプのGR WAY A-02です。この電チャリの謳い文句は、5段アシスト付きで130km走行可能、20インチで8段変速、フロントサスペンション、油圧式ディスクブレーキ付きのお洒落な折りたたみが可能な電動バイクとありますが、その実態はどうなのか楽しみです。

 

寒風の中、早速箱の蓋を開けてみます。

しかし、今日は特に寒い!

 

開くと右側に小さな段ボール箱と簡単な工具が入っていて、小箱には充電器が入っていました。

 

緩衝材を取り除き本体を取り出しました。

少し重く一人では大変でしたが、何とか取り出すことができました。

 

梱包材を取外し組立ましたが、いとも簡単に完成しました。

しかし、手はかじかみ寒さが身にしみます。

外見からはバッテリーも見当たらず一見普通の自転車のように見え、この点が私が一番気に入ったところでもあります。

 

バッテリーはサドルポストの中にあるためサドルごと取外し、屋内に持込んで充電します。

もちろんサドルポストを抜かなくてもそのまま充電することも可能なので、次回からは本体に付けた状態で充電しようと思います。

ちなみに、130km走行可能とは謳われてはいますが、オプションのボトル型サブバッテリーを併用した場合の距離で、本体バッテリーだけでは70kmほどのようです。アシストモードの比較表はありませんが、アシストが一番低い1の設定だと思います。以前使用していたハリヤが一番低いアシストで70kmほど、最大アシストで40kmほど、実走行で50kmほど走れていたので、同じ程度ではないかと思います。

 

充電完了!

 

外に出るとやはり寒い!

自宅近くを少し走ってギブアップしてしまいましたが、さすが電チャリ、アシストをかけると軽く進んでくれました。

天気予報によると、数日すると少し暖かくなるようなのでそれからテスト走行することにします。

 

休みの今日、朝から年賀状を作り、温かいこともあり14時頃からできあがった年賀状を持って郵便局まで試走を兼ねて出掛けることにしました。

投函後、思い付くままフラフラ走り、自宅付近は平坦地ばかりなので少し足を延ばし山道も走ってみました。 

普通の坂道でも最大アシストの5にすれば、8速のままで難なく走行することができ、ミニベロロードではとても登り切ることができないような急な坂も1速までギャダウンすれば何とか登り切ることができました。ただ坂の途中で一度止まり、再出発するには前輪が浮き上がって発進することができず、一度下ってから再チャレンジする羽目になりました。

 

帰宅後メーターを確認すると走行距離は25km、バッテリーは1/5減っただけでした。

走行時のアシスト力は、前半が1〜3、後半が3〜5を使用し、平均速度が19km/hでした。

やはり電チャリは楽チンで、暖かい日にまたポタリングに出掛けてみたいと思います。

 

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プチツーリング(金甲山編)

最近寒い日が続いていますが一昨年の冬、久しぶりに走ろうとセルを回したところ

ブル…… ブル…… ブス……

エンジンは始動せずJAFのお世話になり、後日バッテリーを購入し交換したことを思い出し、今回も寒い日が続き、しばらく乗っていなかったので少し心配になりセルを回してみると一発でエンジンが始動したので一安心しました。

せっかくなので休みの今日、近くの金甲山までプチツーリングに出掛けてみることにしました。

 

岡南飛行場までやって来ました。滑走路に並行して走ります。

 

後方には管制タワーも見えています。

 

滑走路の先端を通過します。

 

阿部池と児島湖の水門にやって来ました。後方は阿部池です。

この場所は以前カワセミの撮影によく訪れていましたが、阿部池に太陽光発電施設が設置され水位の変化が無くなってからはカワセミも姿を見せなくなりました。

 

児島湖側です。阿部池や児島湖には沢山の野鳥がやって来るので様子を見に立寄りましたが、いたのはカモ、キンクロハジロカイツブリだけでした。

先に進みます。

 

児島湖締切堤防を渡ります。全長は1.5km程で、先日走った諫早湾の締切堤防の雲仙多良シーサイドラインとはスケールが全く違います。

余談になりますが、瀬戸大橋線が開業するまで四国への重要路線であった宇野線ですが大きく迂回していたため、児島湾締切堤防を経由して四国への短絡路線の計画もあったそうですが実現には至らなかったようです。その名残で児島湾締切堤防の西側(児島湖側)には鉄道敷設用地が残されていて、現在では自歩道として利用されています。

 

水門部を通過します。

児島湾干拓地の水不足や塩害、浸水などの諸問題を児島湾内に流入する倉敷川笹ヶ瀬川などの河口域を淡水化することで解決すべく締切堤防が建設され、1959年(昭和34年)に完成、この水門で児島湖の水位が管理され、ほぼ海抜0mの児島湾干拓地でも安心して生活ができています。

 

水門の脇には管理棟があり、館内は資料館にもなっています。

前記の蘊蓄は以前この資料館で仕入れたものでした。

 

南区郡《こおり》の交差点から県道45号線に乗換え飽浦《あくら》交差点に出てきました。この交差点を右折し金甲山登山道の県道399号線に乗換えます。

 

飽浦交差点から2kmほど進むと交差点があり、この交差点を直進すると県道217号線、左折すると貝殻山に向かう463号線、それぞれの起点となります。399号線は右折する形で山頂に向かっています。

 

金甲山の登山道を上ります。

 

途中岡山市街地の展望の開ける場所があったので停車し撮影しました。

児島湾や先程渡った児島湾締切堤防道路が望め、その右には旧岡山港や岡山中央市場が見えています。

 

金甲山山頂手前の駐車まで上がってきました。

金甲山山頂にはNHK岡山放送局を始め岡山県香川県の民放放送局の電波塔が立ち並んでいます。


駐車場脇にある展望台からは岡山市街地が一望できます。

中央やや左の山の中腹に岡山空港、中央付近がJR岡山駅、中心部から右下に延びる河川は岡山の三大河川の一つ旭川、中央やや右の山の高台には、あまり嬉しくない理由で全国的に有名になった岡山理大などが望めます。

 

バイクに戻り山頂展望台へ向かいます。

 

民放各社の電波塔の間を上ります。

 

山頂展望台が見えて来ました。

 

金甲山山頂にやって来ました。

転回場所だけで車の駐車場はありませんが、バイクなのでどこでも駐輪できます。

 

展望台は店舗も閉店し、かつての賑わっていた面影は無くなっています。

 

展望台に上がって来ました。

展望台からは瀬戸内海が一望できます。

 

展望台のすぐ脇に大きな電波塔がそびえ立っていました。

 

南西方向には瀬戸大橋や坂出工業地帯、讃岐富士の飯野山、五色台や大槌、小槌島などが望めます。

 

ワイド撮影してみました。

帰路に就きます。

 

金甲山の登山道から県道217号線の交差点まで降りてきました。

 

気温は8℃、電熱グローブを使用し快適なツーリングでした。

温度設定は強では少し熱く、弱では少し弱い感じだったので中で使用しました。グリップヒーターやグリップガードを付けていないCBR400Rでは0°を切るような場合には厳しいかもしれません。

今日は久しぶりのツーリング、走行距離は50km弱でした。これから寒くはなりますが、たまにはバイクにも乗らないと!

 

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