和風居酒屋あかりで食べ比べ

またまた職場の友人に誘われ「おかやま旅応援割」を利用し岡山ワシントンプラザホテルへ宿泊、夕食は「和風居酒屋 あかり」を予約していました。しかし職場の友人の一人が10月1日で転勤することになり、気心の知れた友人数人で急遽送別会をすることになりました。日程の摺合せをしたところ28日しか合う日がなく、二日連続で宿泊することとなってしまいます。ということで、今回は「和風居酒屋 あかり」でコースを変え食べ比べをしてみたいと思います。

夜勤明けの今日、帰宅後休んだ後、天候も悪いようなので15時半頃車で自宅を出発、ホテルの契約駐車場に車を置きホテルに向かいます。

ホテルに到着しました。エスカレーターで二階のフロントに向かいます。

16時過ぎにチェクインをして部屋に入りました。部屋からは桃太郎通りを走る路面電車を眺めることが出来ます。

18時に「和風居酒屋あかり」へ予約しているので友人と二人で歩いて向かいます。

「和風居酒屋 あかり」(岡山市北区野田屋町)に到着です。今回は友人が「旬の味覚を味わえるコース料理」に「120分飲み放題」を付けて、一人5,500円というお得なコースを予約してくれています。

今迄は個室でいただいていましたが、今回はカウンター席でいただいてみたかったのでカウンター席を予約しています。

席はカウンター席の一番奥、窓の外と後ろ側には小庭があります。

カウンター席から入口方向の様子です。

カウンター席には蘭の花が置いてありました。板さんの前でいただくのも、たまにはいいものです。

先付けの「黒豆豆腐」、飲みものは生ビールからいただきます。黒豆が使われているので豆腐の色が黒っぽく少し弾力を感じます。食べると、とろけるような食感で、とても濃厚な黒豆の甘さのようなものを感じました。

二品目は「ナンキン豆腐」です。なめらかな口当たりで、もちもちとした食感、仄かにナンキンの風味を感じます。

友人は一杯目の生ビールを空け瓶ビールに切り替えましたが、私は三杯目の生ビールをオーダーしました。

三品目は「カンパチのかま塩焼き」です。脂も乗っていて、とてもジューシー、ついついビールが進んでしまいます。

ビールもいいですが、かま焼きには焼酎も合いそうです。「大隅」という鹿児島の麦焼酎の水割りを濃いめでオーダーしました。

「鱧の香り揚げ」です。シシトウも添えられています。サクッとした衣と鱧のふんわりとした食感で美味しくいただけました。

蒸し鶏の酢の物」、上の乗っているピンクペッパーはかすかな香りと少し酸味、渋みを感じ、いいアクセントになっていました。

次は何を飲もうかメニューとにらめっこ……

サントリー角の「ジンジャーハイボール」をいただくことにしました。

タバコタイムです。屋内は禁煙なので、外へ出て駐車場脇の喫煙場所でタバコを吸います。タバコを吸っていると色々な路面電車が通過していきます。

店内の入る時、入口のメニューに目が留まりました。

秋のお勧め「鱧と松茸の土瓶蒸し」です。席に戻り友人に話をすると、前回一人で食事に来た際にオーダーした7,000円の「料理長おまかせコース」にはこの土瓶蒸しが付いていて、とても美味しかったそうです。

ということで、「鱧と松茸の土瓶蒸し」を追加オーダーしました。鱧と松茸は「出会いもの」とも言われ、絶妙の相性だとも言われているので、いただくのが楽しみです。

蓋を開けると松茸のいい香りが漂います。スダチを搾りいただきます。

中を覗いてみると大きく切り分けられた松茸、鱧、岡山特産の黄ニラも添えられ、とても美味しそうです。やはり鱧の旨味と松茸の香りを楽しむには土瓶蒸しが一番ではないかと思います。夏に産卵を終えた鱧は身の厚みを増し脂も乗ってきているので、松茸との相性も抜群! 至福の味わいを楽しませていただきました。

