由加のホタルはまだ早い

今回の「蛍遊の水辺 由加」は忘備録です……

そろそろ「蛍遊の水辺 由加」でもホタルを見られるのではないかと思い、出かけてみる事にしました。前回5月24日に続き2回目の訪問ですが…… ホタル先生に連絡してみると今夜はお休みされるそうです。「昨夜は地面近くや木々の枝で光るホタルはいるものの、飛ぶホタルは20数匹程でした。由加は他の地域に比べ気温が低いようで、今年は積算温度も足らず雨も余り降らない事も影響してか、まだシーズンは早いようです。もしかしたら数匹飛んでいるホタルが見られるかも知れませんが写真撮影には少し難しいかもしれませんね」との事でした。19時過ぎに到着すると駐車場にはあまり見かけないワゴン車が1台だけ止まっていました。

車を置き屋形橋に向かいます。

定番の撮影場所にお一人の方がカメラをセッティングされていました。私もその隣にG7Xをセッティングされていただきました。

屋形橋から見た上流方向の様子です。9000Dは丁度正面辺りにセッティングしてみたいと思います。

9000Dは今回屋形橋の上流側にセッティングしました。屋形橋の袂に戻り先程の方と話をしていると関東の方で、車で西日本を旅行されているそうです。九州を一周され、一昨日この「蛍遊の水辺 由加」で雨の中撮影されたようです。撮影された写真を見せていただくと、数匹のホタルが写っているだけですが屋形橋を背景に上手く撮影されてました。昨夜は数字の7のように見えると言う「レーザーセブン」を撮影されたそうで、今朝は早朝から倉敷美観地区、後楽園などを周られ撮影され、明日は小豆島から四国に渡られるそうです。私は「レーザーセブン」と言うのは初めて聞きましたが、写真を見させていただくと道路を走る車のライトやテールランプとコンビナートの灯りで綺麗な数字の7のように見えました。私も機会を作って一度撮影に出かけてみたいと思います。

屋形橋上流側で20時少し過ぎから21時30分頃まで撮影した写真ですが、ホタルが飛んだのは20時過ぎに数匹だけでした。それもかなり上空でアングルには上手く収まってくれませんでした。比較明合成で仕上げたこの写真も前撮りの1枚とホタルの光跡が僅かに入った2枚の写真の3枚を重ねただけです。

屋形橋下流側でG7Xの「星空撮影モード」で撮影した写真です。数匹のホタルが飛びましたが全く絵になりません。極めつけは、前撮りした写真と「星空撮影モード」で撮影したものが、カメラが少し動いていたようで一致せず重ねる事が出来ないと言う大失敗をしてしまいました。数少ないホタルの飛翔の写真ですがとても残念です。

ホタル先生が話されたとおり、今年の由加のシーズンはまだまだのようで、昨年までのデーターと比較すると一週間から10日程早いようです。21時40分頃撮影機材を撤収し帰路に就く事にしました。関東から来られた方はまだしばらく様子を見られるそうです。しっかりと良い写真を撮影していただくのもさることながら、一人での長距離走行なので、安全に楽しいドライブ&撮影旅行を楽しんでいただきたいと思います。

 

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