この冬は天候がどうなるのか心配していましたが、年末にかけ気温が上昇していき15℃を超える暖かな年越しになりそうです。スキー場もオープン日に積雪がないといった状況もあるようで、スノボーもいつから滑れるのか全く予定が立ちません。
最近全く運動もしていないので顕著に体力不足を感じていたこともあり、スノボーに備え久しぶりにミニベロロードを持ち出しミニポタリングを試みましたが、すぐに息が上がり、つくづく体力の低下を感じてしまいスノボーどころではありません。
これではいかんと思い、まずは電チャリから再チャレンジすることにしました。しかし、以前使用していたパナソニックのハリヤは息子が妻用にと持っていってしまっているため、今回新たに購入することにしました。
注文から二週間ほど経った12月22日、やっと到着した電チャリです。
今回購入した電チャリは折りたたみが可能なミニベロタイプのGR WAY A-02です。この電チャリの謳い文句は、5段アシスト付きで130km走行可能、20インチで8段変速、フロントサスペンション、油圧式ディスクブレーキ付きのお洒落な折りたたみが可能な電動バイクとありますが、その実態はどうなのか楽しみです。
寒風の中、早速箱の蓋を開けてみます。
しかし、今日は特に寒い!
開くと右側に小さな段ボール箱と簡単な工具が入っていて、小箱には充電器が入っていました。
緩衝材を取り除き本体を取り出しました。
少し重く一人では大変でしたが、何とか取り出すことができました。
梱包材を取外し組立ましたが、いとも簡単に完成しました。
しかし、手はかじかみ寒さが身にしみます。
外見からはバッテリーも見当たらず一見普通の自転車のように見え、この点が私が一番気に入ったところでもあります。
バッテリーはサドルポストの中にあるためサドルごと取外し、屋内に持込んで充電します。
もちろんサドルポストを抜かなくてもそのまま充電することも可能なので、次回からは本体に付けた状態で充電しようと思います。
ちなみに、130km走行可能とは謳われてはいますが、オプションのボトル型サブバッテリーを併用した場合の距離で、本体バッテリーだけでは70kmほどのようです。アシストモードの比較表はありませんが、アシストが一番低い1の設定だと思います。以前使用していたハリヤが一番低いアシストで70kmほど、最大アシストで40kmほど、実走行で50kmほど走れていたので、同じ程度ではないかと思います。
充電完了!
外に出るとやはり寒い!
自宅近くを少し走ってギブアップしてしまいましたが、さすが電チャリ、アシストをかけると軽く進んでくれました。
天気予報によると、数日すると少し暖かくなるようなのでそれからテスト走行することにします。
休みの今日、朝から年賀状を作り、温かいこともあり14時頃からできあがった年賀状を持って郵便局まで試走を兼ねて出掛けることにしました。
投函後、思い付くままフラフラ走り、自宅付近は平坦地ばかりなので少し足を延ばし山道も走ってみました。
普通の坂道でも最大アシストの5にすれば、8速のままで難なく走行することができ、ミニベロロードではとても登り切ることができないような急な坂も1速までギャダウンすれば何とか登り切ることができました。ただ坂の途中で一度止まり、再出発するには前輪が浮き上がって発進することができず、一度下ってから再チャレンジする羽目になりました。
帰宅後メーターを確認すると走行距離は25km、バッテリーは1/5減っただけでした。
走行時のアシスト力は、前半が1〜3、後半が3〜5を使用し、平均速度が19km/hでした。
やはり電チャリは楽チンで、暖かい日にまたポタリングに出掛けてみたいと思います。