締めの食事は出汁汁に焼きおにぎりが入いった「焼きおにぎり茶漬け」です。

しばし考え……

おにぎりを砕き、土瓶蒸しの具材を乗せ少し贅沢なお茶漬けでいただきました。

今度は「桃太郎ハイボール」をオーダーしてみました。想像どおり仄かに桃の香りを感じるハイボールでした。

飲み放題のラストオーダーは生ビール、友人は相変わらず瓶ビールをオーダーしました。

デザートは和三盆プリンです。和三盆の濃厚でクリーミーな味わいが楽しめました。

今夜もしっかりといただき大満足です。時間はまだ20時半、天候も回復したようなので久しぶりに夜の街に出ていくことにしました。飲みに出るのはコロナの影響で3~4年振りではないかと思います。

行付けの店に久し振りに出掛けましたが、ママも女の子も頑張っていました。少しだけ飲んで歩いてホテルに帰ります。

岡山バプテスト教会です。夜の教会もなかなかお洒落な感じです。

今まで気付きませんでしたが花時計もあったようです。

夜の西川緑道公園を歩くのも久し振りです。

桃太郎通り近くまで戻ってきました。この後ホテルに戻りゆっくりと休みます。

翌日の朝食です。10時前にチェックアウトし一度自宅に戻りました。

16時前にホテルに戻りましたが、今夜は日勤者もいるため少し遅らせ19時に「和風居酒屋 あかり」を予約しているのでかなり時間があります。シャワーを浴び少し休んで駅前のカメラ店に出掛けてみることにしました。しかし残念ながらお目当てのカメラは置いて無く、レンズや他のカメラを見て時間を潰します。

18時半過ぎに一度ホテルに戻りました。

18時50分にロビーで友人たちと待ち合わせ「和風居酒屋 あかり」に向かいます。

今夜のコースは、地魚や黄ニラなどが楽しめる全9品、5,000円の「岡山尽くしコース」に「120分飲み放題」2,000円を付けています。このコースは前回妻といただいたものと同じで、岡山の郷土料理を楽しめるコースです。最初は全員生ビールで乾杯です。

先付は「下津井蛸の自家製たこわさび」です。下津井ダコは全国的にも有名な岡山を代表する海の幸の一つです。

もう一品は「ママカリの酢漬け」です。ママカリの旬は初夏から晩秋でサビキで簡単に沢山釣る事の出来る岡山を代表する魚の一つですが料理するのが大変です。私は焼いたママカリを二杯酢に漬けたものが好きですが、今回のような酢漬けやママカリ寿司などが有名なようです。

造りはカンパチとサワラです。

煮物は「鯛と茄子の銀餡掛け」です。

焼物は「岡山県産鶏の黒七味焼き」です。黒七味のピリ辛と揚げゴボウとの相性も良く美味しくいただきました。

油物は「瀬戸内産穴子の天婦羅」です。穴子、シシトウ、茗荷が乗っていて、天汁が付いていますが、私は添えられていた岩塩でいただきました。

酢の物は「サワラのたたきポン酢ジュレ」です。酢があまり主張しない上品な味付けです。

締めの食事は「黄ニラ雑炊」です。黄ニラは全国の7割が岡山で生産されている岡山の特産野菜の一つです。食べると黄ニラの風味が口いっぱいに広がります。玉子は岡山県産の濃厚卵が使用されているようで味に深みを感じました。

デザートは「備前鷹取醤油さんの醤油アイス」です。芳ばしい香りとコクを感じ、味はさながら塩キャラメル、とても美味しくいただきました。

複数人で飲酒するのは3~4年振り位ではないでしょうか、友人と色々と話をしながら飲んでいると、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。転勤する友人もとても喜んでくれて、いい送別会となりました。

ここ「和風居酒屋 あかり」は手軽に岡山の郷土料理を味わえ、居酒屋なのに味付けも高級店にも負けない程の上品な味わいです。しっかりと友人たちと酒も楽しむ事が出来たので大満足! ホテルに向かいます。明日は日勤なので少し早くホテルを出発するので早々に休むようにします。

 

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