8月中旬妻と出石蕎麦を食べにドライブに出かけてました。
備前市~兵庫県上郡町~たつの市~宍粟市山崎~朝来市と一般道で豊岡市の出石町を目指します。
途中、"1円電車"が展示されている"神子畑選鉱所跡"≪みこばたせんこうしょあと≫へ休憩がてら立ち寄りました。
"1円電車"は、「明神電車」と言うのが正式名称らしく、"明延≪あけのべ≫鉱山"から"神子畑選鉱所"を結んでいた鉱山運搬用鉄道で、鉱山関係者は1円で乗ることの出来たのが呼び名の由来となったそうです。
展示車両の後方が建物が撤去された選鉱所の跡地で、左側に鉱石の搬送用のレールが残っていました。
施設内にSF映画に出てきそうな建造物もありました。
神子畑を出発し朝来方面へ暫く進むと、「神子畑鋳鉄橋」というアーチ橋がありました。当時鉄道馬車の軌道が設置されていて鋳物で作られた物としては日本最古の物だそうでうす。
一路、"天空の城"とか"日本のマチュピチュ"と称される「竹田城跡」を見下ろす事の出来る"立雲峡"を目指します。
"立雲峡"に到着です。
駐車場から歩くこと10分弱位で第3展望台、もう少し頑張って5分弱歩いて第2展望台に到着しました。
今回は最上段の第1展望台までは行きませんでしたが、なかなかの展望でした。
しっかりと歩きお腹も空いて来たので、急ぎ出石町を目指します。
今回は、「甚兵衛」で出石蕎麦を食べる事にしました。
11時30分頃に到着。一杯のお客さんで待つこと1時間。
やっと席へ案内されました。店の奥にある中庭を抜けた座敷です。少しリッチな気分‼️
待ち兼ねの「出石蕎麦」です。
完食です。蕎麦が盛られている絵皿は18種類あるそうですが、今回はその内の8種類でした。
麺は腰があり風味のある蕎麦で、出汁は少し甘く薄味に感じましたがとても美味しくいただきました。
店の雰囲気もとても良く、会計時「長時間お待たせして申し訳ありませんでした」と、ちょっとした言葉にも店の品位が伺えました。ちなみに「甚兵衛」は”ミッシェランガイド兵庫2016特別版”のビブグルマンで紹介された店だそうです。
食後に出石の街を散策します。
城の掘には沢山の風鈴が吊るされ、さわやかな音色を奏でていました。
出石城趾から散策開始です。
出石城跡から見えた出石の街です。
休日と言うこともあり、多くの方々が散策に来られていました。
"辰鼓楼"≪しんころう≫です。
明治4年(1871年)に大手門脇の櫓台≪やぐら≫に建設されましたそうで、明治14年には時計台として新たに生まれ変わり現在では出石のシンボルとして親しまれています。出石町から神鍋高原を経由し「夢千代日記」の舞台となった「湯村温泉」に立ち寄りました。
土産店で生玉子を購入し、「かみの湯つぼ」で温泉玉子を作りました。待っている間、川岸にある足湯で疲れた足を癒し、出来た温泉玉子をお土産に帰路につきました。
智頭IC手前迄延々と渋滞です。🚗🚗🚗⚡️‼️
智頭ICからはスムーズに流れ平福ICで鳥取道を流出、一般道で佐用、上郡、備前経由で無事帰宅することができました。