奥迫川ホタルロード2022

昨晩は「蛍遊の水辺 由加」に久しぶりにホタルの撮影に出かけましたが、今年はホタルの飛翔が一週間程遅れているようで、数匹のホタルしか見る事が出来ませんでした。先日ホタル先生と話をしていて「奥迫川ホタルロード」(岡山市南区奥迫川)では既にホタルが飛び始めていると聞いていたので、明日は日勤のため遅くまで撮影する事が出来ませんが様子見がてら出かけてみる事にしました。

19時少し前に到着しました。今夜は久しぶりにバイクで出掛けて来ています。バイクと言えば、限界になっていた後輪タイヤを先日やっと交換し、半年前に前輪をPIRELLIに交換していたので、これで前後輪共PIRELLIに揃える事が出来ました。これから本格的なツーリングシーズン到来なので、安心して長距離ツーリングにも出掛ける事が出来ます。

今回は9000DとG7Xで撮影します。さすがにバイクなので中型三脚二脚はトランクに入らないため、G7Xは小型三脚を持参しました。

セッティング完了、G7Xは東方向に向け構えます。アングルはこんな感じです。

続いて9000Dもセッティングします。9000Dは西方向に向け構えます。

アングルはこんな感じです。G7Xは用水路上の木の枝の先付近にセッティングしています。私の知る限り「奥迫川ホタルロード」ではこの付近がホタルの一番多い場所だと思うので、両側から挟み撃ちにします。

20時前頃からホタルが飛び始めました。9000Dのインターバル撮影を開始し、G7Xの撮影も始めました。しかし、車の光などが入るためG7Xに付っきりで、車などが近付けば黒布でレンズを覆っています。今夜はホタルがとても沢山飛んでいて、地元の方でしょうか家族連れでホタル鑑賞にちょくちょく来られています。時折画像を確認し、そこそこの絵になった時にこまめに撮影を中断しました。先日の湯郷での教訓です!

G7Xの「星空撮影モード」で20時過ぎから21時前まで撮影した1~8分弱の写真15枚と前撮りした1枚を比較明合成した写真です。G7Xの撮影データーは「星空撮影モード」の10分にセットしていますが、全て撮影途中で中断し比較明合成した15枚の写真の殆どが1~3分のもので、最長でも8分弱の写真です。「星空撮影モード」で撮影時間を設定して撮影していても、もう一度シャッターを押せば撮影は中止となり、それまで撮影したものがカメラ内で自動合成されています。ピント合わせやISO、絞やシャッター速度など全てカメラ任せで撮影出来、星空だけでなくホタルにも応用出来るとても重宝する機能です。ただ難点なのは、私がつい最近までホタル撮影や花火撮影などで使用していた多重露光と同じように撮影中に不要な光などが入るとその写真はボツになってしまう事です。こまめに光が入りそうな時には黒布をかけたり、数分単位でこまめに撮影を中断し一つの写真に仕上げておく事が必要なように思います。

9000Dで20時過ぎから21時前まで、インターバル撮影した写真から車の光や懐中電灯の明かりなどの入った写真を除いた約110枚と前撮りした1枚を比較明合成した写真です。9000Dの撮影データーはISO100~200、レンズは30mm(フルサイズ換算48mm)、絞は解放値のF1.4、10秒露光、ノイズ除去未使用、12秒間隔のインターバル撮影です。ちなみに9000Dの撮影総枚数は270枚弱でした。

21時前から殆どホタルが飛ばなくなったので撮影機材を撤収する事にします。もう少し待てば飛ぶかも知れませんが、今回は十分満足出来るだけのホタルを愛でる事が出来、写真にもしっかりと収める事が出来たので心置きなく帰路に就く事が出来ます。これから本格的なホタルシーズンの到来なので、時間の許す限り撮影に勤しみたいと思います。

 

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