千屋牛ローストビーフ丼

今日は文化の日、私も休日だったので妻から久し振りに千屋牛のローストビーフを食べに行きたいと言われ、以前汲んで帰っていた湧水も残り少なくなっていたこともあり、ドライブがてら出掛けることにしました。

土日祝日は倉敷中心部が混雑するため、都窪郡早島町から中庄を周り倉敷市街地の東側から北側を迂回し、市道から県道469号線(倉敷総社線)の交差点を総社方面に右折します。

県道469号線で山越えをして総社市外地南の総社南高北交差点で市道を左折、中原口交差点へ出てきました。

国道180号線を北上し、高梁市街地南にある落合橋東交差点です。私は直進し国道180号線で新見へ向かうつもりでしたがナビが左折するよう案内しています。今回はナビの案内どおり左折し国道313号線を進みます。

ナビの案内は高梁市備中町を経由するのかと思っていたら、成羽美術館前の交差点で県道300号線(宇治下原線)へ右折し「吹屋ふるさと村」のある高梁市成羽町吹屋方面へ走るよう案内されました。

県道300号線に入り成羽川を渡ります。

ナビが案内する県道300号線を直進すると「羽山渓」を経由し高梁市成羽町吹屋に向かうことが出来ますが、ここから先は普通車がやっと通行できる程の道路で、対向車が来れば退避場所まで引き返さなければならない程のとても狭い県道です。しかしそこには「羽山第二隧道」という珍しい天然の鍾乳洞のような素掘りのトンネルがあります。そのトンネルは切り立った岩場の直下にあり、鍾乳洞の入口のように見え本当に通行しても大丈夫なのか不安さえ感じるもので、一見の価値はあると思います。

交差点には「吹屋ふるさと村 ⇨」の案内標識があり、今回は右折し並走するバイパス的な道路を進むことにしました。

県道300号線に並走する道路は対面二車線で走り易く、5分程走ると広域農道の「かぐら街道」の交差点に出て来ました。

かぐら街道をしばらく進み、ふるさと農道に乗換え「吹屋ふるさと村」脇を通過します。吹屋から県道85号線(高梁坂本線)を下ります。

県道85号線を5分足らず下ると備中町を経由してきた県道33号線(新見川上線)の交差点に出て来ました。距離的には近いのでしょうが、時間的にはあまり変わらないような気がします。この交差点を右折し新見方面に進みます。

新見市街地の手前の交差点を左折し県道441号線(下神代哲多線)に入ります。

県道441号線で山越えし、国道182号線手前にある「日本一の親子孫水車」のある「夢すき公園」(新見市新郷下神代)に到着しました。

駐車場に車を駐め今日昼食をいただく「キッチン神代」に向かいます。

日本一の親子孫水車が出迎えてくれました。

「キッチン神代」の入口付近です。屋形橋の奥に水車が見えています。

暖簾を潜り店内に入ります。

入口脇には「国産和牛A5ランク」とうタオルが販売されていました。

前回訪れた時からテーブル配置が少し変更されているようです。

オーダーしたのは当然「ローストビーフ丼」(1,530円)です。

添えられている野菜もてんこ盛りです。

大きくスライスされたローストビーフの上にプリプリの玉子が乗っています。

その玉子の下には味噌和えした牛肉が乗っていました。

玉子は半熟で割るとトロ~リと黄身が溢れ出してきました。久し振りのローストビーフ丼、とても美味しくいただくことが出来き妻も大満足でした。ごちそうさまでした!

神代川沿いのモミジは綺麗に色付いていました。この後「夏日の極上水」を汲みに新見市大佐へ向かいます。

今回は国道180号線を米子方面に走り、途中千屋ダム付近から市道に入りました。

新見市菅生地区から緑資源幹線林道に入ります。この林道は長期間通行止でしたが通行出来るようになり距離的にはかなり短距離で「夏日の極上水」に向かうことが出来ます。

林道沿いの木々は色付いていました。

右折し大佐山方面に向かいます。

「夢すぎ公園」から40分程で「夏日の極上水」(新見市大佐上刑部)に到着しました。先客の方が湧水を汲まれていていて、沢山のペットボトルを持ってこられているようなので、しばらく時間がかかりそうです。時間潰しに水汲み場の少し上にある源泉までやって来ました。

フェンスの中に湧水のタンクがあり、このタンクから地域の各戸と水汲み場へ湧き出した水が送られているようです。この美味しい湧水を毎日いただけるこの地区の方が羨ましいです。

待合小屋で待つことにします。室内には「平成の名水百選」の認定証書が掲げられています。

待つこと30分足らず、汲み終えられたので私たちも湧水を汲み終え管理費協力金を少額ですが入れ帰路に就きます。

緑資源幹線林道新見市菅生地区まで戻り、県道318号線(千屋大佐線)で山を下ります。県道32号線(新見勝山線)を新見方向に少し進み県道58号線(北房川上線)に乗換え、広域農道カルスト地区(阿新地区)を目指します。

県道58号線を走っていると中国道の橋梁が見えてきました。この少し先で県道320号線(若代方谷線)との共用区間になりました。

新見市豊永赤間地区で県道58号線と県道320号線の供用区間から別れ広域農道カルスト地区に入ります。

広域農道カルスト地区は右折します。直進方向は県道58号線のバイパスとして延伸されるようですが、全く工事はされていないようです。

広域農道カルスト地区の木々も色付いていました。

新見市豊永赤間地区にはススキが沢山茂っています。

新見市土橋で広域農道カルスト地区と別れ県道50号線(北房井倉哲西線)に乗換えます。県道50号線は新見市長屋の国道180号線川合橋西交差点交点から来た県道78号線(長屋賀陽線)との併用区間となります。この県道78号線の土橋以西は以前走ったことがありましたが、以東は走ったことがなく以前から気になっていて機会があれば走ってみたいと思っていた県道です。

少し進むと豊永佐伏地区で国道180号線のJR方谷駅付近の交差点から来た県道320号線が併用区間となり、1km程進むと域農道カルスト地区と並走し大佐方面に向かう県道320号線の交差点があります。この県道320号線は大佐へは距離的には近いようですが一車線の狭い山道のようで、時間的には広域農道カルスト地区を走行するほうが早いような気がします。

県道50号線沿いの木々も色付いています。

しばらく進むと豊永佐伏の集落に入り、その先で県道78号線と分岐する交差点に出てきました。県道50号線は毎年ホタル撮影に行く「ほたる公園」などがある真庭市北房方面に向かうようですが、私は右折し県道78号線で高梁、吉備中央方面へ向かいます。

県道78号線沿いの木々も色付いています。

高梁市中井町津々で県道310号線(北方北房線)の交差点に出て来ました。この交差点を左折し県道310号線との共用区間の県道78号線を真庭方面に向かいます。

真庭市上中津井で国道313号線の交差点に出てきました。右折し高梁、国道180号線方面に向かいますが、県道78号線は引続き国道と併用区間になります。

高梁市巨瀬町《こせ町》の交差点で国道313号線と別れ吉備中央町方面に左折、ここからは県道78号線の単独区間になります。

岡山道の賀陽ICに向かう国道484号線の交差点を直進し加賀郡吉備中央町西で県道78号線は終点となりました。この後自宅を目指します。

今回は今まで気になっていた県道78号線をやっと走ることが出来ました。走行距離は220km程、距離だけ見れば最短ルートのようですが、実際の走行時間は新見市街地を抜け国道180号線を走るほうが遥かに早いと思いますが、やはり走ったことない道路を走るのは楽しいものです。また機会を作って今度はバイクで走ってみたいと思います。

 

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