ブッポウソウ2024 その2

今回は、今年2回目のブッポウソウの話題です。

早朝に行けば活発に活動するブッポウソウの姿を撮影することができるのは分かっていますが、最近お疲れモードから抜け切れず、妻に声掛けされ目覚めたのは7時過ぎ、朝食を済ませ家の雑用を済ませた後、ツーリングがてらCBR400Rで出掛けることにしました。 

 

CBR400Rに取付けているシートバックはヘンリービギンズDH-731です。 このシートバックは13Lと26L の容量調整ができ、通常は13Lで雨合羽をいれて使用していますが、今回は雨合羽を取り出しカメラと望遠レンズ、照準器、飲み物を入れその上に三脚を固定し準備完了です。

 

自宅から1時間10分、11時40分頃ブッポウソウの撮影ポイントの横山様(加賀郡吉備中央町下土井)に到着しました。 駐車場には5~6台の車が停まっているだけです。 車が少ないということはブッポウソウの姿が見えないのかも知れないと不安がよぎります。

撮影機材を降ろしていると、来るのが遅すぎますよ…… とこの施設を管理されている方が来られました。 今日はあまり出て来ないようですが、昨日は二羽が度々姿を見せてくれ交尾も見ることが出来たなどと、情報を伺うことができました。 その後10分程話をした後、観察小屋に向かいます。

 

今日も一階の端にある、いつもの観察場所で撮影をします。 この場所からは巣箱の中の様子をモニター画面で確認することができ、私のお気に入りの撮影場所です。

観察小屋には二人の方がカメラをセッティングされていました。私もセッティングを終え先に来られていた方に話を伺うと、朝6時頃から来られているそうです。 なかなかブッポウソウが姿を見せてくれず、いい写真が撮影できないですね…… と言われています。


1時間程して桐の枝にブッポウソウがやってきました。

 

毛繕いを始めました。

 

10分程して枝を飛び立ちました。

後を追いかけますが、全く追いつくことが出来ません……

 

上空を一回りして、再び桐の木の枝に留まりました。

 

今度はラッキーなことに桐の花の間に留まってくれました。

 

観察小屋からはこんな感じで見えています。

 

桐の花が満開を過ぎているのが少し残念ですが……

 

周囲の様子を伺っています。

 

今回は2分程いただけで飛び去ってしまいました。

 

観察小屋、横山様、駐車場の様子です。

 

13時前、杉の木の先に留まる二羽のブッポウソウを見つけました。

 

直ぐに一羽が飛び立ってしまいました。

 

後を追いかけますがなかなか追従するのが難しくピントもイマイチです。

この後一階におられた二人は引き揚げられるそうですが、一人は竹谷ダムにブッポウソウの様子を見に行かれるようです。

 

一階は私一人だけになってしまいました。

 

二階の方々も引き上げられたようなので、14時頃二階に移動してみることにしました。 二階の観察窓からの展望は一階とはかなり角度が違って見えますが、同じように田んぼの中央に巣箱、左側の杉の木立の前に桐の木が見えます。

 

二階の観察室の様子です。 この場所からは北側や東側の展望も開け周囲の様子がよく分かります。

カメラのセッティングを完了しました。 時折ブッポウソウの鳴き声は聞えるのですが、全く姿は見せてくれません。

 

14時半前、北側の杉の木の先にブッポウソウがやってきました。

 

しばらくいて飛び立ちましたが、やはりピントが甘いようです。

 

後を追いかけますが、この後東側の山の先に飛んで行ってしまいました。

 

15時前まで待ちましたがその後鳴き声も聞こえず、全く姿も見せてくれないので引き上げることにします。 私が観察小屋を出る際に一人、駐車場手前で一人と私と入れ違うように二人の方が来られました。

今日のブッポウソウの写真はイマイチでしたが、桐の花とブッポウソウの姿を撮影することが出来たのでヨシとします。

まもなく産卵もあり、その後の抱卵、餌運びとブッポウソウの飛翔シーンを数多く見ることのできる時期になるので、また機会を作って撮影に訪れてみたいと思います。

 

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