先日汲みに行った湧水が残り少なくなって来たので妻と休みの合う今日、ドライブがてら大佐山にある「夏日の極上水」(新見市大佐上刑部夏日)を汲みに出かける事にしました。今回は大佐山にも立ち寄り、昼食は「キッキン神代」(新見市神郷下神代)で花見牛を食べる予定です。コースは倉敷市街地抜け真庭市北房を経由する最短ルートで走ってみる事にします。
倉敷美観地区の脇を抜け、JR倉敷駅前に出てきました。右折し県道24号線(倉敷清音線)で駅の東側の踏切を越えアリオ倉敷の脇を北上します。
倉敷市街地を抜け高梁川沿いに総社市まで来ました。この中原口交差点を左折し直進すりと県道80号線(上高末総社線)に合流しますが、今回は総社市街地を迂回し国道180号線に合流するため左折し中原橋を渡った後、県道278号線(宍粟真備線)で高梁川の西岸を北上します。
JR豪渓駅近くで国道180号線に合流しました。新見方面へしばらく進み、JR日羽駅近くの明見橋交差点を加賀郡吉備中央町方向に右折します。市道を10分程走ると県道57号線(総社賀陽線)に合流し、その後道なりに県道78号線(長屋賀陽線)に乗り継ぎます。
県道57号線はJR豪渓駅の南付近で国道180号線から別れ紅葉の名所「豪渓」を経由するコースで景観も素晴らしいのすが、豪渓から北は道幅も狭く対向車との行き違いにも苦労する道路です。吉備中央町まで抜けるのであれば総社市日羽を経由するコースの方が時間的にも早く、とても走りやすいコースです。
国道484号線との交差点を巨瀬《こせ》方向に直進します。
高梁市巨瀬の交差点で真庭方向に右折し国道313号線で真庭市北房を目指します。
真庭市北房で国道313号線と別れて県道58号線(北房川上線)に乗り換え、大佐方面に向かいます。
毎年ホタル撮影の訪れる北房ホタル公園の脇を通過し山道に入りました。鬱蒼と茂る木々の間を抜けて行きます。
上部に中国自動車道が見え隠れしています。
「北房もみじ公園」を過ぎると県道58号線は左折の案内板がありました。しかし「大佐山オートキャンプ場 ⇧」との案内板もあり、少し考え直進し県道311号線(阿口上線)で勝山方面に向かう事にしました。
県道311号線を5分程走ると県道320号線(若代方谷停車場線)の交差点に出て来ました。「⇦ 大佐」の案内板があったので左折します。
県道320号線を3分足らず走ると新見市大佐布瀬で県道58号線との交差点に突き当たりました。右折し大佐町方面に向かいます。
新見市大佐田治部で県道32号線(新見勝山線)に出て来ました。芸備線の踏切を越え右折します。
県道32号線をしばらく進むとJR刑部《おさかべ》駅近くに「⇦ 大佐山」の案内板があり、この交差点を左折します。
前方に大佐山が見えて来ました。
「県立自然公園 大佐山」のゲートを潜ります。
「⇦ 大佐山山頂 天然のわき水 夏日の極上水 ⇨」の案内板がありました。先に湧水を汲むためこの交差点を右折します。
「天然のわき水 夏日の極上水」に到着しました。自宅から約95km、2時間強かかっていました。
この湧水は豊富なミネラルを含んでいて飲むと少し甘い感じで、「平成の名水百選」にも認定書されているとても美味しい湧水です。
湧水汲み場にある休憩小屋です。
入口には湧水の管理保全への募金協力案内板と募金箱がありました。ほんの少しですが、気持ち分だけ協力させていただきました。
休憩室内部の様子です。時計は16時7分で止まっていました。壁には「平成の名水百選」の認定書”が飾られています。
湧水を汲み終え、前回通行止だった「緑資源幹線林道 粟倉・木屋原線 大佐新見区間」の様子を見に行ってみましたが、令和4年2月15日までは通行止が続くようです。
来た道を引き返し大佐山山頂を目指します。
大佐山山頂に到着しました。左前方の建物内にはレストランがあったようですが、現在は営業されていないようです。
車を置き山頂へ向かいます。山頂付近では草刈り作業ををされていました。
大佐山は風の聖域とも呼ばれ、岡山県下でも有数のパラグライダー基地の一つだそうです。
パラグライダーの離陸場からの様子です。
展望台に登ってみます。
展望台の南側には大佐山山頂の三角点が見えました。
北方向には中国地方の最高峰の大山とその南東に続く烏ヶ山が綺麗に見えています。
北東方向にはパラグライダー離陸場の入口が見えています。
上空にはパラグライダーが飛んでいるのが見えました。
2機のパラグライダーが飛んでいるようです。
とても気持ち良さそうに飛んでいます。
もう一機飛んでいました。
展望台から見た東方向の展望です。
南方向・・・
西方向・・・
北方向・・・ 360°全て見渡すことが出来ます。妻はこの素晴らしい展望に大感激の様子です。
眼下には大佐山オートキャンプ場が見えていました。
大佐山をしっかりと堪能したので昼食に向かう事にします。
大佐山から少し下り脇道に入ります。緑資源幹線林道 粟倉・木屋原線 大佐新見区間の通行止区間を迂回するためです。
