※ 下段に「6月5日再訪問です!」を追記しました。
岡山県南部ではホタルの最盛期も少し過ぎたようなので、そろそろ県北のホタルも出始めたのではないかと思い北房へツーリングがてら出かけてみることにました。衣類の衣替えは6月1日でしたが、バイクは少し早く暑い日が続いた5月中旬にグリップガードを取外しロングスクリーンは標準のスクリーンに交換し夏バージョンに衣替えを済ましています。今の時期日中は30℃前後まで気温が上昇し、風を受け爽快に走ることが出来ますが、夜になると20℃を切って夏服では少し肌寒いようです。今日出かけるに当たり、ジーパンは冬用、上着は長袖のポロシャツに防風機能を持った薄手のジャケット、その上にバイク用のメッシュジャケット、グローブは夏用です。帰り道冷え込むことも考え念のため冬用のグローブと薄手のダウン、オーバーパンツをトランクに入れて出発しました。
北房のホタル公園(真庭市北房)に到着したのは18時30分です。1年ぶりの北房なので少し早めに到着し明るいうちに状況を確認しておきます。
いつもの定番の撮影場所であるホタル公園脇の橋上から見る南方向の様子です。下を流れている川は備中川です。左側に黒色のネットが見えますが、これは駐車場からの車の明かりがホタルの生息域に入り込まないようにするために地元の方々が設置されたものです。昨年までは土手側の道路から駐車場に入ることが出来ていましたが、今年は土手側は一面ネットで覆われていて土手側の道から車の進入ができないようになっていました。この処置で土手道を走行する車両の数も減少するのではないでしょうか?
橋上から反対側(北方向)を見た様子です。左側に水車小屋があり川の上流側に中国道が見えています。この方向も水車小屋を配してホタルの絵になる場所の一つです。
この付近は環境庁の「日本の音風景百選」に選ばれている場所のようです。 この水車小屋の奥には「諏訪の洞」という全長900m程の鍾乳洞があり無料開放されています。見学できるのは入口から10m程の範囲ですが、入洞前に見学者が自分で照明の入切りをするセルフ方式です。
ホタル公園から少し南方向に移動した場所にある橋上から見た北西側の様子です。右奥に先程の橋が小さく見えています。
橋上から南東方向の様子です。山の手前に中国道が見えています。この後市街地へ向かいます
市街地中心部にある北房バスターミナル付近の撮影場所から北西方向の様子です。
南東方向の様子です。前方の赤い橋が国道313号線の旧道で、橋の右側に見えるのが嚴島神社です。
20時を少し過ぎたあたりからチラホラとホタルが姿を見せ始めました。まずは北西方向にカメラをセッティングし撮影を始めましたが、ホタルはなかなか水の上を飛んでくれません。今日は雲はあるものの月明かりが明る過ぎるうえ、この場所は通行量も多くの撮影中に車のライトが写り込んでしまいボツになる写真も・・・。
南東方向のホタルが増えてきたのでカメラのセッティング方向を変更します。
21時前頃まで撮影し、ホタル公園へ移動してみることにしました。
今日はホタル公園近辺のホタルはとても少ないようです。
22時頃まで粘ってみましたがなかなか良い写真を撮影することが出来ませんでした。
今日はこれで切り上げることにします。22時を回り外気温は19℃、この気温で夏服でのバイク走行は体が冷えてしまいます。念のため用意していたライトダウンと防風機能付きのジャケット、その上にバイク用のジャケットを着用、グローブは冬用にして帰宅準備完了、帰路につきます。
また近日中に訪れてみたいと思います。
※ 02.06.05更新 ※
6月5日再訪問です!
妻も北房のホタルを見たいというので、今回は妻が帰宅後車で出かけることにしました。
到着したのは19時50分、辺りはすっかり日が暮れています。最初に北房バスセンター側で撮影を開始しました。一昨日よりホタルの数は幾分多いようで、川付近だけでなく左上の杉林の中でも光っています。
南東方向へカメラの向を変更します。
ホタル鑑賞をしていた妻は30分程で満足したのか車で待っていると駐車場へ行ってしまいました。20時40分頃まで撮影してから駐車場へ戻り、ホタル公園へ移動することにしました。
今日は一昨日と比べ多くのホタルが乱舞しています。さすがに金曜日駐車場も7割方埋まっています。周辺では親子連れやカップルなど多くの方がホタルの乱舞を楽しまれていました。
北方向です。一昨日は数匹しか飛んでいなかったホタルですが、今日はそこそこのホタルが飛んでします。
水車小屋付近もホタルが乱舞しています。
妻が南の橋まで様子を見に行ってきたようですが、ホタルはあまり飛んでいなかったとのことでした。
時間が22時を過ぎたので今日の撮影は切り上げます。
まだ本格的なシーズンではないようですが、これからまだまだ期待が持てそうです‼️