カテゴリー

f:id:momotchi_blog:20200118100353j:plain

※※※ 最新記事 ※※※
 

 

アイコンをクリックいただくと各コンテンツに移動できます。
 
 
◆クリックいただくと過去のブログをご覧いただけます◆  
 

バイクのオイル交換と猪肉料理

今日は天気もあまりよくないようで15時頃からは雨の予報になっています。今日は特に予定がなかったので、前から気になっていたバイクのオイル交換をした後、先日職場の友人から島根の実家に帰省した土産にと猪肉を貰っていたので、その猪肉を使って猪肉カレーとスペアリブを作ろうと思います。

 

今回オイル交換するのはヤマハビーノとホンダCBR400Rです。フォルッアZは前回交換してからまだ然程距離が出ていないので今回は見送ります。

オイルを抜きやすくするため、エンジンを回し少しオイルを温めます。3分程アイドリングした後交換作業を始めました。

 

先ずはビーノのオイルを抜き取ります。

 

M12のボックスレンチにエクステンションバーを取付け、ドレンボルトを緩めます。

 

走行距離は3,000km程ですが長期間オイルの交換をしてなく、何年か振りのオイル交換になります。

先月久しぶりにビーノに乗ろうとセルを回すと全く始動せず、その時はキックで始動しました。後日充電器を購入して充電を試みましたが12Vバッテリーにも関わらず7.6V程しか電圧が上がらず、結局新しいバッテリーを購入し交換しました。たまにはビーノにも乗っておかないと……

 

続いてCBR400Rのオイル交換を行います。

CBR400Rのドレンボルトもビーノと同じM12なので、そのままドレンボルトを緩めました。

 

今回はオイルエレメントも交換しました。

 

交換後の締付けは規定トルクで締め付けます。

ビーノにはE1、CBR400RにはG1のオイルを給油し終了です。朝9時半ごろから始め10時過ぎに終了しました。この後ビーノで少し走ってみましたが、エンジンがとても軽く回る感じでした。やはり走行距離が少なくても定期的に交換をしないといけないとつくづく感じました。

 

職場の友人が土産にとくれた猪は、猪肉の塊、骨付き肉、スライス、全て冷凍状態です。7時頃から冷凍庫から出し解凍していました。

 

加工者は八雲猪肉生産組合と記されています。猪肉の加工組合があるのですね。

 

骨付き肉はまだ解凍されていませんが、この状態でブツ切りにします。

 

出刃包丁でブツ切りにしました。

 

水と日本酒を入れた鍋にブツ切りにした骨付き肉を入れ煮込んでいきます。

 

朝8時頃から4時間程煮込んだ状態です。この猪の出汁を使ってカレーを作ります。

 

1時間程玉ねぎを炒めた後、野菜やキノコなどを炒め最後にスライス肉を炒めます。

 

猪の出汁に野菜と炒めた猪のスライス肉を入れ1時間程煮込みます。

 

カレーのルーを入れ、弱火で煮込んで完成です。

 

今夜の夕食は猪のカレーうどんです。

 

猪肉は癖がなくとても食べやすく旨い! 猪の出汁もいい感じでカレーに深みが増したように感じました。

 

出汁取りした骨肉は濃口醤油、酒、ミリン、砂糖で10分程煮込んで酒の肴の完成です。

 

猪肉と言われなければ、まるで豚のスペアリブです。しっかりと煮込んでいるためとても柔らかく美味しいので、ついついビールがはかどってしまいました。

猪肉、とても美味しくいただくことが出来、友人には感謝感謝です。今回猪肉の塊は使用していないので、次回は塊肉を使った料理に挑戦してみたいと思います。



カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る

アッケシソウとシャコ料理、さらに少し足を伸ばして……

秋になり紅葉の季節の到来ですが岡山県ではちょっと意外な場所で紅葉が楽しむことが出来ます。その場所とは何と塩湿地帯の入江です。秋になるとこの塩湿地帯が真っ赤に紅葉します。そんな紅葉を楽しめる場所が岡山県の南西部にある浅口市寄島のアッケシランドです。三連休の今日、少し遅いかも知れませんが、もしかするとまだアッケシソウが楽しめるのではないかと思い立ち、浅口市のHPを確認してみると今年のアッケシソウ祭りは10月13日から22日までだったようです。アッケシソウ祭り中は入口のゲートが開いていてアッケシランド内の駐車場まで行くことが出来ますが終了後はゲートは閉鎖されています。しかしゲート前の駐車場に車を置き徒歩でなら園内を散策することが出来ます。駐車場から片道1km程を徒歩での移動になりますが、日頃からの運動不足の解消のためたまには歩いてみるのもいいと思います。

 

準備を終え8時50分頃自宅を出発します。

 

国道2号線から玉島笠岡道路、県道284号線、県道47号線と乗継ぎ浅口市寄島にやって来ました。右に三郎島、左には牡蠣筏の先に寄島一文字が見えています。昔玉島の友人たちとこの一文字に渡船で渡してもらいチヌ釣りによく訪れていました。

 

寄島市街地を走り抜けます。

 

早崎南交差点には⇦寄島園地、三郎島、アッケシソウ自生地の補助案内標識もあります。この交差点を左折します。

 

県道47号線から市道を1km程南下し三郎島にやって来ました。アッケシソウ自生地は直進の安内標識があります。道路は右カーブですが……

 

自宅から1時間程でアッケシランド入口ゲート前にある駐車場に到着しました。

 

入口ゲートは閉まっています。

 

ゲートには徒歩でアッケシランドへ行く場合の案内板が設置されていました。


堤防に上がり天端を歩きアッケシランドを目指します。

 

途中に階段があったので散策路に降りてきました。

 

アッケシランドのA地区に到着しました。スタッフの方の車なのでしょうか、アッケシソウ祭りの片付けに来られているのかテント脇に数台の車が停車していました。

 

おられたスタッフの方と話をしていると、今年のアッケシソウ祭りは一昨日迄でしたが、まだ十分楽しむことが出来ますよと言ってくださいました。

 

アッケシソウ(厚岸草)、またの名をサンゴソウ(珊瑚草)と言い、北海道網走市能取湖にある能取湖卯原内サンゴ草群落は日本最大級のサンゴ草の大規模群生地として特に有名です。

 

