今年初のホタル

今回はホタルの話題です。

そろそろホタルの季節のようなので、昨日ホタルの様子を伺うためホタル先生に連絡をしてみました。前日の夜、ホタル先生が倉敷市児島の由加山に調査にいかれた際は、下流部で数匹のホタルの姿が見られただけで、屋形橋付近は全く姿を見ることが出来なかったそうです。昨年よく通った岡山市南区の迫川地区は今年は何故か全く姿を見せてくれないようですが、奥迫川地区では沢山のホタルが見られるそうです。

 

最近お疲れモードから抜け切れずにいますが、今夜は頑張って今年初のホタル撮影に出掛けてみることにしました。早めに夕食を済ませ、食後のコーヒーと栄養ドリンクで士気を高めて出発です。

 

19時30分頃、岡山市南区奥迫川にある奥迫川ホタルロードのいつもの撮影場所に到着しました。

到着するとホタル撮影でよく一緒になる方に声掛けされ、しばらく話をしてからカメラをセッティングしました。

橋の中央付近に2台のカメラがセッティングされていますが、私は橋の袂付近からローアングルで縦構図で撮影することにしました。

撮影したのが暗くなった20時前頃なのではっきりとは見えませんが、一番手前の低い位置に黒布を掛けているのが私のカメラです。足元が暗くて見辛いため三脚の足に白布を巻きました。

この場所では、今まで上流側をメインに撮影していましたが、ホタル先生から今年は下側に沢山幼虫が上陸しているので、下流側の方が沢山ホタルが飛んでいますよとアバイスをいただいていたこともあり、今回はR7、1台だけを下流側に向け撮影します。

 

R7に30mm(フルサイズ換算48mm)のレンズを取付け、20時10分頃から20時35分頃まで撮影した300枚余り写真の中から光などが入っていない70枚ほどを選び比較明合成で仕上げました。 R7の撮影データーは、絞りが開放値のF1.4、ISO800、露光時間10秒、12秒間隔のインターバル撮影です。

 

20時35分頃から21時過ぎまで撮影した300枚余りの写真から70枚ほどを選び、それに前撮りの1枚とを比較明合成で仕上げました。

ホタル先生のアドバイス通り上流側には数えるほどのホタルが飛んでいるだけでしたが、その数匹が行ったり来たりしていたので比較明合成すればそこそこの写真になるとは思います。

撮影中、上流方面へ様子を見に行ってみました。途中の藪の手前には沢山のホタルが飛び交っています。見て楽しむのにはいいとは思いますが、撮影は難しそうに思いました。さらに上流に進み以前から気になっていた枝垂桜付近まで足を伸ばしましたが、全く姿を見ることが出来ませんでした。

21時前頃から飛んでいるホタルの姿は見えなくなり、川縁の草に留まるホタルが多くなりました。またしばらくすれば飛び交うのかも知れませんが、私は21時10頃撮影を切り上げることにしました。

今年は下流側で今までになく沢山のホタルの乱舞を見ることが出来大感動でした。また機会を作って撮影に訪れてみたいと思います。

 

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