さかいで大橋まつり海上花火大会 2022

坂出市で開催された「第57回さかいで大橋まつり海上花火大会」に行って来ました。行ったと言っても、撮影場所は対岸の岡山県側の鷲羽山ですが……

この花火大会は人気も高く、今年は4,000発の花火が打ち上げられるようです。昨年、一昨年とコロナの影響で中止でしたが今年は3年ぶりの開催なのでとても楽しみです。

職場から帰宅後バイクに撮影機材を積込み18時前に自宅を出発、18時40分頃高速バス鷲羽山北BSの駐車場近くに到着しました。ここにバイクを置き歩いて鷲羽山山頂へ向かいます。

駐車場から坂道を歩いて行くとビジターセンターや山頂への案内板が設置されていました。鷲羽山山頂までは約500m程のようです。

階段を上ります。

遊歩道は瀬戸中央道の鷲羽山トンネル北坑口の上を横断します。

しばらく進むとビジターセンターへ向かう道と東屋展望台経由で鷲羽山山頂へ向かう三差路がありました。私は右の階段を上り東屋展望台方面に向かいます。

「鐘秀峰」の石碑が見えますが、まだ山頂ではありません。前方の東屋は鷲羽山トンネルの南抗口の真上にあり、瀬戸大橋を一望できる場所ですが、ここからは花火の打ち上げ場所を見る事が出来ないため、さらに先に進みます。

山頂まではあと100m程ありますが、今回はこの一本松展望台で撮影してみる事にします。

セッティングか完了しました。後方に鷲羽山山頂が見えています。

 

草木が高く茂っているので大きな岩の上に三脚を設置しています。後は暗くなるのを待つばかりです。タバコを吸いながら待っていると父子の親子連れが来られ私の隣にセッティングされました。セッティングを終えられ話をしていると、東区から来られたそうで、お父さんは花火や鉄道写真を主に撮影されているそうです。先般はJRの関空特急はるかが伯備線を走った際も山陽線で撮影されたそうで、素晴らしい花火の写真や鉄道写真を沢山見せていただきました。

19時頃瀬戸大橋がライトアップしました。今回はライトアップされた瀬戸大橋と花火のコラボを狙います。

斜張橋櫃石島橋、岩黒島橋PAのある与島を挟んで吊橋の南北備讃瀬戸大橋と続きます。瀬戸大橋の全景を入れると花火が小さくなり過ぎるため今回は南北瀬戸大橋だけに絞って撮影します。

焦点距離は150mmでアングルはこんな感じです。花火は左側の航空障害灯付近に上がるはずです。前半はこのアングルで撮影し、後半にはレンズを640mmに交換して花火のアップを狙います。

20時、花火が打ち上げられました。思った以上に高い位置に上がっています。

次々に打ち上げられていきます。

3年ぶりのさかいで大橋まつり海上花火大会、とくとご覧あれ!

煙に悩ませられる事無くいい感じに上がっています。

が……

花火大会が始まってから7分程ですが、もう限界です!

パラパラと降り始めた雨が一気に強い雨に変わってしまいました。今夜は全く雨の事は考えていなかったため慌てて撤収、ひとまず東屋まで移動し雨をしのぎます。服はずぶ濡れですがカメラなどは大丈夫のようです。

雨雲レーダーを見てみるとこの付近をかなり強い雨雲が通過中ですが、20時40分頃にはその雨雲も抜けるようです。動くに動けず東屋で雨が治まるのを待つ事にしました。

雨の中花火の音が聞こえているので、坂出側は小雨程度なのか、そのまま続けられているようです。20時45分頃雨雲が通過し雨が上がりました。私は戻ってもう一度セッティングするだけの気力が湧きませんが、親子連れの方は折角なのでもう少し撮影しますと言われ残られるそうです。ご挨拶をして私は下山する事にしました。

駐車場に戻るとバイクもずぶ濡れですが、撮影機材を積込み帰路に就きます。帰り道は全く渋滞なくスムーズに帰ることが出来ました。花火大会の会場まで瀬戸内海を挟んで15km程離れているので当然と言えば当然ですが……

途中玉野市長尾付近まで戻ると路面は全く濡れていませんでした。明日も朝から仕事なので帰宅後早々に入浴しビールを飲んで休む事にします。

今回は持参した望遠レンズを使うことなく終わってしまいましたが、また機会があれば撮影に挑戦してみたいと思います。

 

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