アッケシソウは名前のルーツでもある北海道の釧路市根室市の間に位置する厚岸郡厚岸町で1891年(明治24年)に厚岸湖の牡蠣島で初めて確認され、町名がそのまま名付けられた植物ですが、地盤沈下や湖岸の侵食により年々減少していて、厚岸湖でも最奥部に僅かに見られるだけになってきたそうです。

 

アッケシソウは北海道以外でも宮城県や瀬戸内海沿岸地域の塩田跡地で確認はされてはいたものの、そのほとんどが開発によって絶滅状態と言われています。今では本州で自生している場所はここ寄島だけだそうです。

寄島では1991年(平成3年)に寄島干拓地で生育しているのが確認されたものの当時は発表されなかったようで、2003年(平成15年)に寄島干拓地で群生地が確認され、翌年当時の浅口郡寄島町の天然記念物に指定、地域の方々により大切に保護育成され現在に至っているようです。

 

最近は寄島のアッケシソウ知名度が上がったためか、本家本元の厚岸町から議員団なども視察に来られているそうで、厚岸町の小学校と寄島の小学校もオンラインで交流が図られているようです。将来、厚岸町姉妹都市縁組にまで発展してくれたらいいのですがとスタッフの方が言っておられました。

 

珊瑚に似ていることからサンゴソウとも呼ばれることもあるようですが、正式名称はアッケシソウです。

 

アッケシソウは葉が無いように見えますが、茎の先が葉で肉質な円柱形の独特な形が特徴的な珍しい草木です。草高が15〜30cm程、一年草ヒユ科の草木だそうです。

 

まるで紅葉した木々を見ているようです。

 

アッケシソウ海浜植物で、海水の流入する塩湿地帯に生育し塩分に強い耐性を持つ植物だそうです。

 

A地区のアッケシソウをしっかりと楽しまさせていただいたので、スタッフの方にお礼を言って、500m程先にあるC地区へ向かうことにしました。

 

遊歩道の正面に標高249mの青佐山が見えています。山頂には青佐山城址があり、東中腹には1863年文久3年)に鴨方藩が海防のために築いた台場跡もあるようです。

 

A地区から200mほど進みE地区脇を通過します。今年もこの場所は立入禁止になっていました。もう少し頑張って300m程先にある木道が完備されているC地区まで進みます。

 

C地区の入口が見えてきました。さらに先にはD地区がありますが、D地区は開放されていないそうで、案内板にも×印がつけられていました。

 

C地区に入ります。

 

木道の先に真っ赤に色付いたアッケシソウが見えています。

 

木道を進みます。

 

塩湿地帯に広がるアッケシソウ

 

A地区で話を伺ったスタッフの方によると、2010年(平成22年)に岡山理科大学などのグループがここ寄島町、北海道、愛媛県香川県、韓国、それぞれで採取したアッケシソウのDNAを分析したところ、瀬戸内海沿岸のアッケシソウは北海道のものとはDNAの配列が違っていたようで、瀬戸内海沿岸のアッケシソウと韓国のアッケシソウの分析結果が同じだったそうです。韓国にルーツを持つアッケシソウが瀬戸内海に持ち込まれたのか、瀬戸内海にルーツを持つものが韓国に行ったのかは今もって不明だそうです。

 

ともあれ、素晴らしいアッケシソウが身近で楽しめることに感謝感謝です。

 

今回はCanonG3Xで撮影していますが、望遠600mmが大活躍しています。

 

木道の先端付近までやって来ました。一面紅いカーペットのように広がっているアッケシソウの群生は見事です。

 

very wonderful!

 

超ローアングルで撮影してみました。

しっかりとアッケシソウを楽しむことが出来たので駐車場に戻ることにします。

 

帰りは近くにあった階段を上り堤防の天端を進みます。

 

堤防の天端から見たA地区の全景です。

 

今年のアッケシソウの見納めです。また来年訪れてみたいと思います。

 

堤防の天端からは素晴らしい瀬戸内海の展望が楽しめます。

 

C地区から15分程で駐車場まで戻って来ました。

時計を見ると11時過ぎ、今日の昼食は笠岡市内で久しぶりにシャコ料理をいただこうと思います。

 

寄島にある環状交差点を走り抜けます。このような交差点はラウンドアバウトとも呼ばれ、信号機が不要で災害時や停電時などにも対応が可能で、信号機の交差点に比べ待ち時間が少なく、全方向からの車が速度を落しているので大きな事故の防止にもつながるなどメリットが大きいようです。10年程前の施行当時は7都府県に15か所だったものが、2024年3月には40都道府県が導入し161カ所まで増えてきたようです。

 

県道47号線の海岸沿いを快走します。

 

笠岡湾干拓地を抜け、やって来たのは笠岡市笠岡にあるシャコ料理店のシャコ丼の店です。

 

まだ時間が早いようで、私が一番乗りだったようです。

 

手書きのメニュー表です。

私はいつもの定番のシャコ丼定食をオーダーしました。

 

メニューの裏面です。

 

待つこと5分程で私がオーダーしたシャコ丼定食が出てきました。シャコ丼にシャコ天、シャコ酢、味噌汁、漬物が付いてシャコのフルコースが楽しめます。

 

シャコ丼の小……

 

シャコ酢……

 

シャコ天……

どれも美味しそう!

いただきま~す!

 

先ずはシャコ丼から…… 揚げたての大きなシャコが3匹、半熟状態の玉子の絡み具合が絶妙です。

 

シャコ天もいただきます。アツアツのシャコ天は玉ねぎの天ぷらと一緒に盛られていました。天つゆにつけていただきます。

 

シャコ酢はシャコと酢のバランスが良く、美味い!

さすがに味噌汁にはシャコは入っていませんでしたが……

シャコ丼定食は全ての料理が薄味で健康に配慮された料理のようですがとても美味しくいただくことができました。久しぶりのシャコ丼定食、ごちそうさまでした!

