北房ほたる公園のホタル

前回の高梁市福地、前々回の由加山に続き今回もホタルの話題です。

今日は日勤だったのですが、県南の倉敷市児島にある由加山と県北にある北房のホタルの飛び出す時期が何故か毎年同じ頃なので、北房ほたる公園でも沢山のホタルの乱舞が楽しめるのではないかと思い、終業後職場から直接真庭市下呰部にある北房ほたる公園へ撮影に出掛けてみることにしました。

 

17時半前に職場を出発、総社市街地を抜け国道180号線、県道、高梁市から国道313号線と乗継ぎ、職場から1時間半ほどで真庭市下呰部までやってきました。通勤帰宅時間だったということもあり、いつも以上に時間が掛かってしまいました。

職場近くの早島ICから山陽道早島支線、山陽道岡山道中国道と高速道を乗継いでいくと1時間弱で到着しますが、片道1,690円も掛かってしまうので、節約節約……

 

19時前、北房ほたる公園に到着しました。公園奥側の駐車場はまだ十分余裕がありますが、公園脇の駐車場はほぼ満車状態でした。車内で暗くなるのを待たれている方もいるようです。

私は公園脇の駐車場に車を置き撮影場所に向かいます。

 

既にカメラをセッティングされている方もいます。

 

今回は9000Dにフルサイズ換算80mmのレンズを付けて、諏訪の穴の入口にある水車小屋をメインに撮影します。

 

画角はこんな感じです。毎年正面の橋付近で沢山のホタルが飛び交います。

 

ホタルシーズン真っただ中の北房ほたる公園には沢山の方が来られ、狭い橋の上にも沢山の方が行き交われます。一昨年私が離れた際にどなたかが三脚に当たられカメラの画角が変わったこともあり、昨年は三脚にコンビニ袋を巻き付けていました。しかし同じように三脚に当たられたようで画角が変わっていました。今回はその教訓を踏まえコンビニ袋を風船のように膨らませてよく目立つようにしています。

 

諏訪の穴に渡る橋の上から見た上流側の様子です。

 

橋の上から見た水車小屋です。

 

もう一台のR7は橋の上で川の流れの中心部に置き、下流向きにセッティングしました。

今迄は橋の上を人が移動する際に少し揺れるため、ブレ予防のため川の中央より少し外れた橋脚のある場所で撮影をしていましたが今回は敢えて挑戦してみます。

 

画角はこんな感じです。毎年この川面を沢山のホタルが飛び交います。

20時前に背景の前撮りをしましたが、まだ早いので周囲を散策しながら時間を潰します。

 

9000Dで20時半頃から21時40分頃まで450枚ほど撮影しましたが、21時過ぎまでの写真にはスマホや車の光などが沢山写り込みほぼ全滅、21時10分頃から21時40分頃までの150枚余りの写真から48枚を選び抜き、前撮り撮影した背景写真1枚を比較明合成で仕上げました。

撮影データーは、レンズが50mm(フルサイズ換算80mm)、絞りは開放値のF1.8、ISO400、10秒露光、12秒間隔のインターバル撮影です。

 

R7でも20時半頃から21時45分頃まで450枚ほどを撮影しましたが、やはり21時過ぎまでの写真にはスマホや車の光、また今日は月も出ているので左岸側に月明かりが入り絵にならず、月明かりが画角から消えた21時25分頃から21時45分頃までの100枚程の写真から38枚を選び抜き、前撮り撮影した背景写真1枚を比較明合成で仕上げました。予想どおり拡大してみるとわずかにブレたものもあったのでその写真も抜きました。

撮影データーは、レンズが30mm(フルサイズ換算48mm)、絞りは開放値のF1.4、ISO160、10秒露光、12秒間隔のインターバル撮影です。

今回も北房ほたる公園で沢山のホタルの乱舞を楽しむことが出来ました。以前奥出雲で汲んで帰っていた湧水もなくなったこともあり、今度妻と休みが合う日に新見市大佐にある夏日の湧水を汲みに出掛ける予定なので、高梁市福地かこの北房ほたる公園に立寄り、この見事なホタルの乱舞を見せてあげたいと思います。

 

カテゴリーに戻る

ももっちブログのトップに戻る

ブログ一覧に戻る