蛍遊の水辺 由加 2022

蛍遊の水辺由加のホタルの写真を今年度も「蛍遊の水辺由加 2022」として纏める事にしました。以降の蛍遊の水辺由加の写真はこの頁に順次追記していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

蛍遊の水辺 由加 Ⅲ 2022.06.18 更新

2022.06.18 更新

今日は夜勤明けで帰宅後休んでいましたが余りの蒸し暑さに何度も目を覚ましてしまい、熟睡出来ぬまま16時前に起床、しかし蒸し暑いという事は私たちは不快ですがホタルたちには最適なはずです。更に今夜は更待月《ふけまちつき》で、月の出は23時頃とホタル撮影には最適のように思います。ただ一つ気になるのが今日は土曜日、かなりの方がホタル観賞に来られると思うので撮影は多少リスクを覚悟しなければなりません。今夜はリスク覚悟で久しぶりに蛍遊の水辺由加に出掛けてみる事にしました。駐車場はおそらく満車、行き違いが困難な細い道なのでバイクで出掛ける事にします。

19時20分頃に到着しました。下側に二つある少し広い駐車スペースもほぼ満車状態でしたが、私はバイクなのでいつもの駐車スペースまで進み、片隅に駐車する事が出来ました。撮影機材を降ろし屋形橋に向かいます。途中、ホタル先生が集まっていた方々にホタルの説明をされていました。後で話を伺うと、今夜はホタル観賞会が開催されていたそうで、終了後帰宅する来場者の車を駐車場から誘導する際、ホタル観賞に来られる車も多く細い道なので大渋滞、とても大変だったそうです。毎回思う事ですが、ホタル先生のご活躍には頭の下がる思いです。

屋形橋の上は沢山の方が座られ、その周辺でも多くの方々がホタルが飛び始めるのを待たれていました。

9000Dのアングルです。アジサイ越しに屋形橋が入る場所にセッティングしました。

G7Xは屋形橋の上流の橋付近をユリの花を入れたアングルで狙う事にします。橋付近や左側の散策路付近から沢山のホタルが飛んでくれるはずです。

9000Dで20時15分頃から21時40分頃まで撮影した400枚程の写真から、車や不要な光の写り込んだ写真やホタルが全く写っていない写真などを除いた70枚程の写真と前撮りした1枚を比較明合成した写真です。9000Dの設定は、ISO100、レンズは30mm(フルサイズ換算48mm)、絞は解放値のF1.4、10秒露光、12秒間隔のインターバル撮影です。

G7Xで20時20分頃から21時30分頃まで撮影した350枚程の写真から、不要な光などが写り込んだ写真やホタルが全く写っていない写真などを除いた60枚程の写真と前撮りした1枚を比較明合成した写真です。G7Xの設定は、ズーム位置24mm(フルサイズ換算65mm)、F値はF2.5、ISO800、露光時間は10秒です。

G7Xにはインターバル撮影機能やレリーズ取付端子が無いため、付きっきりで毎回シャッターを押さなくてはなりませんが、今回は初めての試みでG7X-Ⅱのセルフタイマー設定を利用し10枚の連続撮影をしてみました。セルフタイマーの設定画面で最大設定枚数の10枚、1秒間隔にセット、これで一度シャッターを押すと2分弱は勝手に撮影してくれます。シャッターを押す頻度がかなり軽減されましたが、もう少し楽に撮影出来るようまた色々と考えてみたいと思います。

21時30分頃G7Xのバッテリーが無くなってしまったので今夜は引き揚げる事にしました。G7Xを片付け、9000Dの撮影を止め片付けを終え撤収です。ホタル先生に先に帰宅する旨連絡し帰路に就きます。

今夜は土曜日という事で沢山の方がホタル観賞に来られていました。21時前には引き上げられた方も多く人の数も少なくなりましたが、21時過ぎ頃からはホタルも休憩に入ったのか一気に減少してしまいました。撮影中、後方の竹藪で姫ボタルが光っているのが見えました。もう少しすると姫ボタルのシーズンがやって来ます。とても楽しみですが蛍遊の水辺由加の姫ボタルは飛ぶ時間帯が遅い事もあり、また夜更かしが続く日々になりそうです。

 