この後少し足を伸ばして、そろそろ出始めているミカンを買いに向かいます。

 

国道2号線を西進し福山市街地を抜け、松永バイパスを走ります。

 

松永バイパスから尾道バイパスに変わる高須JCTしまなみ海道に入ります。

 

本線から流出後、高須出口との分岐部を今治方面に進みます。

 

しまなみ海道に入りました。

 

尾道大橋出入口ICで流出し、旧尾道大橋を渡ります。

 

尾道大橋出入口ICのランプを走行中、妻から電話が入りましたが取り損ねたので旧尾道大橋の料金所跡地にある休憩場所に停車しました。

 

妻に電話中、ふと気付くと浄土寺が見えていました。

昔、学生の頃に尾道にはよく撮影に訪れていて、この浄土寺の多宝塔を配し尾道水道を挟んだ向島などの写真を撮影した記憶があります。

 

少し西方には西国寺や三重塔も見えています。

 

さらに西方には千光寺も望むことが出来ました。

休憩と撮影を終え出発します。

 

向島島内を反時計回りにしまなみ海道サイクリングコースを進みます。

 

岩小島に渡る向島大橋の手前をサイクリングされています。しまなみ海道を走り今治方面まで走られるのでしょうか?

 

ミカンの購入にやって来たのは尾道市向島にある山一楠青果です。ここは柑橘類の直売所で、後ろの倉庫が選果場になっています。向島には沢山の直売所があるようですが、尾道の友人たち一番のお勧めの直売所でシーズンになると毎年購入にやって来ていて、今年2月に友人と車で訪れましたが、バイクで訪れるのはご無沙汰です。

自宅からここまで約93km、昼食をいただいた笠岡から1時間20分程でした。

 

未だ出始めということで早生品種のミカンが一品種のみ大、中、小とネットに入れて並べられています。その隣には富有柿と渋抜きされた西条柿が並んでいました。ミカンも柿もどれも1ネット300円です。

 

私はミカンを5ネット、富有柿を1ネット購入、片側のサイドバックが一杯になりました。

飲み物で喉を潤し少し休憩した後、13時20分出発し帰路に就きます。

 

尾道大橋を渡りしまなみ海道に入ります。

 

福山市街地を抜け、県境付近から笠岡バイパスに入りました。笠岡市西大島新田の交差点付近は玉島笠岡道路の建設工事が行われています。当初は2025年(令和7年)の開通予定だったようですが今年6月、工事区間内で当初の想定を超える硬い岩盤があったようで開通が遅れるという報道がありました。この区間が開通すれば時間的にもかなり短縮され利便性が飛躍的に向上するため早期開通を願うばかりです。

 

県道47号線の海岸線を東進します。

 

寄島にある青佐鼻海岸で休憩です。

 

左側には午前中立寄ったアッケシランドがある寄島干拓地の堤防、その先に三郎島、その右側には三ツ山などの展望が楽しめます。

 

喉を潤し出発します。

 

16時前に帰宅しました。帰路の距離は91.4km、寄島での休憩を含め向島から2時間15分でした。

 

今回購入したミカンと柿です。1ネットが300円、6ネット購入したので1,800円でした。夕方妻が帰宅後一緒に近くのスーパーに買い物に出掛けた際、店頭では同じようなミカンが1ネット500円程で販売されていました。

今回は不意に思い立ってのツーリングだったので友人たちには声掛けせずソロツーリングでした。気温も24度前後と走っていると、とても気持ちよく最高のツーリングを楽しむことが出来ました。また昼食でいただいたシャコ料理、久しぶりにいただいたシャコ丼定食もとても美味しくいただくことが出来、さらに出始めたばかりのミカンをとても安く購入することが出来大満足の一日でした。11月には友人たちとツーリングに出掛けたいと思っているので、また計画を考えます。

 

カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る

タイ釣りと瀬戸大橋

先月職場で話をしているとタチウオが爆釣らしいという話になり、職場の友人4人で日程調整をして10月16日の今日釣りの予約を入れていました。当日はタチウオだけでは多少不安なためタイとタチウオの両方を狙います。今回は4人で貸切にしてくださるそうなので気兼ねなくのんびりと釣りが楽しめそうです。

近場のタイのポイントでタイラバ釣りをしながら徐々に小豆島の南東部付近まで移動し、潮の流れが落ち着いた頃にタチウオを狙うようです。しかし先週、週間予報を見ると当日は天候が悪いようでしたが、こればかりは予約している以上仕方ありません。カッパを着て頑張ります!

一昨日友人が船長に最終確認の連絡をしたところ、タチウオは瀬戸内海には入ってなく淡路島の洲本沖まで行かなければならないそうです。4人で洲本沖まで行くと費用的にも高額になるため予定を変更してタイ一本に絞ることになりました。

昨日、友人の一人が体調を崩し急遽参加できないとの連絡があり、結局今日は3人の貸切りでの釣りになりました。

 

朝5時に集合、早々に荷物を積込みます。今回お世話になるのは下津井港から出船する遊漁船GRACEです。

 

乗船後夜明けまで待ち、船に燃料補給を行い6時に下津井港を出船しました。下津井瀬戸大橋の西側を南進します。

 

瀬戸大橋の西側を南進しています。斜張橋櫃石島橋、岩黒島橋が見えてきました。前方には讃岐富士こと飯野山が見えています。

 

櫃石島橋の先には岡山県香川県の県境のある大槌島が見えています。

 

与島橋の西側を通過します。橋上には伊予西条始発の特急しおかぜ2号岡山行きが通過しています。

 

瀬戸内海のほぼ中央に位置する与島にある瀬戸中央道の与島PA、その南に南北備讃瀬戸大橋が見えてきました。

 

船はその南北備讃瀬戸大橋の西側を南下して行きます。

 

北備讃瀬戸大橋の中間にあるアンカレッジです。このアンカレッジで二つの吊橋を支えています。

 

今日最初の釣場に到着しました。前方に飯野山、青の山、ゴールドタワーが見えています。青の山中腹に見える白い建物は備讃瀬戸海上交通センターで、海の銀座とも言われている備讃瀬戸を航行する船の交通管制室です。

 

Googleマップで見るとこんな位置になります。船の丁度下あたりが丸亀市街地になります。

 

今回使用するタイ釣りのタイラバ仕掛けです。今日は大潮、潮が早いので80gを使用しようと思います。しかしかなりの年季物、かじられていて色が剥げています。

 

船は方向を変えたので私の場所からは瀬戸大橋を眺めながらの釣りになります。

 

釣糸を投入します。

 

二流し目に移動しました。正面には丸亀城が見えています。

 

再び船は方向を変え、私は瀬戸大橋を望みながら釣りを楽しみます。

 

何度も流しては戻るを繰り返します。

 

