備中松山城の紅葉狩り

紅葉も色付き、紅葉狩りのシーズンとなりました。そろそろ雲海も見られるのではないかと思い、天空の山城として有名な備中松山城へ紅葉と雲海の撮影に出かけてみる事にしました。5時45分自宅を出発、北区足守から広域農道の吉備高原街道を経由し国道484号線を走り1時間程で入口の交差点に到着しました。交差点には「備中松山城雲海展望台」の案内板が設置されています。

f:id:momotchi_blog:20211111101410j:plain交差点を右折し展望台に向かいます。

f:id:momotchi_blog:20211111101420j:plain入口から5分程で備中松山城雲海展望台(高梁市奥万田町)に到着しました。展望台入口手前の駐車場から丁度車が出るタイミングだったのでそこに駐車出来ました。車の傍から撮影しました。

f:id:momotchi_blog:20211111101427j:plain撮影機材を持って階段を登ります。前方に展望台が見えて来ました。

f:id:momotchi_blog:20211111101448j:plain今日の雲海は微かに高梁市街地の上に広がっているだけです・・・

f:id:momotchi_blog:20211111101440j:plain右上が備中松山城跡ですが、今日は残念ながら壮大な雲海は見る事が出来ないようです。

f:id:momotchi_blog:20211111101635j:plain天守付近の木々は綺麗に色付いています。

f:id:momotchi_blog:20211111101832j:plain天守近くまで雲海が上がってくればいいのですが・・・

f:id:momotchi_blog:20211111101616j:plain30分程様子を見ていると、時々少しだけ雲海が上がって来る事もありましたが、これ以上は上がってこないようのなで引き上げる事にしました。

f:id:momotchi_blog:20211111101908j:plain展望台から1km程戻った道路脇にある駐車場に車を止め、少し歩いて高台から撮影しました。

f:id:momotchi_blog:20211111101921j:plain天守や紅葉は綺麗に見えますが、やはり雲海が無いと・・・

紅葉狩り紅葉狩り! 

また出直したいと思います。帰りは県道57号線(総社賀陽線)から国道180号線、高梁川沿いに県道278号線(宍粟真備線)で総社市街地を迂回し、倉敷市街地経由で走りました。倉敷を周ると遠回りのようですが、足守を経由するより10km程短かったようです。今日は天空の山城を見る事は出来ませんでしたが、しっかりと備中松山城の紅葉を楽しむ事ができ、一寸した紅葉狩りでした。

しかし・・・

紅葉狩り”って何で紅葉狩りっていうのでしょうか? ぶどう狩りやナシ狩り、りんご狩りやミカン狩り等、みんな“獲る”と同じ意味合いだと思いますが・・・

語源の謂れは平安時代のようです。平安貴族は桜や藤等の季節の花々を自宅の庭園で楽しんでいたようですが、紅葉は当時の庭園には無かったようなのです。

赤や黄色に綺麗に色付いた紅葉を楽しむためには野山や渓谷に入って歩く必要がありますが、その歩くという行為は平安貴族にとっては“下品な行為”とされていたようです。そのため、紅葉を楽しむために出かけることを“狩り”に見立てた“紅葉狩り”と言う言葉が生まれたそうです。

NHKの5歳児の番組の受け売りですが・・・

ちなみに、現代のような紅葉狩りが一般庶民に広まったのは江戸時代中期頃と言われています。

 

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