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蛍遊の水辺 由加 Ⅱ 2022.06.09 更新

2022.06.09 更新

今年の梅雨入りは、5月4日に沖縄地方で梅雨入りが発表され、昨年より1日、平年より6日早く、関東甲信越地方は6月6日梅雨入りし、昨年より8日、平年より1日早かったそうです。しかし当初梅雨入りの時期は全国的に平年より早い予報でしたが、その他の地域ではまだ梅雨入り発表は出されていないようで、予報より少し遅れ気味のようです。今夜の月歳は9.6で月明かりが少し気になりますが、前回6月6日に蛍遊の水辺由加を訪れた際には沢山のホタルが乱舞していたので今夜も出掛けてみる事にしました。

今夜は人出も多いだろうと私はバイクで出掛けて来ました。下の駐車場にも数台の車が停車していて、やはり今夜は沢山の方がホタル観賞に来られているようです。バイクと言えば、今日の日中グリップガードを取外し、ロングスクリーンからショートスクリーンに交換、やっとバイクの衣替えを終え夏仕様に変更しました。ただ夜間はまだ気温も低いので、走行時には冬用ジャケットやライトダウン、オーバーパンツ、冬用グローブなどは必需品ですが……

19時20分頃「蛍遊の水辺 由加」(倉敷市児島由加)に到着しましたが、ホタル先生の車が見当たりません…… 道路脇の駐車スペースには沢山の車が停車していますが、出来れば縦列駐車より並列駐車していただくと、もう少し車を置くスペースが確保出来るのですが…… 

撮影機材を持って屋形橋に向かいます。散策路にはチラホラ散策されている人影も見えていました。

屋形橋付近にやって来ました。前回雨風の影響からか倒れていたユリが綺麗に立ち並んでいます。よく見るとしっかりと添え木がされていました。

前回私が撮影した付近には既にカメラをセッティングされていました。屋形橋の少し奥にやって来ましたが、高く伸びた草で屋形橋が隠れてしまっています。

カメラをセッティングされていた方の邪魔にならない場所から、9000Dで手前にユリの花を配し先程の橋付近を狙ってみます。準備が完了したのでホタル先生に連絡してみると今夜は休みだそうです。ユリの話をすると翌日に添え木を取付られたそうで、地道なご苦労に頭が下がる思いです。「今夜は人も多いと思いますが、ホタルも沢山飛ぶと思いますよ」と心強いお言葉をいただき、楽しみに待つ事にしました。20時前頃からホタルが飛び始めたのでインターバルで撮影を開始します。

20時頃屋形橋の方から散策されて来られた方が「ここはホタルが飛んでないようね…… さっきにの場所は沢山いたのにね……」など話をされながら屋形橋の南へ戻られました。それを聞かれてなのか、先程カメラをセッティングされていた方が移動されるそうで「もう少ししたらここでも飛ぶと思いますよ」と伝えましたが「様子を見に行ってきます」と移動されました。私はせっかくなのでG7Xを取り出し屋形橋付近を狙う事にします。手前のユリの花にもピントが合うようにF4.0まで絞込み、ISO800で15秒露光で前撮りを行ない準備完了です。

9000Dで20時10分頃から21時10分頃まで撮影した400枚弱の写真から、車や不要な光の写り込んだ写真などを除いた50枚弱の写真と前撮りした写真1枚を比較明合成した写真です。

G7Xで20時過ぎから21時過ぎまで星空撮影モードで撮影した50枚弱の写真から不要な光が写り込んだ写真を除いた10数枚と前撮りした1枚を比較明合成した写真です。今夜はホタル観賞に来られる方も多く、こまめにレンズを遮光しましたが車やスマホなどの突然の光が沢山写り込んでいました。

21時を過ぎるとホタルは殆ど飛ばなくなってしまい、人影も無くなっていました。付近の様子を見て歩くと上流側ではゲンジボタルを見る事が出来ませんでしたが、一匹だけ姫ボタルが飛んでいるのを見かけました。まだ時期は早いと思いますが、ここ蛍遊の水辺由加はシーズンになると姫ボタルの飛翔も楽しむ事が出来る場所です。下流側に移動中、屋形橋の下流で沢山のホタルが乱舞していました。9000Dの撮影を止め屋形橋の上にセッティングし、インターバルで撮影を行います。その後G7Xを撤収し屋形橋でホタルの乱舞を楽しみます。

9000Dで21時10分頃から21時30分頃までインターバル撮影した100枚程の写真から30枚程の写真と、最後にISO感度800で撮影した前撮り写真1枚を比較明合成した写真です。