7時前、何度目かを流していると私の後方で釣っていた友人が来た! とリールを巻いていました。早々にやっちゃったねと思っていると、上がってきたのは何とフグ……

しかし、その後誰も全くアタリはありません……

と……

 

7時半前、先程のリベンジとばかりに私の後方で釣っていた友人がタイを釣り上げました。

 

食べ頃の丁度いい大きさのタイです。

 

全くアタリのない私に友人がこの仕掛けで釣ってみてと取付けてくれました。

 

仕掛けを変えて気持ちを新たに釣糸を投入しますが、相変わらずアタリはありません。

と……

 

8時半過ぎ、私の後方で釣っていた友人が来た! とリールを巻いていました。またまた釣っちゃったのか思っていると、上がってきたのは何と高級魚のアコウでした。本命ではありませんがとても嬉れしい外道です。

 

瀬戸大橋記念公園が見えています。9時過ぎまで流しましたが、アタリも無いので場所を移動することになりました。

 

南備讃瀬戸大橋を眺めながら北上します。橋上には高知始発の岡山行き特急南風4号が通過しています。

 

右手前には与島、そして与島橋、岩黒島橋櫃石島橋と続きます。

 

与島の西方にある本島とその少し南にある牛島の中間付近に到着しました。本島にはフェリーが停泊しています。

 

Googleマップで見るとこんな位置になります。牛島の左上の島が本島です。

 

牛島の赤灯台の手前を9時40分に本島を出港した丸亀行きのフェリーが通過して行きます。

 

与島や南北備讃瀬戸大橋を正面に眺めながら釣糸を投入していると……

 

10時15分頃、船首側で釣っていた友人がタイを釣り上げました。何も釣っていないのは私だけになりました……

 

10時20分頃、海保の巡視船あきつしまが目の前を通過して行きました。しかしかなり大きな巡視船です。瀬戸内海ではこんな大きな巡視船はとても珍しく私は始めて見ました。

帰宅後気になり調べてみると、全長が150m、総トン数が7,350tもある日本最大の巡視船のようで、横浜の第三管区に所属していてヘリコプターも2機搭載可能だそうです。船名の由来は古事記日本書紀などで出てくる本州の古称、秋津島アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜工場で建造され2013年に竣工したようです。

 

巡視船あきつしまはこの後南備讃瀬戸大橋をくぐり東進して行きました。

 

10時半過ぎ、またまた船首側で釣っていた友人が2匹目のタイを釣り上げました。なかなかの良型です。

 

10時40分に丸亀を出港した本島行きのフェリーが牛島の南側を通過して行きます。

 

11時20分頃、私に今日初めてのアタリがありました。

しかし、釣り上げてみるとコチでした……

 

いつの間にか仕掛けのリボンが無くなっていたので仕掛け毎取替えます。

 

しかしその後全くアタリは有りません……

この後数回流した後、釣り場を変えるため11時45分頃移動することにしました。

 

西側から見た与島の全景です。

 

与島の西を北上しています。

 

岩黒橋、櫃石島橋に日が当たりとても綺麗です。

 

櫃石島橋の奥にはオニギリの形をした大槌島や小槌島が見えています。

 

櫃石島の西側を走り抜け、さらに北上します。

 

下津井の西方にやってきました。遊漁船がいるようですが、釣果はどうなのでしょうか? 右奥には鷲羽山ハイランドが見えています。

 

Googleマップで見るとこんな位置になります。右下の島櫃石島、左下の島が六口島です。

 

傷んでいたのかリーダーの途中が切れてしまい、仕掛が丸々無くなってしまったので新しいタイラバ仕掛けに交換しました。

 

釣糸を投入します。北方向には濃地諸島や葛島、その奥にはJFEスチールなどの水島工業地帯が見えています。

 

船の向きが変わり、南側には櫃石島の先に櫃石島橋や岩黒島橋、右側には本島が望めました。

 

何度か流しましたが誰もアタリは無く、12時40分頃に終了し港に戻ることにしました。

 

下津井瀬戸大橋、その主塔の奥に鷲羽山山頂が見えています。

 

下津井港の脇にある下津井祇園神社が見えてきました。

 

12時45分過ぎに下津井港に入港です。

 

接岸後船長が釣り上げた魚を絞めてくださいました。

 

今日の釣果です。何とも寂しい限りです……

私はコチ1匹だけと、情けない結果となってしまいましたが、友人がアコウを持って帰ってと分けてくれました。

 

今回の乗船費用は3人で27,000円、一人当たり9,000円でした。今日は心配していた天候も然程崩れることなく暑さも感じず、とても気持ちよく釣を楽しませていただきました。ただ釣果はとても残念なものとなってしまいましたが…… 今回の釣りは、釣りというより瀬戸大橋の展望を楽しむ瀬戸大橋クルーズだったようにも思えますが……

船長がタチウオが入って来たらまた連絡してくださるそうなので、次回こそは爆釣を期待したいと思います。

 

f:id:momotchi_blog:20211022125849p:plain

カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る

高山市と友人たちとのツーリング

日々秋の気配を感じるようになってきました。今日の予報最高気温も岡山県南で28℃と一時期の猛暑が嘘のようにも思えます。今回は久しぶりに友人たちとツーリングに出掛けます。目的は今がシーズン真盛りのリンゴの購入です。途中前回近くを走ったのにも関わらず見逃していた高山市《こうやまいち》にも立寄ってみたいと思います。

 

8時40分、倉敷市笹沖にあるニトリの駐車場に到着しました。9時の待ち合わせですが、思っていた以上に早く着いてしまいました。

 

8時50分頃、Yamaha MT-07の友人、しばらくしてYamaha FZ-1友人の2人がそれぞれ到着しました。早々にインカムをセッティングしますが、何故か1台だけ上手く繋がりません。仕方がないので、先頭の私と最後尾の友人とを繋ぎ、繋がらない友人を中間に挟む形で出発することにしました。

 

国道2号線から山陽道の玉島IC脇を抜け、小田郡矢掛町から広域農道の星の里街道を走ります。

 

ひと山超えて国道486号線の交差点に出てきました。星の里街道はこの交差点を美星方面へ直進です。

 

矢掛町本堀交差点から県道48号線との共用区間を走り、ホタルで有名な矢掛町宇内を走り抜けます。この交差点で県道48号線との共用区間から星の里街道の単独区間に入ります。

 

第2星田ダム脇を走り抜けます。

 

