北房のホタル2023

そろそろ岡山県北の真庭市北房地域でもホタルが飛んでいるのではないかと思い、夜勤明けの今日出掛けてみることにしました。今夜は天候もよく月の出が午前3時過ぎ、月齢は27.5とほぼ闇夜なのでホタル撮影には最適です。

帰宅後16時頃まで休んだ後、出掛ける準備を始め17時30分頃自宅を出発しました。

 

総社市から吉備中央町を経由し19時15分頃真庭市下呰部《しもあざえ》の市街地に到着しました。今年は各軒先に電飾が取り付けられていました。

 

市街地を抜け、ほたる公園(真庭市下呰部)に到着です。

今がホタルのピークなのか駐車場にはガードマンが立ち車の誘導をされていて、駐車場は5割方埋まっているようでした。

 

今回9000Dで諏訪洞の手前にある水車小屋付近を狙ってみることにします。

 

9000Dには50mm(フルサイズ換算80mm)のレンズを取り付け、アングルはこんな感じです。

 

R7は諏訪洞に向かう備中川の橋上にセッティングします。

 

R7には30mm(フルサイズ換算48mm)のレンズを取り付け、アングルはこんな感じです。

河原には既に数人の方がカメラをセッティングされているようです。

 

20時前頃から少しずつホタルが飛び始め、車などで待たれていた方々が橋の上にやってこられました。

まだ周囲が明るすぎるので撮影するのには早すぎ、もうしばらく待つことにします。

 

20時10分頃から21時25分頃まで撮影した350枚ほどの写真から光などの入ったものなどを除いた39枚と前撮りした1枚を比較明合成した写真です。

撮影データーは、ISO800、絞りは開放値のF1.8、10秒露光、12秒間隔のインターバル撮影です。

 

20時15分頃から20時40分頃まで撮影した130枚弱の写真から光などの入ったものなどを除いた23枚と前撮りした1枚を比較明合成した写真です。

撮影データーは、ISO400、絞りは開放値のF1.4、10秒露光、12秒間隔のインターバル撮影です。

帰宅後写真を選び比較明合成してみると、写真にズレが出ていました。順番に一枚一枚見ていくと20時40分頃に微妙にアングルが変わっていました。私が離れた際にどなたか三脚に当たられたのではないかと思います。

カメラの傍に付いていなかった私が悪かったのですが、昨年も同じようなことがあり、ホタル先生から人が多く通られる場所にカメラを設置しておく時は三脚の足に蛍光テープか白い布、なければコンビニ袋などを付けておくと割と皆さんが気付いてくれますよとアドバイスをいただいていたので、今回は三脚の足にコンビニ袋を取り付けていましたが、やはりあまりに人が多いと気付かれなかったようです。

 

前撮り写真を使用できないため背景がよく分からないのが残念ですが、20時40分頃から21時20分頃まで撮影した185枚ほどの写真から光などの入ったものを除いた49枚を比較明合成した写真です。

撮影データーは同じです。

今年初めて訪れた北房ですが、しっかりとホタルの乱舞を楽しむことが出来ました。車の温度計で外気温は22℃、月もなくホタル撮影には最高の夜でした。

これから徐々に上流の上呰部方面へホタルは移動していくようですが、今回撮影したホタル公園の水車付近にはゲンジボタルと姫ボタルのコラボレーションも見ることが出来るので、そのシーズンにはまた訪れてみたいと思います。

 

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