吉備中央町の横山様にブッポウソウの撮影に出掛けていましたが、姿を見ることができず多少落ち込み気味です。
私が待っている間、ブッポウソウの様子を見られた方のお一人が、足守でフクロウを撮影されてきたといわれ、見せていただきましたがとても上手く撮影されていました。
私はフクロウを見たことがなく、森林や山奥に生息しているのだと思っていましたが、住宅地近くで撮影もしやすいそうなので、場所を伺い帰り道に立寄ってみることにしました。
北区下足守にある八幡神社にやってきました。
参道の鳥居は重要文化財に指定されているようで、南北朝時代の康安元年(1361年)に建造され、建造年が特定されている鳥居では日本最古のものだそうです。
沢山の方がフクロウにカメラを向けられています。
私は少し離れて、参道のこの辺りから撮影することにします。
枝が沢山あるのでなかなか顔が見えませんが、ちょっと顔が見えた瞬間に撮影しました。
夜行性のフクロウは日中ずっと眠っているのかと思っていましたが、驚いたことに目を開けました。
少しして、毛繕いを始めました。
少し枝が邪魔になりますが、しっかりとカメラ目線もいただきました。
しばらくして、再び目を閉じ眠るようです。
人だかりが気になるのか、時折薄目を開けていました。
フクロウは森の物知り博士とか森の哲学者などともいわれ、人々に親しまれている鳥で、木の枝から音もなく飛び立つことから森の忍者ともいわれているようです。
今日はブッポウソウを見ることができず少し落ち込んでいましたが、心ウキウキ気分で帰路に就くことができました。