夜空の星を網ですくっているというインパクトのある看板の脇を走り抜けます。

 

目の前に大きなブドウのオブジェが見えました。この交差点を左折し美星産直プラザに立寄り休憩することにします。

 

10時丁度、ニトリの駐車場から50分程で美星産直プラザに到着しました。

 

ここで休憩です。まだ時間が早いためか人は然程居られませんでした。

 

10時30分美星産直プラザを出発し、星の里街道を北上します。

 

国道313号線の交差点に出てきました。星の里街道はこの交差点を直進し高山方面に向っています。

 

高梁市川上地区の星の里街道の案内板が設置されていました。

 

星の里街道の上を横断する市道の下を潜ります。

 

美星産直プラザから15分足らずで星の里街道の終点、高梁市川上町上大竹に到着しました。ここから県道473号線で弥高山方面に向かいます。

 

県道473号線は僅か5.5km程の県道ですが弥高山へのアプローチ道として星の里街道の延長路線の性格もあるようです。

 

県道473号線から県道77号線へと乗継ぎ星の里街道の終点から10分余り、弥高山の入口に到着しました。

友人たちは弥高山に登ったことが無いというので登山口まで案内し、友人たちが弥高山を散策中に私は一人高野市の散策に向かうことにしました。

 

県道77号線のバイパスから左折し旧道に入り高山市の集落に入ります。

高山市という地名は、かつて市が開かれていた場所ではないかと市の字から想像できます。中心集落は高梁市川上町高山市井原市芳井町東三原に跨る地域にあり、笠岡から8里(32km)、東城から9里(36km)と当時の東城往来のほぼ中間に位置しています。中世から大正初期までは、この地域一帯の物資輸送の中継地として、宿場町、市場町、そして穴門山神社の門前町としてとても栄えていた地域だったそうです。

 

旧道に入ると道端に沢山のお地蔵様が祀られていました。道祖神として祀られているお地蔵様には疫病が村に入り込まないよう魔よけや旅人の安全を願うなど、さまざまな役割があったようです。

 

高山市の集落が見えてきました。高山市の集落は本来高梁市川上町高山市になりますが、隣接する井原市芳井町東三原と入り組んだ町並みを構成しています。先程のお地蔵様やこの付近の住所は井原市になります。

 

高梁市川上町高山市井原市芳井町東三原、弥高山などのある高梁市川上町高山の区画割です。Googleマップの市町村字境から引用しました。高山市の中心集落は高梁市井原市の境界が複雑に入り組んでいる様子がよく分かります。

 

この付近は井原市芳井町東三原です。

 

弥高屋商店という日用雑貨の店舗で、屋号も弥高屋のようです。この地域のお宅には当時の屋号が表示されているそうで、その屋号を見て回るのも楽しいかもしれません。

 

この交差点を右下に下っている道路が新道のようです。ここから少し下った場所にある三原鉱山は明治から昭和にかけて銅、硫化鉄が採掘されていたそうです。

左上方向に向かう道路が旧東城往来になります。

 

旧東城往来です。

入口脇には……

 

千峰坂《せんぼうざか》の石柱とその説明板、その脇に神山(高山)の昔話と金鋳場物語の石碑がありました。

金鋳場物語によると1872年(明治5年)に宇都宮鉱山が採掘を開始、下市の金鋳場で鉱石を焼いて銅を採取していたようです。その後1916年(大正5年)に三菱鉱業が買収し三原鉱山となり、下市の金鋳場は廃止され採掘した鉱石は馬車で吹屋にある三菱吉岡鉱山へ運ばれ、浮遊選鉱で銅を採取し岡山沖にある直島精錬所へ送られていたそうです。

 

こちらの屋号は松屋……

 

こちらの屋号は三山屋……

 

こちらの屋号は大田屋……

 

郵便局や内科小児科の医院もあります。高梁市川上町高野市の中心集落のようですが、これらの施設は全て井原市芳井町東三原になります。

 

養命館? 井原市芳井町東三原のコミュニティセンターのようです。

 

道端には小さな祠が鎮座していて、その先には平安時代に創建されたといわれる穴門山神社へ至る参道の入口が見えています。

 

商売繁盛の恵比寿様の祠のようです。

 

右の家並が高梁市、左の家並みは井原市になります。右側のお宅の屋号は博労座……

 

旧道からバイパスに出てきました。

 

折り返し旧道を戻ります。

 

左の家並が高梁市、右の家並みは井原市です。右手前のお宅の屋号は山手屋……

 

左のお宅の屋号が新倉屋、右側のお宅の屋号は島岡屋……

 

祠まで戻ってきました。

 

今は営業していないようですが、JAのスーパーマーケットもありました。

 

赤瓦の町並みの中に昔からの茅葺屋根をトタンで覆った建物などもあり、とても印象的な街並みを楽しく散策することが出来ました。

山の奥の小さな集落は東城往来の要衝として華やかな繁栄の時代を過ごしましたが、移り変わる時代の流れには逆らえず流通の拠点としての機能が無くなり、穴門山神社への参拝者も減少し、1935年(昭和10年)の火災で下市の多くの家屋が焼失したこともあり、長年続いた市も幕を閉じてしまったようです。 上市には火災は及ばなかったため多くの家が往時の姿を留め、恵比寿様の祠も今もなお当時のまま道端に鎮座しているというとても貴重な街並みをしっかりと楽しませていただきました。

そろそろ友人たちとの待ち合わせ時間なので待ち合わせ場所へ戻ります。

 

友人たちとの待ち合わせ場所に戻ってきましたが、友人たちはまだ戻ってきてはいませんでした。奥に見える建物は旧高山小学校のようです。

 

時間があるので川上町のマスコットキャラクターと記念撮影です。

 

 

撮影をしていると友人たちが戻ってきました。この店はかなり評判がいいようなので、どんなメニューがあるのか様子を見ようと思いましたが、暖簾が出ているにもかかわらず昼はお休みですとの張り紙と準備中の看板があったので残念ですが諦めました。

 

高山小学校にあったものでしょうか? 店の横には小学校定番の二宮金次郎像が置かれていました。

最近小学校でその姿をあまり見ることが無くなったように思いますが、その姿から歩きスマフォを肯定しかねないという懸念や、歩きながらの読書は危険を伴うなど、今の時代らしい発想があったのではないでしょうか?

