先日6日に備中松山城へ訪れた際には雲海は全く見ることが出来ず今回リベンジです。雲海展望台に向かう一本道を走っていると、既に帰っていると思われる沢山の車とすれ違います。もしかして今日もダメなのかな?と思いつつ、7時頃雲海展望台に到着しました。駐車スペースは幸い歯抜け状態だったので、展望台入口のすぐ近くに駐車することが出来ました。
展望台に上ると・・・。
今日は沢山の雲海が広がっています。しかし雲海が深すぎで肝心の備中松山城は雲海の中のようです。写真の中央の少し下付近にあるはずなのですが・・・。
雲海は時間の経過で上がったり下がったりしますので、気長に待つ事にします。
雲海が下がり、少しずつ備中松山城が顔を見せ始めました。
備中松山城と雲海です。朝日が当たりとても綺麗です。
今日の雲海は最高で、備中松山城を見事に引立たせてくれます。
レンズを400mm(フルサイズ換算640mmm)に交換し天守閣付近をアップで撮影してみました。
いい感じに雲海が広がってきました。
まかに「天空の城」の名に恥じない光景です。
これで朝日が当たっていれば最高の絵になると思いますが、太陽の近くには濃い雲がかかっています。しかし今日は十分満足することができました。展望台での撮影を終了し、場所を移動します。
展望台から少し戻った所からも備中松山城を見ることができます。この場所には二人の方がカメラを三脚にセットして撮影されていました。
紅葉も真っ盛りです。この場所からは備中松山城の右正面が綺麗に見えます。
今日は後方の建物などが雲海で隠れ良い感じですが、太陽の日差しが雲に隠れ紅葉が今一つです。
今日はまずまずの「天空の城 備中松山城」を撮影をすることが出来ました。これで日差しがあれば一層紅葉や備中松山城も引立ち、より綺麗な写真になったはずですが、あいにくの曇り空・・・、欲を言えばきりがありません。今日の撮影を終え高梁市街地方面へ下ります。
高梁市街地へ下る途中、国道484号線にループ橋があります。その途中に高梁市ループ橋展望公園があり、展望台から撮影しましたが既に雲海は取れていました。この後高梁市街地で国道180号線に乗換、鳥取県の大山を目指します。
途中「絹掛の滝」(新見市草間)に立ち寄りました。紅葉と滝のマッチングが最高です。
明地峠で県境を越え鳥取県に入ります。日野郡江府町から国道180号線と別れ、国道482号線、県道315号線と乗継、御机《みつくえ》へ向かいます。途中大山が見えましたが山頂付近に積雪があるものの、雲がかかっています。
御机の棚田と大山南壁です。
定番の御机の茅葺小屋と大山(左側)と烏ヶ山(右奥)です。
大山に雲がかかって少し残念です。
柿の実も少なくなっていました。この後蒜山大山スカイラインで鍵掛峠に向かいます。
蒜山大山スカイラインを走りますが、沿道の木々の紅葉は少し時期が遅かったようでした。
大山の紅葉が有名な「鍵掛峠」に到着しました。しかしブナ林の紅葉は既に終わっているようです。
少し場所を移動してみました。やはりこの場所は10月末頃迄が紅葉のベストシーズンのようです。
二の沢からの大山南壁です。
桝水高原に到着しました。大山の山頂には積雪があり斜面の紅葉は既に終り、麓のススキも穂を落としているようでした。
大山の豪円山まで行って紅葉を撮影する予定でしたが、紅葉も期待できそうにないので今回はここで引き返すことにします。
岡山県と鳥取県境に位置する「鬼面台」(真庭市蒜山下徳山)に到着しました。この場所からの大山側(鳥取県側)を見ても紅葉は既に終わっていました。
ススキと蒜山の展望です。こちら側(岡山県側)の山々の紅葉もすでに終わりのようです。
時間は13時前、昼時間も過ぎたので人も少なくなったのではないかと思い、前回食べ損ねた「悠々」で蒜山焼きそばを食べて帰ることにします。
13時30分「悠々」(真庭市蒜山下福田)に到着しましたが、駐車場には車が沢山止まっていて、入口には数組の方々が待たれているようです。
順番待ちのカードでもあるのかと入口に行ってみます。
予約受付け用の装置が置いてありました。6組の方が待たれているようです。発券後印字されたQRコードをスマホで読取り登録すると、順番が来たら呼び出しメールが届くシステムのようです。何とハイテクな!。待つ事10分余り「お呼び出しのご連絡」というメールが届いたので入口まで行くと店内に案内されました。
久しぶりの「悠々」の「ひるぜんの焼きそば 特盛」(2玉)です。
鶏肉は大きくてやわらかくジューシーでプリプリ、麺は多少甘めに味付けされた太麺で食べごたえも十分です。一味を振りかけていただきましたが、写真がピンボケだったので一味の乗った写真はありません。
ポップに、「みそだれ黄金コンビ」として、地元民御用達「若田のたれ」が「日本一のみそだれ」と共に販売されていました。スタッフの方に若田のたれを使用しているのですか?と伺うと、店で使用しているものではないそうです。
妻と息子へのお土産に「ひるぜんの焼きそば 特盛」を一つテイクアウトしました。会計は袋代金込みで2,461円でした。今回初めて「Go To Eet 」券を使用し、券4枚+現金461円で会計終了です。そのまま帰りかけると、スタッフの方から「これも持ち帰りください」を声掛けいただきました。肝心のお土産を忘れて帰るところでした。
今回見事な雲海に浮かぶ備中松山城や紅葉真っ盛りの絹掛の滝を撮影することが出来ました。残念ながら大山の紅葉は少し時期が遅かったようでしたが、大山の積雪も見ることが出来、最後の締めは蒜山焼きそばと、とても満足した一日でした。