種松山のカワセミ

今日は三連休の最終日、さて今日はどこへ出かけようかと考えた結果、種松山のカワセミ撮影も三脚使用できない期間を過ぎたことから様子を見に出掛けることにしました。

自宅を7時前に出発し7時20分頃種松山(倉敷市福田町)に到着しました。

既に東屋には二人の方がセッティングされていて、話を伺うとお一人は6時ごろから来られていて、カワセミは一度姿を見せてくれたそうです。

私もセッティングをしてカワセミが現れるのを待つことにしました。

セッティング中、カワセミが現れ止まり木に留まりました!

が……

まだ私は撮影準備ができていません。

留まるとすぐにダイブし、餌を捕まえ止まり木に戻ることなく、そのままどこかに飛び去ってしまいました。

 

その後全く姿を現さず、時間だけが過ぎていきます。

その間、A4サイズでプリントアウトされてファイルに纏められている野鳥の写真を見せていただきましたが、プリントアウトしてこれだけシャープに仕上がるとは、腕の違いをつくづく感じました。

どの写真も野鳥の一瞬一瞬を見事に捉えたプロも顔負けするほどの素晴らしい写真ばかりで、只々感心するばかり……

もうお一方もスマホで撮影された野鳥の写真を拝見させていただきました。

お二方ともとても上手く撮影されていて私など全く足元にも及びません……

イメージは摘まめますが、なかなか思うように撮影できないのが辛いところです。

 

待っている間、二人こられましたが肝心のカワセミは全く姿を見せてくれません……

 

9時8分ごろ、やっとカワセミが止まり木にやってきて留まりました。

みなさん一斉にカメラに向かい撮影を始められました。

 

右を向いたり左を向いたり……

その後水面のを見つめています。

 

と次の瞬間……

 

向いている方向とは反対方向にダイブしました。

予想しないコースに唖然として全く撮影できません。

 

アレ!

 

照準器を取付けるのを忘れていました。

取付けを忘れたというより、持ってくること自体忘れていました。

照準器がなければ俊敏に飛ぶカワセミには全く追従することができません……

 

少し大きめの獲物を咥えて止まり木に戻ってきました。

 

魚は元気に動き回っています。

 

しばらくすると弱って動かなくなりました。

 

それをゴックン。


しばらく止まり木にいて……

ダイブ!

 

かと思ったら、途中で引き返し近くのワイヤーロープに留まりました。

しばらく留まっていて……

またもやダイブ!

 

今回も途中で引き返しワイヤーロープに戻ってきました。

 

その後何度か飛び立ちはするものの、結局ダイブしないまま戻ってきます。

 

かい~の……

足で機用に頬の辺りをかいているようです。

 

この後ダイブし、獲物を取って岩場に上がりその後飛び去って行きました。

今回は照準器を忘れてきたこともあり、ファインダーだけで全く追従することができませんでした。

フルサイズ換算960mmなどの長い焦点距離のレンズでは画角が狭くなり、飛翔している被写体を画面内に収めることがとても難しく、レンズがどこを向いているのか分からなくなってしまいます。枝などに留まっている野鳥を狙う時もさることながら、飛翔中の野鳥を探すのにも必需品なので次回からは絶対に忘れないようにしないと!

 

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