11時30分出発します。

 

弥高山から5km弱、10分足らずで県道9号線との杖立交差点に出てきました。

ここ杖立は旧東城往来にあり、広島県岡山県高梁市井原市との境に位置し交通の要地だったようです。

 

県道9号線を走り岡山県から広島県に入ります。

 

神石郡神石高原町近田にある交差点です。県道9号線は直進ですが、国道182号線には左折し町道を進むよう案内板がありました。県道9号線は油木町で182号線に合流し距離的には短いようですが、この先は剣道となるようなので左折し町道を進みます。

 

町道を走っていると展望が開けてきました。

 

南側から来た県道411号線と合流します。町道より県道の方が幅員が狭い……

 

弥高山から15km弱、25分程で国道182号線近くまで出てきました。右折し東城方面に向かいます。

 

手打うどんではなく手抜きうどん……

 

神石郡神石高原町近田の交差点で別れていた県道9号線が合流します。

県道9号線は旧東城往来のルートですが、この区間は道幅も狭くまさに剣道なので案内表示には県道9号線の記載は無く、大型車通行困難の表示がされています。

 

油木市街地を走り抜けます。

 

国道182号線はループ橋で一気に下ります。

 

東城市街地の手前まで来ました。前方には中国道が見えています。

 

東城市街地を抜け国道314号線を北上し、比婆いざなみ街道を走ります。

 

庄原市東城町菅の交差点を右折します。

 

東城広域農道に入ります。この広域農道は鳥取県日野郡日野町までの約60kmを複数の広域農道や県道などを乗継ぎながら国道180号線まで行くことが出来ます。

 

成羽川芸備線を跨ぐ加谷大橋の欄干には特産のリンゴのオブジェがデザインされています。

 

東城広域農道を快走します。

 

県道448号線の交差点に出てきました。この交差点を右折し千鳥方面に向かいます。

 

東城広域農道の交差点から3km足らず走ると岩本観光リンゴ園の看板が見えてきました。

 

左折し岩本観光リンゴ園に向かいます。

 

12時35分、倉敷市笹沖にあるニトリの駐車場から3時間半足らずで岩本観光リンゴ園に到着、走行距離は約130kmでした。

 

今回は駐車場脇にある姫リンゴが沢山実っていました。

 

選果場にやって来ました。

 

色んな品種のリンゴがコンテナに入れられています。

今回も自宅でいただくのでB級品のリンゴを2,000円分お願いしましたが、量が少ないようなので3,000円分に変更しました。単価が上がったのでしょうか……

友人の一人は2,000円分のリンゴを購入、もう一人の友人はシャインマスカットとピオーネを購入していました。伺うと、このリンゴ園ではブドウも栽培されているようです。

バイクのサイドバックに積込み帰路に就きます。

 

来たルートを引き返します。

 

東城広域農道を快走しています。

 

東城広域農道の終点、国道314号線との交差点に出てきました。この交差点を左折し東城方面に向かいます。

 

東城市街地まで戻ってきました。この先の交差点を左折し新見方面に向かいます。

 

東城から国道182号線に乗換え東進します。市街地を抜けるとすぐに広島県岡山県の県境になります。

 

岩本観光リンゴ園から30分程で道の駅鯉が窪に到着しました。レストランの営業時間は14時までなので今回は余裕をもって到着しました。

 

前回は営業終了時間に僅かに間に合わず食べ損ねた千屋牛陶板焼定食をいただくことにします。

 

営業中の看板に一安心……

 

レストランの入口にはメニュー表があります。

 

自販機で食券を購入しますが、楽しみにしていた千屋牛陶板焼定食は売切れの表示になっています。仕方がないので千屋牛肉そばをいただくことにしました。

食券を購入すると自動でオーダーが入るようなので席に座り待つことにします。

 

友人がオーダーした千屋牛丼が出てきました。食べる前に撮影させてもらいます。

 

美味しそうな千屋牛が乗っています。

 

もう一人の友人がオーダーした千屋牛肉そば定食も出てきました。

 

最後に私がオーダーした千屋牛肉そばが出てきました。

 

七味を掛けて、いただきま~す!

 

蕎麦は見た目はいい感じですが、蕎麦粉の配合が少ないように感じました。

 

しかし、さすが千屋牛! 肉は旨い!

後でスタッフの方に伺うと、ここで打った蕎麦ではなく通常の市販品を使用されているそうです。多少価格設定が高くなっても地元産の蕎麦粉を使った打ち立て蕎麦に乗った千屋牛がいただければよかったのですが…… ちょっと残念な気持ちになりました。

 

産直コーナーに立寄ってみました。地元産の栗が販売されています。

 

千屋牛や……

 

千屋牛を使用したレトルトカレーなど……

 

外ではメダカが販売されていました。

 

覗いてみるとメタリックカラーのサンセット極龍というメダカでした。4匹入って1,500円…… たかがメダカなのに……

ちなみに気になり帰宅後メダカの価格を検索したところ1匹10,000円はざらなようで、何と1,000,000円もするメダカもいるそうです。たかがメダカ、確かに綺麗だとは思いますが私には理解できない価格です。

お腹もいっぱいになったので帰路に就きます。

 

帰りは県道50号線から県道413号線を走り備中町を経由します。

 

ふるさと農道の起点の交差点に出てきました。この交差点を左折しふるさと農道を走ります。

 

ふるさと農道を快走します。

 

ふるさと農道の終点、県道438号線の交差点に出てきました。左折し布寄方面に向かいます。

 

急なヘアピンカーブを下り県道33号線との交差点に出てきました。この交差点を右折し前回まだ咲いていなかった彼岸花を楽しむため高梁市成羽町布寄にある阿部山彼岸花群生地に立寄ります。

 

成羽川の右岸は旧備中町、左岸が旧成羽町になります。前方に赤い吊橋の阿部山橋が見えてきました。その橋の袂は彼岸花が赤く色付いているのが見えています。

 

阿部山彼岸花群生地に到着しました。バイクを置き彼岸花を撮影します。

 

赤い阿部山橋と赤い彼岸花を撮影しようと思いましたが、光の関係から上手く撮影出来ません。

 

今回は少し時期が遅かったようです。

 

時間帯がよければ、もう少しいい写真が撮影できたかもしれませんが……

 

しっかりと撮影出来たのでバイクに戻り出発します。

 