緑資源幹線林道を少し下ると天原交差点に出て来ました。前回はここで通行止の案内板が有ったためコースを変え県道318号線(千屋大佐線)で新見市大佐小阪部まで下り迂回し「夏日の極上水」へ向かいました。今回は右折し前回とは逆向で新見市街方面に向かいます。
途中新見市菅生から市道で千屋ダムへ出る予定でしたが、間違えて県道319号線(菅生上熊谷線)を新見市上熊谷に下ってしまいました。
新見市上熊谷の県道32号線交差点に出て来ました。右折し新見市街地を経由して向かう事にします。
新見市街地に入りしばらく走ると、国道180号線の立体交差がありました。岡山方面は左折し側道から本線へ合流できるようですが米子東城方面はさらに市街地を抜けなければ国道180号線に合流出来ないようなので直進し東城方面に向かいます。
新見市街地を抜け国道180号線から国道182号線に乗り換え、今日昼食を食べる「夢すき公園」(新見市神郷下神代)に到着しました。
ここ夢すき公園には日本一の親子孫水車があり、私たちを迎えてくれます。
今日昼食を食べる「キッチン神代」です。私はいつもの「ローストビーフ丼」、妻は「千屋花見牛のボロネーゼ」をオーダーしました。
カウンターでは子牛をモチーフにしたクッキーが販売されていました。
無意識のうちに前回と同じ場所に座っていました。考えてみると毎回この座席に座っているようです。
私がオーダーした「ローストビーフ丼」が出て来ました。
使用されている牛肉は放草飼育でしっかりと脂肪を燃焼させた赤味の強い牛肉で「千屋花見牛」というブランド牛です。
下のごはんが見えない程ローストビーフが乗っていて、その上に半熟卵が乗っています。赤味の強い肉なのでローストビーフには最適なのかも知れません。
地元で採れた野菜がしっかりと盛り付けられています。
半熟玉子は良い感じで、ローストビーフに良く合います。
妻がオーダーした「千屋花見牛のボロネーゼ」も出て来ました。
ソースの主役はやはり千屋花見牛、とても美味しそうです。私も少し味見させてもらいましたが、しっかりとした食感が感じられ、とても美味しくいただきました。ただパスタが上手く解れず絡みついて少し食べにくかった事が残念でしたが・・・
余談になりますが、以前洋食店で食べたボロネーゼはきしめんのような平麺タイプ(フィットチーネと言うそうです)のパスタでしたが、どちらかと言うとこのボロネーゼにはフィットチーネの方が合うように感じました。またこのボロネーゼはパスタにかけずそのままでも一品料理として美味しくいただけるのではないかとも思いました。
妻がオーダーしたケーキセットも出て来ました。コーヒーとレアチーズケーキです。
クリーミーでとても美味しかったそうです。
お腹も大満足になり、帰路に就く事にします。
県道441号線(下神代哲多線)沿いの新見健康の森にあるモニュメントは、下から上に水が上って来ているように見え、その最高部の先端から水が流れ出てきていました。
県道33号線(新見川上線)に突き当たりました。今迄はこの交差点を左折し新見市正田交差点へ出て国道180号線を走っていましたが、今回は県道33号線で高梁市備中町を経由して帰ってみる事にします。
県道85号線(高梁坂本線)が分岐する交差点です。この交差点を左折するとベンガラの里として有名な「吹屋ふるさと村」を経由し広域農道のかぐら街道を走って高梁市成羽に出る事も出来ますが、今回は県道33号線を直進します。
成羽町布寄の県道438号線(西山布寄線)の交差点です。前回友人とのツーリングで新成羽川ダムから庄原市東城へ走った際、東城からの帰りに出てきた交差点です。
少し進むと成羽川の手前で新成羽川ダムを経由し東城へ向かう県道107号線が分岐しています。
高梁市川上町で国道313号線に突き当たりました。この交差点を右折すると雲海で有名な弥高山公園や福山、井原方面に行けますが、私たちは左折し高梁成羽方面に向かいます。
成羽市街地を抜け右折、県道35号線(倉敷成羽線)で矢掛方面に向かいます。
井原市美星町宇戸谷で県道293号線(宇戸谷高梁線)や県道166号線(美袋《みなぎ》井原線)との交差点が続きます。
小田郡矢掛町上高末《かみこうずえ》交差点で県道35号線と別れ、県道80号線へ左折し総社方面に向かいます。
県道80号線と県道54号線(倉敷美袋線)とが交差する新本交差点まで戻って来ました。この交差点を右折し玉島方面に向かいます。
玉島ICまで戻って来ました。ここから国道2号線に出て自宅に向かいます。しかし、この日は何故か国道2号線が倉敷市中島を過ぎた付近から渋滞し始め、何時もなら30分程で帰る事が出来るものが1時間近くかかってしまいました。
今回は最短ルートを模索しながらのドライブでしたが、少し変わったコースを走ってみるのも楽しいものです。また色んなコースを探して走ってみたいと思います。