朝食がてら妻と自宅から程近い「岡山サウスビレッチ」の少し南、県道22号線沿いにある「煮干専門店 六三ラーメン」（岡山市南区西高崎）に「朝ラーメン」を食べに行ってきました。以前昼に食べに来たことがありましたが、この店は朝（6時～10時）と昼（10時～15時）ではメニューが異なるようなので朝のラーメンも食べてみたいと出かけました。
「朝ラーメン」の看板があります。右奥が「岡山サウスビレッジ」です。
駐車場は10数台駐車出来そうですが、今日は3台でした。
暖簾の脇には「煮干ラーメン 商い中」の看板と灰皿がありました。店内は禁煙のようです。
暖簾をくぐり玄関を入ると右側に2台食券の自動販売機がありました。
朝メニューは赤地に白文字表示で、昼メニューが黄地に赤文字表示のようです。黄地のメニューは全て"×"が表示されています。
食券を購入します。私は「大盛り朝ラーメン」（730円）、妻は「朝ラーメン」（580円）です。
左側の壁には、トッピングの紹介や、席への案内の張り紙があります。
丸山農場の玉子を使用した「卵ごはん」や、昼の部限定のようですが「肉ごはん」やチャーシューで麺が見えないほどの「叉焼麺」、新メニューの「肉汁かけめん」の案内なども掲示されていました。
食券を購入後二つ目のドアーを開け店内へ入ると煮干の香りが漂います。
スタッフの方が「お二人ですか？ 右奥のカウンター席が食べやすいですよ」を案内してくださいました。
席に座ると「煮干ラーメン」につての説明文がありました。主にスープについての内容でした。
もう一種類説明文があり、こちらは麺についての内容でした。
「朝ラーメン」が出てきました！
少し脂が浮いていますが油揚げの油のようです。透明感のあるとても綺麗な色のスープです。
煮干の芳香が漂う黄金色の透明感のあるスープです。
棚に「胡椒」「一味」が置いてあります。スタッフの方に「この一味は何に使うの？」を伺うと、「多くのお客さんが、一味が合うと言われていますよ。召し上がってみてください」とのことでした。
それならばと・・・
一味を振りかけ頂きます。
一味との相性も抜群！
レンゲでスープを一口口に運びます。「旨い！」まるで和風スープ。昼のラーメンのスープの味とかなり味わいが異なり煮干独特のコクが強く感じられました。
麺は細麺、国産小麦のハルヨコイを使用しているそうですが、細麺でもしっかりとしたコシと小麦の風味を感じることができました。
上には半熟卵、ネギ、油揚げがのっていますがこの油揚げがくせ者でスープをたっぷり吸った油揚げはトロトロで最高でした！。
大変美味しくいただくことが出来、スープまで完食です。 御馳走様でした！
和風でアッサリなのにコクが感じられ、体の中に違和感なくなじむように吸収されていくスープは例えるなら味噌汁や讃岐うどんの出汁を連想させる和を感じるスープでした。
この店で使用している「煮干」は香川県観音寺市の伊吹島で水揚げ加工された「伊吹いりこ」というブランド煮干です。香川県内のうどん店でも「伊吹島の煮干」にこだわって使用している店もかなりあるほどです。
妻と店名の「六三ラーメン」って、午前6時に開店し午後の3時までの営業時間から来ているのかな？など話しながら帰路につきました。
近いのでまた食べに来たいと思います。