阿部山橋を渡り旧備中町の県道33号線を走ります。

 

石灰岩の山々は秋になると赤や黄色の紅葉と石灰岩の白いコントラストが楽しめます。

 

川上町領家の交差点を福山方面に右折し国道313号線に入ります。

 

国道313号線から星の里街道へ乗継ぎ、美星産直プラザに休憩に立寄ります。

 

今回は徳山牧場のジェラートをいただこうと思います。友人二人は自販機で飲み物を購入するそうなので一人でいただきます。

 

徳山牧場のアイス工房にやって来ました。

 

入口脇で可愛い子牛が出迎えてくれました。

 

入口脇にはメニューが置かれています。

 

沢山の種類のジェラートが並んでいます。

スタッフの方にお勧めを伺うとミルクだそうです。シングルが400円、ダブルでも450円なので、ミルクと塩キャラメルのダブルをオーダーしましたが、食券を購入するシステムなので自販機で食券を購入しました。

 

ミルクと塩キャラメルのダブルです!

 

外のベンチでいただきましたが、とても美味しく大満足です。

 

バイクに戻り出発します。

一人の友人とは矢掛町の国道486号線の交差点で別れ、もう一人の友人とは燃料が残り少ないため国道2号線の早島IC近くで給油するというので別れそれぞれ帰路に就きました。

 

帰宅したのは16時50分前、帰路の走行距離は約127km、今日の総走行距離は約257km、平均燃費は何と36.4km/Lで燃料計は約半分減っただけでした。400ccのバイクでこの数字はガソリン高騰の今の時代にはとても助かります。

 

今日岩本観光リンゴ園で購入した総額3,000円のB級品のリンゴです。少し傷がありますが自宅でいただくには十分です。しかし前回購入した時よりかなり単価が上がっているようで、キロ単価が573円/kgになったようです。数えてみると20個あり総重量が5,236g、平均すると1個当たり150円の計算になってしまいました。前回2,000円分購入した際は5,500gもあったので、今がシーズン真っ盛りのためか値上がりしているのかも知れません。

今日の日中の気温は道路脇に表示されている温度表示が24℃程と当初の予報よりかなり低く、とても気持ちよくツーリングを楽しむことが出来ました。帰宅した妻に話すと日中はかなり暑かったと言っていたので、県北の高原を走ったことで然程気温上昇が無かったのかも知れません。

ツーリングには最適な季節になったので、また近いうちにツーリング計画を考えてみたいと思います。

 

  

カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る

千屋牛と夏日の湧水それにブドウ

以前汲んできていた湧水が残り少なくなったので妻と休みの合った今日、ドライブがてら湧水を汲みに出掛けてみることにしました。昼食は久しぶりに新見市正田にある焼き肉レストラン千屋牛で千屋牛をいただき、新見市大佐上刑部にある夏日の湧水で夏日の極上水を汲み、新見市草間にある村上農園でブドウを購入しようと思います。

 

自宅を9時前に出発、国道180号線を北上し高梁市街地を通過します。正面には天空の山城の異名を持つ備中松山城のある標高430mの臥牛山がそびえたっています。

 

井倉洞の少し手前にある絹掛の滝で休憩に立寄ります。

 

自宅から1時間半ほどで絹掛の滝へ到着しました。

 

紅葉にはまだ少し早いようです。この滝は3段になっていて高さが約60m、岸壁に白い絹を垂らしたように見えることから絹掛の滝と呼ばれています。

 

自宅から2時間弱、焼肉レストラン千屋牛に到着しました。

 

11時の開店時間に予約していますが、まだ人は来られていないようです。焼肉レストラン千屋牛はJAあしんの直営店で、和牛のルーツと言われる希少なブランド牛である千屋牛を気軽にいただける焼肉レストランです。予約は開店時間の11時しかできませんが、日曜日ということもあり今回は事前に電話で予約しています。

 

開店までまだ時間があるようなので隣接する産直市場の特産館に入ります。

 

本日千屋牛特売日! 800円/gとお手頃価格な千屋牛が並べられています。

 

千屋牛のテールも販売されていました。

 

地元で収穫された野菜も沢山並んでいます。

 

シャインマスカットやピオーネなどのブドウもお手頃価格で並んでいます。

 

千屋牛を使ったコロッケ、2個で300円です。妻は野菜などを沢山購入したようで、一度車に戻りトランクに入れます。時計を見ると、そろそろ時間なのでレストラン前まで戻ります。

 

入口付近にはメニュー表が置かれています。ここではタン、ホルモン、ミノは海外品を使用されているそうですが、それ以外は全て千屋牛を使用されているようです。

 

単品焼肉や海鮮焼き……

 

前菜やご飯、スープなどなど……

 

11時、レストランの前で待っていると事前に予約していた方が順次呼ばれ入店していきます。今回はテーブル席でお願いしました。スタッフの方に案内され席に着きます。

 

オーダーはタブレットでするシステムです。


今回私は千屋牛定食ご飯大盛、妻は牛丼肉増しをオーダーしました。

 

妻がオーダーした牛丼が出てきました。

 

千屋牛がこれでもかとばかりに盛り付けられています。妻は肉ばかりでなかなかご飯が出て来ないと言いながら食べていました。

 

私がオーダーした千屋牛定食です。上ロース100g、上カルビ100g、それににいみ源流米のご飯、地元の豆腐や旬の地元産の野菜が並んでいます。

 

美味しそうに焼きあがりました。

いただきま~す!

 

先ずはロースから……

 

カルビもいただきます。ロースもカルビも口に入れるとふわっ~と脂が蕩け、とても上品で美味しい風味が口の中に広がり至福の時を感じます。

さすがJAの直営店! 久しぶりの千屋牛、とても美味しくいただきました。ごちそうさまでした!

