本場さぬきうどんの食べ歩き

今週も梅雨前線の影響で、週の初めは九州から東北に渡る広範囲で大雨になる可能性があるそうです。土砂災害の心配などもさることながら、気温や湿度も高くなるという予報もでていようなので、熱中症などにも注意が必要のようです。

コロナウイルスも一時期よりは多少落着いてきたようで、ずっと先延ばしにしていた高松の友人たちと会うことになり、久しぶりに高松へ出かけることにしました。列車での移動よりは車の方が多少なりともリスクが少ないのではないかと思い、今回は車で出かけることにしました。

f:id:momotchi_blog:20200713183416j:plain瀬戸大橋の櫃石島橋を渡ります。この橋は次の岩黒島橋と2連橋になっていて、白鳥が羽を広げたような優がな景観の斜張橋です。

f:id:momotchi_blog:20200713183434j:plain北備讃瀬戸大橋です。この橋も南側の南備讃瀬戸大橋と2連橋になっている吊橋です。

瀬戸大橋は「雲仙天草国立公園」と「霧島錦江湾国立公園」と共に日本で最初の国立公園として制定された「瀬戸内海国立公園」の中央部に位置する岡山県香川県瀬戸中央自動車道とJR瀬戸大橋線本四備讃線)という道路(上側)と鉄道(下側)の併用橋で、3つの吊り橋と2つの斜張橋、1つのトラス橋にそれを繋ぐ高架橋の総称です。この瀬戸大橋は「世界一長い鉄道道路併用橋」としてギネス世界記録にも認定されています。

高松のホテルにチェックイン後、待合せの居酒屋に行きました。席は乾杯も出来ないほど離れていましたが、久しぶりに会う旧友達としっかりと楽しむことができました。

翌日、11時にチェックアウトし、本場さぬきうどんの食べ歩きに出かけることにしました。

f:id:momotchi_blog:20200713183748j:plain最初に立ち寄ったのは「やまうち」(仲多度郡まんのう町)です。高松に赴任後、職場の同僚とうどんの食べ歩きをしようと回ったうどん店の中でも、散々迷いまくって辿り着いた1軒です。今でこそ周囲は開けていますが、当時は店の看板はあるものの竹藪の中に細い道があるだけで「こんなところに本当にうどん店があるのか?」と半信半疑で竹藪を進みやっと辿り着いた店でした。

f:id:momotchi_blog:20200713184013j:plainいつもの私の定番「ひやあつ 特大」とゲソ天です。

f:id:momotchi_blog:20200713192759j:plainゲソ天も特大クラスの大きさです!

f:id:momotchi_blog:20200713184103j:plainここのうどんは薪を使って麺を茹でるというこだわりがあり、薪と大きな釜を使って茹でた効果なのか、うどんのエッジが立った美味しいうどんに仕上がっています。じいちゃんは、調理場を息子に譲りレジ係をしていましたが、相変わらず元気な笑顔で現役で活躍中でした。

f:id:momotchi_blog:20200714070618j:plain薪の倉庫です。自然環境の保全も考えて薪は廃材を利用し、燃やした後の灰も再利しているそうです。

お腹も落ちついたので、今が盛りのひまわりを見に行くことにします。

f:id:momotchi_blog:20200713184128j:plain仲多度郡まんのう町帆山地区にある、ひまわり畑です。高松にいた頃は毎年出かけていたところです。

f:id:momotchi_blog:20200713184302j:plain風船とひまわりのコラボレーションです。

しっかりと散策し、ひまわりを楽しみ、お腹にも少し余裕が出来たようなので、もう一軒の顔なじみのうどん店に移動します。

f:id:momotchi_blog:20200713184335j:plain訪れたのは「三島製麺所」(仲多度郡まんのう町)です。この店も高松にいた当時は良く訪れていた顔なじみの店の一つです。久しぶりに訪れると入口にはモダンなアートがありました。聞くと数年前に海外のアーティストの方から「ここに絵を書かせてください」とお願いされ、書いて頂いたそうです。店内では相変わらずおばあちゃんも現役でうどんを茹でていました。このおばあちゃんは2006年に公開された「UDON」という映画にも出演した女優さん?です!

f:id:momotchi_blog:20200713184348j:plainここは店に入ると「あついのですか、冷たいのですか、大ですか、小ですか」と聞かれるだけです。映画でもユースケ・サンタマリア小西真奈美との絡みで、そんなシーンがあったような気もします。私はいつもの「あつい大」です。玉子を落としてネギと七味をかけてアツアツの釜玉の出来上がりです。釜玉はうどん2玉に玉子1つのバランスが最高です!。ここのうどんは飾り気のないうどん本来の味が楽しめます。

久しぶりの旧友との時間、久しぶりの本場のさぬきうどんに大満足の一日でした。一路瀬戸大橋を渡り帰路につきます。

 

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