鳴石丼と白イカモサエビ丼

先日の新聞に蒜山や大山の紅葉が始まっているという記事があったので、妻と休みの合う今日、妻の両親を誘いドライブがてら出掛けることにしました。昼食は鳥取県東伯郡琴浦町別所にある「魚料理 海」で久しぶりに「鳴石丼」と「白イカモサエビ丼」をいただいた後、北から大山に向い蒜山大山スカイラインを走って鍵掛峠、御机を経由し紅葉を楽しみながら蒜山に向かうことにします。

9時前に妻の実家を出発し、国道2号線を走り早島ICから山陽道早島支線に乗換えました。

 

早島支線、山陽道岡山道と乗継ぎ、北房JCT中国道に乗換えます。

 

中国道の久世JCT米子道に乗換えます。

 

途中、蒜山SAに休憩に立寄りましたが、さすが紅葉シーズンの三連休の中日、駐車場は9割方埋まり沢山の方が利用されていました。

 

SA内の公園にある鐘の音が高原に響き、心癒される思いです。

車に戻り出発します。

 

蒜山付近では雲に隠れて見えなかった大山が姿を見せてくれました。

 

長い坂を下ると米子市街地と、その先に島根半島も見えてきました。

 

米子ICを流出し、米子東ICから無料区間山陰道に乗換えますが、この交差点を右折し大山に向かう車や、県道53号線で米子方面から大山に向かう車で大渋滞していました。

 

山陰道から見える大山です。

 

東に進むにつれ、少しずつ見える大山の姿が変化していきます。

 

道の駅琴の浦にある琴の浦ICで山陰道を流出します。

 

道の駅の駐車場を抜け出口に向かいます。

この区間山陰道は無料区間なので料金所はありません。

 

琴の浦ICから5分程で、昼食をいただく「魚料理 海」(東伯郡琴浦町別所)に到着しました。

しかし……

予想以上の混雑、予約ノートに記入し数を数えてみると30組以上待たれているようで、スタッフの方に伺うと1時間程お待ちいただくと思いますと言われました。

幸い両親が座れる場所があったので、待っていただくことにします。

 

待つこと50分余り、名前が呼ばれスタッフの方が店内に案内してくださいました。

 

入口には地元産の魚やタコ、イカなどが所狭しと並べれています。

 

はまち400円、安い!

しかし、はまちというかツバスサイズですが……

 

奥の座敷に案内されましたが、今回はいつもの窓際の席ではありませんでした。

 

壁にはメニューのポップが張られています。

私は「鳴石丼」(1,980円)、妻と両親は「白イカモサエビ丼」(2,200円)、義父には生ビールをオーダーしました。

 

待つこと30分足らず、やっと出てきた「鳴石丼」です。

 

妻と両親がオーダーした「白イカモサエビ丼」も出てきました。

 

「鳴石丼」はこれでもかと言わんばかりに大きく切り分けられたハマチやサーモンなどの刺身の上にド~ンと猛者エビが真ん中に積み上げられている、まさに宝の山のような丼です。

 

まずは猛者エビからいただきます。

 

ハマチもいただきます。

「鳴石丼」の謂れは、この店の近くにある「鳴り石の浜」から付けられたそうで、打ち寄せられる波で転がる大小の石を大きく切り分けられた刺身などで表現されているそうです。

 

エビの汁も旨い!

 

妻がオーダーした白イカモサエビ丼を少し味見させてもらいました。

イカは他のイカに比べるとシャッキリ感が強く丼物に合うような気がします。

夏場のケンサキイカを生きたまま捌いたものをこの地方では白イカ、赤イカソデイカというそうです。

 

猛者エビはプリプリの食感で甘エビよりも少しねっとりしていて甘みが強い感じです。収穫量が少なく鮮度の劣化も早いため遠距離輸送が難しく地元でしか味わえない貴重な幻の海老だそようです。

鳴石丼と白イカモサエビ丼共にとても美味しくいただきました。妻や両親もとても美味しいと喜んでくれ、少しだけ妻孝行と親孝行ができた気がします。

 

精算時気付きましたが、壁には沢山のサイン色紙が飾られていました。

ごちそうさまでした。秋の行楽シーズン中日ということもあったのか到着してからいただく迄1時間半程かかりました。こんなに人が多いとは思ってもみませんでしたが、鳴石丼と白イカモサエビ丼共とても美味しかったのでよしとします。

 

「魚料理 海」に隣接する「道の駅 ポート赤碕」にやってきました。

この道の駅には赤碕漁協直営の直売センターや今年4月にオープンした「食事処あかさき亭」などもあるようです。

 

9月1日に解禁された紅ズワイガニが並んでいました。

ズワイガニはどこでも食べれるのかと思っていましたが、鳥取県では鳥取市など県東部では食べる習慣がないようで、西部の米子市や境港などでいただくことができるそうです。

 

地元赤碕漁港に水揚げされた真アジやイサキなど沢山の魚が並んでいます。

 

小ダコやスルメイカ、テナシイカことヤリイカなども並んでいました。

イカやカレイなどを購入し車に戻ります。

 

道の駅の裏には公園があり、タコの滑り台などが設置されていて子どもたちが歓声を上げながら楽しく遊んでいました。

 

海に目を向けるとススキ越しに穏やかな日本海が開けています。

この後大山から蒜山に周り紅葉を楽しむ予定でしたが、携帯ナビを見てみると蒜山大山スカイラインが通行止になっていました。米子方面からも沢山の車が大山を目指していたので大山周辺は大渋滞ではないかと思い、今回は大山の紅葉を諦め倉吉を周って帰路に就くことにしました。

 

国道9号線を東伯郡北栄町まで走り、国道313号線で蒜山方面に向かいます。

鳥取県から岡山県に入ると蒜山三座の展望が開けました。

真庭市蒜山下長田交差点を左折し混雑が予想される蒜山を避け湯原ICに向かいます。

 

途中「八束ふるさとふれあい物産館」(真庭市蒜山下長田)に立寄り蒜山の高原野菜を購入することにしました。

 

蒜山大根や……

 

蒜山産サニーレタス……

 

鳥取県産の新興梨、柿などを購入しました。

 

湯原温泉を抜け、湯原ICから米子道に乗換えます。

 

湯原ICから米子道中国道岡山道山陽道、早島支線を走り1時間程で早島ICまで戻ってきました。

両親を自宅まで送り届け、妻が今日購入したイカや魚を料理し始めたので私はマッサージ機に座っているといつの間にか眠っていました。

目が覚めると1時間ほど経っていたようで、コーヒーをいただき帰路に就くことにします。

今回は高齢の両親のために少しでも移動時間を短くするため高速道を使用しましたが、最近多忙のせいか、いつもになくとても疲れてしました。明日は日勤のため今夜は入浴後夕食を済ませ早々に休むことにします。

 

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