 

外に出てみると沢山の方が待たれていました。

車に戻り新見市大佐にある夏日の湧水を汲みに向かいます。

 

途中刑部市街地からは大佐山が綺麗に見えていました。

 

焼肉レストラン千屋牛から30分程で新見市大佐上刑部にある夏日の湧水、夏日の極上水汲み場に到着しました。

 

今回は誰もおられなかったので待たずに汲むことが出来ました。持参したポリ容器などに汲んでいると1台の車が来られ待ち始められました。

持参したポリ容器やペットボトルに汲むのに1時間弱掛り、後から来られた方には10分足らず待っていただきました。今回は待たずに汲むことが出来ましたが、1時間ぐらい待つことは毎度のことなので今回はとてもラッキーでした。しっかりと湧水を汲むことが出来たので、しばらくは美味しい湧水をいただくことが出来そうです。

この後、下山し新見市草間にある村上農園に向かいます。

 

刑部市街地から県道32号線、県道58号線と乗継ぎ新見市豊永赤間までやって来ました。正面は工事中で行き止りですがこの道路は県道58号線のバイパス区間になるようです。右折し阿新広域農道カルスト地区に入ります。

 

阿新広域農道の地図がありました。地図をクリックしていただくと新見地域農地農村整備室のHP、阿新広域営農団地農道の概要にジャンプし詳細を見ることができます。

 

10%の上り勾配を走り抜けます。

 

阿新広域農道カルスト地区を快走します。やはり高原は気持ちい~い!

 

新見市土橋の交差点です。この交差点で県道50号線から土橋市街地を抜け県道78号線を経由し新見市街地方面に行くことも出来ます。私は左折し引き続き阿新広域農道カルスト地区を走ります。

 

土橋市街地を経由し大きく迂回してきた県道50号線と再び合流します。阿新広域農道カルスト地区はこの交差点が終点になるようです。阿新広域農道はこの後県道50号線との共用区間を経由し新見市哲多町荻尾から阿新広域農道阿新地区に入り、新見市哲多町老栄で終点となります。

 

夏日の湧水から30分余り、村上農園に到着しました。

 

ピオーネは出荷用に箱詰中でした。

 

美味しそうなピオーネです。自宅用にピオーネ4房とシャインマスカット4房をお願いしました。食べてくださいと試食用のピオーネとシャインマスカットを出していただきましたが、妻は美味しいけどお腹がいっぱいであまり食べれないと少しだけつまんでいました。私はお父さんと釣りの話で盛り上がりながらしっかりといただきました。お母さんが少しだけど一緒に持って帰ってと試食用のピオーネとシャインマスカットを入れてくださり、お父さんは家で採れたという坊ちゃんカボチャを持たせてくださいました。いつもありがとうございます! また冬に近くに来ることがあれば白菜が出来ているので是非寄ってくださいとお父さんからお誘いいただいているので機会を作って出掛けてみたいと思います。しっかりとお礼を言って帰路に就きます。

 

16時過ぎ、村上農園から1時間半少しで帰宅しました。駐車場脇には母が植えた白い彼岸花が沢山咲いていたので撮影しました。

 

白い彼岸花もとても綺麗です。

 

身近に咲く赤い彼岸花、原産地は中国の長江流域だと聞いたことがありますが、海を越え遥々日本に渡来したようです。彼岸花と言えば赤い花を思い浮かべますが、白い花の彼岸花も最近よく見かけるようになりました。しかし白い彼岸花は関東ではとても珍しいそうです。また、ピンク色の花を咲かせる彼岸花もあると聞いたことがあり、私は見たことが無いので、機会があれば是非見てみたいと思います。

 

帰宅後ブドウを取出し並べました。手前の盆の8房が購入したもの、奥の盆の3房がいただいたものです。

あっ! いただいた坊ちゃんカボチャを撮影するのを忘れていました。

夜、息子夫婦のところへブドウを持って行きましたが、子どもがちょうど寝たとこだったようで寝顔だけ見て帰りました。

今日は久しぶりに美味しい千屋牛をいただき夏日の湧水もしっかりと汲んで帰ることが出来ました。これからは気候もよくなり今までより湧水の減り方は少なくなるとは思いますが、年内にもう一度汲みに出掛けなければならないと思います。ブドウは後1週間ほどでシーズンが終わるそうです。今回が食べ納めになるかも知れないのでしっかりと味わいながらいただこうと思います。

 

カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る

蕎麦とうどん

先日友人から30日に蕎麦打ち教室があるので参加しませんかと誘いの連絡がありました。私は夜勤明けになるので、どうしようか悩みましたが久しぶりだったので参加してみることにしました。

10時過ぎに到着すると既にみなさんはうどんを打たれていたので、私も急いでうどんを打つことにしました。蕎麦打ち教室ですが、蕎麦を打つのは難しいため、先ずはうどん打ちで基本を習得します。

うどんは打った後、しばらく寝かせなければならないため、その間に蕎麦打ちを行います。そば粉八割の二八で打ちます。みなさんはとても上手でプロ並みに打たれますが私はまだまだ人並みに打つことが出来ません。

蕎麦打ちを終え、友人が先に打っていたうどんを湯掻いてくれました。私は夜勤明けで朝食を食べていないためお腹がペコペコです。

出来立てのうどんは先ずは釜玉でいただき、その後締めたうどんをひやあつでいただきお腹は満腹になりました。

片付けを終え14時半過ぎに解散、車を運転しているとお腹がいっぱいなので睡魔が襲ってきます。その睡魔と闘いながら無事帰宅し早々に休みました。

 

翌朝の今日、朝食に昨日打った蕎麦を茹でました。

 

茹でた蕎麦を冷水で洗い、よく水切りして丼に入れ大根おろし、天かす、ネギそれにワサビを添え、出汁をかけて出来上がりです。

 

普通の蕎麦は細いですが、私の蕎麦は田舎蕎麦風でかなり太い蕎麦です。そして何より一本一本の蕎麦が短い…… 

友人曰く、水回しが悪いそうです。私なりにネコの手でしっかりと混ぜ合わせているのですが、結果はこんな感じで短い蕎麦になってしまいます。見た目は悪いですが、蕎麦自体の味はとても美味しく出来上がっています。

 

昼食はうどんをいただきました。

 

茹でた麺を冷水でよく洗い、しっかりと水切りして丼に入れ玉子を落とした熱い出汁をかけ、ネギを振り掛け出来上がりです。

 

いつも少し太い男うどんにしていますが、今回はきしめん風に平たく仕上げてみました。

 

うどん打ちは、ほぼ完ぺきだと自負しています。しかし既に蕎麦打ちを始めて4,5年が経つにも関わらず蕎麦は未だにうまく打つことが出来ません。蕎麦を打ち始めた頃の方がまだ長く繋がっていたので不思議でならず、未だに克服できない課題です。

 

f:id:momotchi_blog:20191127094715p:plain

カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る