前回職場の友人たちとタイラバ釣に出かけた際に大漁だったので、それに気を良くして今回またタイラバ釣に出かける事にしました。今回は義父の知人の船に乗せていただきます。心配していた台風はかなり南寄りを通過し今日は一日曇りの予報です。暑くも無く最高の釣り日和になりそうで腕が鳴ります。
5時過ぎに船を係留している山田港(玉野市胸上)に到着ました。今回は船長の知人がもう一人乗船され、4人での釣になるそうです。
山田港を出船し一路男木島を目指します。出船後しばらくすると小雨がパラパラと降り始めましたが濡れる程は無いようです。
男木島灯台の脇を通過します。この男木島灯台は125年の歴史を持つ灯台で、地元の庵治石を使用した無塗装灯台だそうです。また1957(昭和32)年に「喜びも悲しみも幾年月」という映画のロケ地にも使用され、現在では「男木島灯台資料館」として日時は限定されてはいるものの一般開放もされているようです。
男木島の東側に到着しました。今回はここで釣るそうです。前方には八栗さん(五剣山)が姿を見せ始めたので、この雨も間もなく上がるのではないかと思います。
男木島の東側を多少場所を移動しながら流します。
八栗さんと屋島です。この二つの山の中間に庵治石で有名な高松市庵治町があります。2004年(平成16年)「セカチューブーム」という社会現象を巻き起こした映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のメインロケ地でもあり、当時高松に住んでいたので良くロケ地に通ったものです。主演の長澤まさみは当時ピュアな感じでとても可愛いかったです。
余談はさておき、流せど流せど全く当りがありません…。
場所を移動してみる事にします。
男木島灯台の先に大槌島が見えています。その大槌島近くまで行ってみるそうです。
沢山の釣り船が出ています。
大槌島を眺めながら糸を垂らします。
高松市街地も見ています。
今回も前回と同じタイラバ仕掛けですが…
全く当りがありません。
後方で船長が1匹釣り上げ、その後船長の知人も1匹釣り上げたようです。
しばらくして、私にも当りがありました。慎重にリズムを変えずにそのまま巻き続けます。
と…
グッーと一気に竿が引き込まれました。間違いなくタイの当りです! それもかなりの大物のようです。60cmオーバーかもせれません…
完全に乗ったと思い合わせましたが、ばらしてしまいました。
逃がした魚は大きいとは、よく言われますが…
その後船長が1匹追加されましたが、他に当たりも無く石島付近に移動しました。
しかしこの場所でも当りは全く無く、船長が最後の一流しにしますと流し始めてすぐに私に当りがありました。
今度は慎重に巻いていきます。
しかし上がってきたのはタイではなくニベでした。
時間は12時過ぎ、今回は少し早いですがこれで引き上げる事にしました。
山田港が見えて来ました。
前回は65cmの大物を釣り上げた義父でしたが、今回は全く釣れなかったようです。4人の釣果は40cm程のタイが3枚とニベが1枚だけという少し寂しい結果となってしまいました。
ニベの新鮮な物は鯛の代用として用いられるほど上品な味をしているそなので、帰宅後刺身にしていただきます。
また機会を作ってタイラバ釣に挑戦してみたいと思います。