新型コロナウイルスワクチンの臨床試験も最終段階に入っていたようですが、イギリスなどで治験中の治験者に副作用のような症状が出たそうです。これを受けアメリカでの治験は中断、開発メーカーの日本法人からは日本での治験も中断するという発表があったようです。治験が中止され開発が遅れることは残念ですが、今回の対応を見て当たり前のことですが、いち早く状況が公表されたことに安堵感を覚えました。また、薬の早期開発より人命最優先で行われていると言うことを改めて確認出きて安心する事が出来ました。薬の開発も急を要するとは思いますが、他のメーカーも安全性最優先の意識を常にもった対応をお願いしたいと思います。
台風も通過し、今日はあまり気温も上がらず過ごしやすいようです。朝6時自宅を出発し種松山にカワセミの様子を見に行きますが、8月3日以降全くカワセミの姿を見ることが出来ていません。時間を作って足繁く通っていますが、撮影に来られている方もほとんど居ない状況です。しかし行ってみなければ判らないと思い時間の許す限り通うようにしています。
到着すると前回ご一緒した方も来られていました。前回私は全くカワセミを見ることが出来ませんでしたが、この方は私が到着する前の早朝に1度だけ幼鳥が来たそうで、そのカワセミを撮影されていました。
少し遠方から挨拶をすると「居ますよ!」と嬉しい返事が返ってきました。
早速三脚をセッティング、カメラをセットし撮影です。
8月3日以来、1ヶ月以上空き、久しぶりに見るカワセミです。
ワイヤーから岩場に移動しました。
岩の上から餌を探しているようです。
暫くすると・・・。
一瞬の間に飛込みました。
小魚を咥え水面から出てきました。
方向を変え・・・。
先程の岩場に向かうようです。
背を向けて食事中のようです。
背中の瑠璃色が、とても綺麗です
再び水面に向かい小魚を狙っているようです。この後小魚を見つけたようで飛び込みましたが、撮影できませんでした。今度は岩場に戻らず、そのままどこかへ飛んでいってしまいました。
暫くして止り木にやって来ました。
止り木から餌を探しているようです。小魚がいないのか暫くして飛び去ってしまいました。
暫くして今度は違う止り木にやって来ましたが、すぐにどこかに移動してしまいした。この色合い、北陸新幹線を連想するのは私だけでしょうか?。
暫くして、また違う止り木にやって来ました。
今度はこの止り木から小魚を狙っているようです。
お尻をチョコンと上げて・・・。
次の瞬間、一気に飛込みました。
飛び込むシャッターチャンスを逃してしまいました。水面から出てきたところでやっとカワセミに追いつきました。
止り木に向かいます。
止り木の戻りました。餌を採り損ねたのか何も咥えていません。
今度は反対側を狙っているようです。
小魚を見つけたのか、一瞬の間に飛び込みました。
水面から出てきましたが、今度は小魚をGet出来たのでしょうか。
先程の止り木には戻らないようです。
今度はワイヤーにとまりました。何か餌を捕まえたのか、嘴の先に何か見えます。
ワイヤーの上で向きを変え、反対側の水面を見ています。
次の瞬間、一気に飛び込みましたが、今回もシャッターチャンスを逃してしまいました。
水面から出てきたところで何とか追いつきました。今度は何か小魚のような物を咥えているようです。
ワイヤーの上で食事中です。
上手いこと食べるのもです。
暫くワイヤーの上で右を向いたり、左を向いたりしています。
可愛く見せようと、首を少し傾げているようです。確かに可愛い!
かなり長い間ワイヤーの上にいましたが、その後どこかへ飛んで行ってしまいました。
暫く待ちましたが、この後姿を見せません。先に来られたいた方は引き上げられるそうですが、私はもう少し粘ってみることにします。
その後全く姿を見せてくれず、途中から降り出した小雨も上がったようなので、9時前に私も引き上げることにしました。
どの写真もかなりトリミングしたものなので、もしプリントするのであればA4サイズぐらいでも厳しいように思います。撮影テクニック不足を棚に上げ少し恥ずかしいですが、少し離れた所にいるカワセミにはピントが甘くなるようで、AFの追従も小さな被写体ではかなり甘くなるようです。やはり長いレンズがあればな~と、今回つくづく感じました。
今回1ヶ月以上空いて、久しぶりにカワセミの姿を見ることが出来、しっかりと撮影することも出来て大満足です。足繁く通った甲斐がありました!。