桜や春の花々が満開

昨日無事退院し、自宅でゆっくり過ごしていました。今日15時頃までベットでビデオなどを見ながら過ごしていましたが、気分転換に外に出てみると快晴で気温も高く滅茶苦茶爽快です。久しぶりに庭を見てみると春の花々が咲き誇っていました。そろそろ桜土手の桜も見頃ではないかと思い、児島湾干拓史のなかで最初に干拓された第一区(岡山市南区)、その遺構が残る宮川の桜土手(締切堤防跡)をミニベロの電動アシスト自転車GR WAY A-02で軽く走ってみることにしました。

 

車庫の脇のカリンは今年沢山の花をつけています。

 

車庫の脇の桜は満開です。

 

庭の桜は8分咲きといったところです。

 

モクレンは蕾も膨らみ開いている花もあるようです。

 

可憐に咲くノースポールも満開です。

 

白とピンクが混じった椿の花や……

 

定番の赤い椿も満開です。

 

ライラックの花は開き始めていました。

 

ヘレボレスです。この花はクリスマスローズの仲間ですが、クリスマスではなく春のこの時期に花をつけます。

 

スノーフレイクも咲いています。この花はスズランに似ていますが、花弁の先に緑色の斑点があるのが特徴です。

外はとても気持ちがいいので、前回訪れ桜の開花には少し早かった児島湾干拓地の第一区にある締切堤防跡の桜並木の下をミニベロの電動アシスト自転車GR WAY A-02で走ってみることにしました。

 

国道30号線を走り岡山市玉野市境にある宮川樋門跡にやってきました。


樋門の上部の通路脇にはムスカリの花が咲いています。

 

桜土手(締切堤防跡)の桜並木は満開でした。

 

桜土手は堤防跡の石垣もそのまま残されています。

 

桜土手では散策を楽しまれていたり、桜の下の河川敷ではお弁当を広げ花見を楽しまれていました。

 

人が切れるのを待って撮影しました。

 

宮川樋門跡から北西に500mほど進み常川樋門跡付近にやってきました。

 

常川樋門跡付近にも沢山の桜が植えられていて、桜の下ではお弁当を広げ花見を楽しむ方々もおられました。

 

樋門は奥が塞がれていて現在は使用されていません。

 

桜土手に戻ってきました。

 

この後、桜のアーチの下を走り国道30号線に出て帰路に就きます。

桜を愛でながら春風を感じつつのポタリングは最高でした。今から百数十年前の先人が成し遂げた第一区~第七区の児島湾干拓事業、その最初の締切堤防として作られた現在の桜土手、更に遡れば今から400年程前に豊臣政権下の五大老の一人宇喜多秀家が、豊臣秀吉が攻略した備中高松城の水攻めの築堤技術を用いて築いたと言う汐止め堤の宇喜多堤(都窪郡早島町倉敷市)、更に更に遡れば、現在のJR岡山駅やJR倉敷駅周辺も海の中で、瀬戸内海の一部であったことなど考えると、先人たちの干拓への意欲に今更ながら感心させられ、今私たちの住む岡山平野の大半が干拓により出来た新しい土地であることを改めて感じた一日でした。

 

カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る