西粟倉村姫ボタル2019

f:id:momotchi_blog:20191017105319j:plain北房のゲンジボタルも6月中旬で終了、6月下旬からは姫ボタルのシーズン到来です。

毎年このシーズンは鳥取県日南町の福万来で数多くの姫ボタルとの出会いがありましたが、今年はどういう訳か姫ボタルが出てきてくれません。観光協会の話では今年は少し遅れているとのこと、「福万来ホタル乃国2019」も6月27日~7月10日の予定が、14日まで延長されるそうです。

福万来は西日本有数の姫ボタルの里で、川のゲンジボタルと山の姫ボタルの大響宴を見ることができるという貴重な場所の一つです。

残念ながら今年は3回通いましたが、数匹光る程度で全く絵になる写真は撮影できませんでした。終盤はどうだったのか不明ですが・・・。上の写真は昨年の写真です。平成の年最後の福万来の貴重な姫ボタルです。

 ということで、知人から詳細はよく判らないが西粟倉村に沢山の姫ボタルがいるという情報を得て方向転換です。

姫ボタルの情報を得るために役場に電話で伺い、大茅スキー場周辺であれば何処でも見る事が出来ると聞き早々に現地へ。

今年3月に開通した美作道の瀬戸ICから吉井IC(同区間内の熊山IC~佐伯IC間はH18年に開通済)を通り以降一般道経由で、湯郷温泉を抜け武蔵の里で有名な旧大原町(現美作市)を経由し西粟倉村へいつものスクーター移動です。

大茅スキー場に到着。確かにこの付近はどこにでも姫ボタルは出てきそうなロケーションです。山の下草処理や木々は整然ときれいに手入れされ、さすが町の93%が山林という町だけあって、林業への一方ならね熱意と力強さに感心させられました。

状況を見る為に兵庫県境の手前付近まで(峠を越えると、兵庫県のちくさ高原スキー場です)行き、走って来た道を引き換えし反対車線からも状況確認、途中目を付けた数カ所の撮影ポイントの一つにカメラをセッテイング、姫ボタルに出会えることを祈りつつ持参したコーヒーとパイプで夜まで時間待ちです。今年は5回通ったものを纏めました。

f:id:momotchi_blog:20191118081534j:plain夜8時前頃からちらほら飛始め撮影開始、思っていた以上の姫ボタルの数に感動! 上空には偶に数匹のゲンジボタルヘイケボタルが飛んできます。9時頃まで撮影しましたが平日という事なのか思ったほど人は多くなくのんびりと撮影する事が出来ました。

f:id:momotchi_blog:20191017104653j:plain私を取り囲むように、周辺には姫ボタルが一杯です!

f:id:momotchi_blog:20191118104818j:plain3回目は妻と出かけました。 早く着きすぎたため、"道の駅あわくらんど"で休憩を兼ねて夕食です。おすすすめ品"「限定15食」ねばとろそば~森のうなぎのせ~"の看板を発見。f:id:momotchi_blog:20191118082314j:plain15食限定となっていたため、店内に入りダメもとで聞いてみると、なんと食べれることができるとのこと。ラッキー!

さっそく2つ注文。

f:id:momotchi_blog:20191018142303j:plain森のうなぎは「西粟倉森の学校」という場所で養殖されてるうなぎで、字の如く休校になった小学校の体育館で養殖されているそうです。

f:id:momotchi_blog:20191018142317j:plain蕎麦も森のうなぎも大変美味しくいただく事が出来ました。

ごちそうさまでした!

食事後大茅スキー場へ向かいました。この日も沢山の姫ボタルと出会う事が出来、妻もとても感動していました。

f:id:momotchi_blog:20191118081521j:plain今年は5回通いましたが、そのうち2回は撮影時間の少し前頃から突然雨が降り出し数匹程度と残念なこともあり、3勝2敗とうい結果となりました。

1回目と2回目は瀬戸IC~吉井ICまで美作道、以降一般道経由で湯郷温泉~旧大原町~西粟倉村、3回目は美作道(瀬戸IC~吉井IC)一度一般道に流出し再度美作道湯郷ICから流入し(吉井IC~湯郷IC間が未開通のため)勝央JCT中国道佐用JCT鳥取道と高速道を使用、4回目以降は備前市兵庫県上郡町佐用町経由~西粟倉村と高速道を利用しない一般道経由に変更しました。費用や時間的な事を考えるとこのルートが一番コスパが良いように思います。

来年また行きま~す!