前回ツーリングがてらサンゴ草ことアッケシソウの撮影に出掛けた時の写真を見ていた妻が「私も見に行きたい」と言うので、今日妻とドライブがてら出掛けてみる事にしました。解禁初の日曜日なので混雑する事も予想され早い時間に出発する事にしました。
国道2号線から自専道の玉島笠岡道路を走り終点の「浅口 金光IC」で降ります。
「浅口 金光IC」から先は現在工事中ですが本線沿いの県道471号線(南浦金光線)を走り、浅口市鴨方町六条院東へ出て県道284号線(東安倉鴨方線)に乗り替え浅口市寄島に向かいます。
浅口市寄島総合支所の少し先のにある差点を左折し三郎島方面に向かいます。
ゲートを潜り駐車場に向かいます。
前回訪れた際にパンフレットをいただきました。
そのパンフレットを帰宅後見てみると、他の場所にも自生地があったようです。前回はA、B地区のみしか行っていなかったので今回はE、C、D地区まで行ってみる事にします。
A、B地区で妻がアッケシソウを見ている間私は少し撮影をします。
まさに紅いの絨毯という言葉がぴったりです。
アッケシソウは遊水池の塩湿地帯に生育しています。
形や紅葉すると紅く染まる姿が珊瑚に似ている事から、網走地方ではサンゴ草(珊瑚草)と呼ばれています。
珊瑚礁の海に潜っているようにも思えますが水中ではありません。
妻がA、B地区の散策を終えたようなので、先に進んでみる事にします。100m弱進むとE地区の案内板がありました。
しかし、E地区は立ち入り禁止になっていました。すれ違った方に伺うとこの先にアッケシソウがあるという話を伺い、C、D地区まで進んでみる事にしました。
さらに100m程進んでC地区の入口までやって来ました。
奥にアッケシソウが見えています。
C地区には木道が整備されていてアッケシソウを間近で見る事が出来そうです。
木道を進みます。
木道の先端までやって来ました。アッケシソウは木道のすぐ脇にも沢山あり、間近で観察する事が出来ました。
先端から見た西方向の様子です。アッケシソウがさらに西側のD地区方向にまで広がっているようです
A、B地区とは違ったロケーションです。
この辺りも海水の流入しているようです。
サンゴ草とはよく言ったものです。
C地区をしっかりと堪能したので、D地区へ行ってみる事にしました。
C地区からさらに100m程西方向に進むとD地区の看板がありました。
しかし、残念ながらこのD地区も立ち入り禁止になっていました。
ここで引き返す事にします。近くに堤防に上る階段があったので堤防の上を歩いて戻る事にしました。
青佐鼻海岸の堤防では釣りを楽しまれていました。
気持ち良い潮風を感じながら歩きます。
三つ子島の先には瀬戸大橋が見えています。
三つ子島の手前をカモメが飛んで来ました。
駐車場が見えて来ました。来た時よりもかなり車の数が増えているようです。
車に戻り帰路につきます。正面が三郎島でその手前に干拓地の揚水場が見えています。解放日以外はこの揚水場脇のゲートが締められていて立ち入る事は出来ないようです。
今回は干拓地内で一度西方向に向かい、ロータリー交差点を南側から入ってみました。ロータリーを周って県道47号線(倉敷長浜笠岡線)で玉島方向に1km程進み、来る際に走った県道284号線で玉島笠岡道路に向かいます。
妻もアッケシソウをしっかりと楽しめたようで、とても喜んでいました。今日も天候に恵まれた最高のドライブ日和でした。私は今夜夜勤なので帰宅後寝ておく事にします。