9月中旬妻とドライブがてら山陰まで「猛者エビ」を食べに行ってきました。
鳥取県東伯郡琴浦町大字別所(旧赤碕町)にある「魚料理 海」で、「モサエビ白イカ丼」と「鳴り石丼」を食べるのが今回の目的です。
11時過ぎに到着。お客さんはまだ数組でスタッフさんから「お好きなお席にどうぞ」と案内され、奥の座敷に上がり海が見える窓際に着席。
窓からは"赤碕漁港"と日本海を展望する事が出来ます。
オーダーはもちろん「モサエビ白イカ丼」と「鳴り石丼”」です。
待つ事暫し・・・
「モサエビ白イカ丼」(1,850円)の登場です!
”猛者エビ”はプリプリの食感と旨味で”甘エビ”よりも少しねっとりしていて甘みが強い感じがします。収穫量も少なく鮮度の劣化が早いため遠距離輸送する事が難しいらしく地元でしか味わえない幻の海老だそうです。
”白イカ”は山陰地方では夏場の”ケンサキイカ”を生きたままさばいたものを”白イカ”と呼ぶそうです。ちなみに、鳥取では”赤イカ”は”ソデイカ”のことだそうです。
幻の”猛者海老”と”白イカ”のコラボレーション!
「鳴り石丼」(1,650円)の登場です!
”鳴り石丼”とは、この店の近くにある”鳴り石の浜”から付けられた名前で、打ち寄せられる波で大小の石が当たり合い独特な音を奏でる赤碕の観光地だそうです。
その”鳴り石丼”はこれでもかと言わんばかりに大きく切り分けられたハマチの刺身の上にド~ンと猛者エビが真ん中に積み上げられた宝の山のような丼です。
刺身は厚みがあって食べ応えは十分、タレにもよく漬かっていて味も最高のコラボレーションの丼です。
「モサエビ白イカ丼」と「鳴り石丼」共にとても美味しくいただき、妻も大変喜んでいました。
また私の株が少し上がったかな?
多くのお客さんがオーダーしている「アミ定食」が気になりましたが、それは次回のお楽しみに取っておきます。
食後、隣のある「道の駅ポート赤碕」で鳥取名産の「二十世紀梨」をお土産に買い求め大山経由で帰路につきました。
大山寺から桝水高原≪ますみず高原≫を経由し途中鍵掛峠≪かぎかけ峠≫で休憩です。
あいにく大山に雲がかかり紅葉にもまだ少し早いようです。
紅葉シーズンになれば大山南壁の白色に麓のブナ林の黄色、空の青色とコントラストがとても素晴らしい大山の紅葉の絶景ポイントの一つです。紅葉のシーズンには撮影に訪れる計画です。