薬膳料理と新見カルスト台地ドライブ

前回汲んで帰っていた湧水も無くなっていたので 、妻と休みが合った今日、先日友人たちとツーリングに出かけた際にいただいた薬膳料理を食べに出掛ける事にしました。昼食は昨日連絡して12時に予約を済ませています。昼食後、新見市大佐町にある天然の湧水「夏日の極上水」まで足を伸ばし、帰り道は新見カルストをドライブし、今回も今が旬の桃を買って帰る事にしました。

新見市街地の手前にある国道180号線の正田交差点から県道に入り10分足らず、ポロポロと民家があるだけの山道を上つていくと今日昼食をいただく「食源の里 祥華」(新見市哲多町宮河内)に到着しました。

事前に予約していたので、そのまま部屋へ案内していただきました。

机の上には、ちょっとしたおもてなしが……

部屋の窓からは渓流が見え、紅葉もあるようです。秋になるときれいな紅葉を楽しみながら食事が出来そうです。

今回私がオーダーしたのは「祥華御膳」(1,100円)です。造りが二種、それに天麩羅、小鉢二種、茶碗蒸し、あら炊き、ご飯、汁物、香の物です。前回は旬薬御膳にしようかこの祥華御膳にしようか、かなり悩み薬膳料理をいただきましたが、今日はこの料理をいただく事にします。

刺し身の盛り合わせ……

ブリのあら炊き……

天麩羅の盛り合わせ…… どれもとても美味しそう! しかしこれだけの料理で1,100円はコスパ最高です。

妻がオーダーした旬薬御膳(1,650円)が出てきました。基本内容は前回私がいただいたものと同じようです。

今日の天麩羅はギシギシ、ドクダミ、キクイモ、ユキノシタ、ハツガニンニクが盛られていました。

モコモコといい香りの湯気があがっています。

少し蒸らして蓋を開けると美味しそうな雑穀米が炊きあがっていました。

デザートに「祥華特選パルフェ」(715円)をオーダーしました。量が多いので一つオーダーし二人でいただきました。

お腹も大満足です。これから新見市大佐町にある天然の湧水「夏日の極上水」に向かうため一度国道180号線まで戻ります。国道180号線を北上し新見城址先のランプから真庭方面へ流出します。

県道32号線(新見勝山線)を20分程進み新見市大佐小阪部市街地に入ると左手に大佐山が見えてきました。

小阪部市街地から10分足らずで新見市大佐上刑部の「夏日の極上水」に到着しました。

持参した容器にいっぱい美味しい湧水を汲みます。

飲んでいたアクエリも残り少なくなっていたので、飲み干して容器に湧水を汲んでおきます。冷たくて美味し~!

大佐山から下り県道58号線(北房川上線)と県道32号線との共用区間新見市街地方面にしばらく進むと、新見市大佐田治部で県道58号線は県道32号線と別れ高梁方面に左折します。

中国自動車道が見えてきました。

新見市豊永赤間地区の県道442線(豊永赤馬長屋線)交差点で県道320号線(若代方谷停車場線)と58号線の供用区間から別れ県道58号線のバイパス区間に入ります。

県道58号線はこの先工事中で通行止です。右折し広域農道カルスト地区に入ります。

広域農道カルスト地区(阿新地区)、名前を聞いただけでワクワクしてきます。この広域農道は、県道58号線に接続する新見市富永赤馬から、県道50号線に接続する岡山県新見市草間までのカルスト台地を走る10.6kmの高原コースです。

所々に民家が点在しています。予算の関係なのか広域農道では珍しいセンターラインの無い対面1.5車線の多いコースです。

新見市土橋地区で県道50号線の交差に出てきました。左折し広域農道を井倉草間方面に向かいます。

快適な高原ドライブ、窓を全開にして爽快に走ります…… と言いたいところですが、外気温は30℃、さすがに窓は開けらずエアコン頼りです。

新見市草間二ツ木地区を走り抜けます。

新見市草間大原地区で、草間土橋地区を迂回して来た県道50号線との交差点に突き当たりました。この交差点を左折し県道50号線で新見市井倉へ向かいます。

今回桃を購入する大原観光果樹園が見えてきました。

駐車場には沢山の車が止まっていました。

入口にはこんな張り紙が…… 

今の時期の品種は岡山夢白桃と川中島白桃だそうです。6玉入りの箱で4,000から5,000円程のようです。市内のスパーとあまり変わりないようですが妻の実家用に岡山夢白桃の6玉入りを購入しました。

自宅で食べる分は安い訳アリ品を購入します。家で食べるのであれば、この桃で十分です。今日は大箱が無く、大玉6玉入りの岡山夢白桃と川中島白桃を食べ比べてみようとそれぞれ購入しました。

帰宅後冷蔵庫で冷やしていただきます。岡山夢白桃は、重さを計ってみると350gもあり、外観は白桃らしい淡い黄色でとても綺麗で美味しそうです。食べてみると、果汁も多めで甘味も強く、やさしい酸味を感じる上品で濃厚な風味でした。

もう一つの川中島白桃は、重さを計ってみると330gのやはり大玉です。皮は濃紅色で桃らしい桃といった印象です。硬くて引き締まった感じで、果肉は歯ざわりが良く甘味も強いのですが、果汁がしたたる柔らかい桃とはちょっと違う感じでした。

桃は収穫時期が短いそうで、時期をずらして収穫できるよう複数の品種の桃を栽培されているそうです。

昼食の薬膳料理は妻もとても満足したようです。たまには妻孝行もしておかないと!

 

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