21時を過ぎても撮影中にホタル観賞に来られる方がいらっしゃいました。中にはライトを照らしながら散策されている方や、わざわざライトでホタルを照らす方もいらっしゃいますが、やはりホタル観賞は暗い中を優雅に飛ぶホタルを愛でるのが私は良いように思います。特に今夜のように月明かりが明るい時には、少し目が慣れれば灯りが無くても十分足元は見えるはずで、散策中にホタルがすぐ近くまでやって来てくれる事も多々あります。ただ小さな子どもたちとホタル観賞に来られた時は、子どもたちの安全確保の観点から手をつなぎ足元を暖色系の明かりで照らすに留め、立ち止まりホタルを見る時などにはライトを消して幻想的なホタルの乱舞を楽しんでいただきたいと思います。

 

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蛍遊の水辺 由加 2022.06.06

2022.06.06 更新

関東甲信地方は今日梅雨入りしたとの発表がありましたが、岡山など中国地方の梅雨入りはまだのようです。昨日からの雨も昼過ぎ頃には上がり、もしかして今夜はホタルが沢山見られるかも…… と微かな期待を持って「蛍遊の水辺 由加」(倉敷市児島由加)へ出かけてみる事にしました。19時過ぎ、到着すると平日なのに駐車場はほぼ満車状態で、かろうじて1台分のスペースがあったので駐車する事が出来ました。駐車場にはホタル先生の車が見当たりません。連絡してみると今日は休みだそうですが「今夜は沢山のホタルが飛ぶかも知れませんよ」と心強いお言葉をいただきました。

撮影機材を降ろし、いつもの撮影場所の屋形橋に向かいます。

前回撮影した場所と同じ屋形橋の北側に9000Dをセッティングしました。もしかすると今回も空振りかも知れませんが……

9000Dの撮影アングルです。ホタル先生が植えられたユリを配してみました。

屋形橋側から見た9000Dの様子です。今回の雨の影響なのかせっかくのユリが数本倒れています。もう少し茎がしっかりするまで添え木のような物が必要だったのかも知れません。これからG7Xのセッティングに向かいます。

G7Xも前回と同じ場所の屋形橋南側にセッティングします。今日は「蛍遊の水辺 由加」でよく一緒になる方も来れれていて橋の袂にセッティングされています。邪魔にならないよう奥側にG7Xをセッティングさせていただきました。G7Xのアングルはこんな感じです。セッティングを終え話をしていると、今回新たに三脚を購入されたそうです。しっかりとした造りで見た感じも軽量そうな良い三脚で羨ましい限りです。私も軽い三脚が欲しい!

今日は平日だと言うのに沢山の方が来られています。前撮りを終え待っていると19時50分頃から南側でホタルが光り始めたので、9000Dの所へ行きシャッターを押します。

9000Dはいつもと同じ設定で、ISO100、レンズは30mm(フルサイズ換算48mm)、絞は解放値のF1.4、10秒露光、ノイズ除去未使用、12秒間隔のインターバル撮影です。撮影開始時はまだ明る過ぎて、仮にホタルが写っていても使い物になりませんが、20時を過ぎればいい感じで撮影できると思います。この後G7Xの場所へ移動し、撮影を行います。

G7Xで20時頃から20時35分頃まで「星空撮影モード」の10分設定で1枚当たり1~3分程で撮影した11枚の写真と、前撮りの写真1枚を比較明合成したものです。やはり光などが入るのが怖くて長時間の露光は出来ません。

9000Dの様子を見に移動していた20時20分頃から8分程の間、G7Xの「星空撮影モード」で撮影した写真1枚と前撮りの写真1枚を比較明合成したものです。幸いにも不要な光の写り込みもなかったので1枚だけで仕上げてみました。

9000Dで20時前から20時40分過ぎまで撮影した写真から、車の光やスマホなどの光が入った写真などを除いた80枚程の写真と前撮りの写真1枚を比較明合成したものです。

20時30分頃からは雲が切れ、月明かりが明るくなり過ぎました。ホタルたちも休憩に入ったのか殆ど飛ばなくなって来たので、20時35分頃G7Xを撤収、9000Dも20時40分過ぎに撤収しました。屋形橋の南側で一緒に撮影されていた方も引き上げられるそうです。

駐車場まで戻ると、駐車場から見える散策路には沢山のホタルが見えていました。道路からこれだけのホタルが見られるという事は、散策路ではとても沢山のホタルが飛び交っているはずです。今年は5月24日、6月1日と「蛍遊の水辺 由加」は空振りでしたが、今回やっとホタルの飛翔を見る事が出来ました。いよいよ「蛍遊の水辺 由加」もシーズン到来のようです!

 

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