前回汲んで帰った延命水が無くなってしまい母からも催促があり、久し振りに妻とドライブがてら出かける事にしました。今回は昼食に新見市の千屋牛を食べてスズランの園に立寄り奥出雲の延命水を汲みに行くコースにしました。昼食は人の少ない11時の開店時間に入店出来よう自宅を9時に出発しました。
途中「絹掛の滝」で休憩です。秋の紅葉も見事ですが、新緑とのマッチングも素晴らしい滝です。
10時40分、JAあしん広場にある「焼肉千屋牛」に到着しました。入口には順番待ちの記入用紙が置かれていたので、記入後隣のある「ふれあい広場」で土産物を見てみます。
本場の千屋牛がずらりと並んでいます。
千屋牛のホルモンも美味しそうです。
高菜漬も美味しそうです。土産に千屋牛のホルモンと、この高菜漬を購入しました。
11時前に入口付近で待っていると、順番に呼ばれ一組ずつ店内へ案内されました。店内に入ると前回よりテーブル数が少ないように感じましたが、スペース確保のためでしょうか? なおかつ空テーブルを挟んで隣の方とは十分な間隔が確保されていました。
前回いただいた「千屋牛定食」がとても美味しかったので今回も食べたかったのですが、今の時期ゆっくり焼いて食べるのは避け、厨房で焼いてから出てくる料理で済ますことにし、私は「千屋牛ロース焼肉定食」、妻は「千屋牛ステーキ定食」を注文しました。
メニューを見ていると「千屋牛ホルモンうどん」がありました。とても気になるので、この料理も是非一度食べてみたいと思います。また機会を作って友人とツーリングがてら食べに来てみたいと思います。
しばらくすると「千屋牛ロース焼肉定食」が出て来ました。
柔らかくとても美味しいロースでした。
妻のオーダーした「千屋牛ステーキ定食」です。
「少し焼き過ぎのようだけど、柔らかくてとても美味しかった」と妻の感想です。
しっかりと完食し、早々に引き揚げます。
清算レジの脇には、今日の料理に使用した個体識別番号が書かれていました。お腹も大満足です。これから「おもつぼ湿原」の「すずらんの園」を目指します。
30分程で到着しました。駐車場に車を停め園内に向かいます。
ゲートから園内に入ります。
園内に入ると「おもつぼ湿原」の案内板がありました。
園内には「すずらんの園の案内図」もあります。
沢山のスズランが咲いていました。
園内を散策します。
スズランの花は小さなベルのような形状です。
スズランは暑いのが苦手な植物で、日本では中部地方以北の高地に咲くそうです。岡山県内でスズランの自生地が見られるのはラッキーなのかも!あったのには驚きました
とても清楚な感じがします。
妻もしっかりとスズランを楽しんだようなので、これから奥出雲を目指します。広島県と島根県の県境付近で「奥出雲おろち号」がゆっくりと走っているのが見えました。この少し先にある道の駅「奥出雲おろちループ」で撮影する事にしました。
待つこと10分足らずで「奥出雲おろち号」がゆっくりとやって来ました。列車は大きく迂回しているので、先回りして「おろちループ展望台」に車を停め待ち構えます。
しばらくすると「奥出雲おろち号」がやって来ました。
横からも撮影出来ました。この後「奥出雲おろち号」は出雲坂根三段スイッチバックをとおり「出雲坂根駅」に向かいます。
「舞茸奥出雲直売所」(仁多郡奥出雲町八川)に到着しました。「延命水」の水汲み場です。この水汲み場は少し北にあるJR出雲坂根構内の湧水と同じ成分だそうで、ここで作られているキノコもこの延命水で栽培されているそうです。
沢山の方が延命水を汲まれています。
このテントで延命水で栽培したキノコを販売されています。
舞茸や…
椎茸…、それに写真はありませんがエリンギも栽培され、ここで販売されています。
母のお気に入りでもある「炙りにんにく味噌」も忘れずに購入します。今回はこの「炙りにんにく味噌」と、舞茸、それに椎茸を購入しました。
水汲み場を見ると、丁度人が途切れたようなので持参した容器に延命水を汲みました。
延命水積み込み帰路に着きます。東城から岡山県に入り、哲西町、哲多町そこから県道50号線を南下し、「吹屋ふるさと村」を抜け、成羽、高梁に抜けるコースで帰ります。前回初めてこのコースで帰った際に道幅がとても狭いところがあったので、そこは迂回し成羽から国道313号線で高梁に出て国道180号線で南下するコースで帰りました。
これでしばらくは美味しいコーヒーを飲むことが出来ます。