今季6回目のスノボーに行ってきました。行先は前から気になっていた岡山県真庭市にある「蒜山ベアバレースキー場」です。遅ればせながらウインターシーズンが開幕‼️ 2月8日から滑走が可能となったとの情報で今回初挑戦です。
ナビの案内で国道429号線で吉備中央町加茂川へ、そこから県道31号線、66号線で真庭市落合町鹿田、国道313号線を経由し県道84号線、32号線、国道181号線を通って真庭郡新庄村の「がいせんざくら新庄宿」で休憩です。
休憩後、県道58号線で蒜山を目指します。
途中野土路TNの少し手前にある「野土路の水」に立ち寄り、美味しい水をいただきました。
自宅から約2時間半、9時頃「蒜山ベアバレースキー場」に到着しました。
平日という事もあり駐車場は空いていてセンターハウス「ベアーズ ハウス」の前に駐車することが出来ました。
ここでリフト券を購入します。通常一日券が大人4,000円、シニア(50歳以上)3,500円ですが、「春割り」という割引で一日券が1,000円引き、半日券3,000円、ナイター券2,500円がそれぞれ500円引きだそうです。
ということで一日券3,000円(別途ICカード保証料500円が必要)を購入しました。ラッキー!
チケットカウンター脇にコースのイラストがありました。今日は第1リフトのみの営業だそうです。このイラストには第2リフトが描かれていません。第2リフトは後から追設されたリフトなのでしょうか?。
第1リフト乗場前にある休憩施設の「ベアーズキャビン」に向かいます。この施設は、更衣室やロッカー、自販機、トイレ、キッズルームなどが設置されている休憩施設です。
入口のドアーにコース規制の案内が貼ってありました。今日はメインコースである「ベアースバックコース」のみ滑走可能のようです。この案内には第2リフトは載っていました。
「ベアーズキャビン」前からセンターハウス「ベアーズ ハウス」方向を見た様子です。
滑走準備が整い第1リフトに向かいます。
人工降雪機が見えます。人工降雪機の左側が「ベアーズバックコース」で、右側にはボードパークのジャンプ台見えます。ボードパークは積雪が少なく利用できないようです。
間もなく第1リフトの終点です。乗車時間は約5分でした。
第1リフトを降り左側コースのに向かいます。「ベアーズバックコース」側から振り返り第1リフト降場を見た様子です。
腰かけがありました。本来なら重宝するはずですが、ブーツ固定後スタート地点迄多少登り勾配の為5~6回横ジャンプして登らなくてはなりません。この横ジャンプがかなりキツイ!。ペンギンウォーク(パタパタ)が出来れば難なく移動出来るのでしょうが、私はまだ出来ません。なので2回目以降はスタート地点で立ったままブーツを固定し滑走しました。
今日滑走する初・中級コースの「ベアーズバックコース」です。滑走距離は700m、最大斜度20°、平均斜度12°です。
中間地点付近まで滑走しスタート場所付近を見た様子です。滑走してきたエッジの跡が見えます。
滑走方向の展望です。遠方の右側の山が蒜山連山の一つ皆ヶ山≪みながせん≫(標高1,159m)、中央の山が擬宝珠山≪ぎぼしやま≫(標高1,110m)のようです。その左側で雲に隠れているのが烏ヶ山≪からすがせん≫(標高1,448m)と伯耆富士の大山(標高1,729m)ではないかと思います。
右側に第2リフトの降場があります。左側の一番手前の山が皆ヶ山で、右奥の山頂に雲がかかっている山が上蒜山≪かみひるぜん≫(標高1,202m)と中蒜山≪なかひるぜん≫(標高1,123m)のようです。
3本滑走して1回目の休憩です。あまり無理をせず休憩をはさみながらのんびりと行きます。
センターハウス(ベアーズ ハウス)の前にはキッズパークがありますが積雪が無く営業していません。キッズパークの左奥に滑走距離400m、最大傾斜26°、平均斜度15°の「フォックスロックコース」が見えます。
この「フォックスロックコース」も積雪が少なく滑走できません。
「センターハウス」から休憩施設の「ベアーズキャビン」に戻ります。
「ベアーズキャビン」内部の様子です。
「ベアーズキャビン」の横に喫煙ルームがありました。一戸建てなのは良いのですが室内に椅子がありません。1回15~30分以上楽しむパイプ喫煙者には椅子が無いと辛いとことです。
喫煙ルームの左側にはボードの洗い場もありました。4本目のリフト乗車です。ジャンプ台左側付近が「ベアースバックコース」と「ロックバレーコース」の合流部となるようです。
親子でしょうか?。お父さんが子どもにスノボーを教えているようです。
「ロックバレーコース」は閉鎖のようです。リフト降場のスタッフの方に「ロックバレーコースの状況はどうなんですか?」伺うと、「コース上に少し剥げた所もありますが、それでもかまわないのであれば滑走することは出来ますよ」とこのとでした。
ということで「ロックバレーコース」を滑走してみることにしました。
このコースは林道なのでしょうか、多少幅は狭いながら緩やかな傾斜が続きます。
正面に「きつね岩」が見えてきました。
「きつね岩」に到着です。一本杉の下に大きな岩がありました。
雪の神様「きつね岩」だそうです。脇に「中級コース」の注意喚起の案内板がありました。
中・上級者コースの「フォックスロックコース」です。眼下にセンターハウスやキッズパークが見えます。
このコースはさすがに積雪量が少なく滑走は出来そうにありません。
「きつね岩」の手前で「ロックバレーコース」はUターンしています。右上から滑走してきて、左下方向に滑走していきます。
右奥の「きつね岩」から滑走してきました。ここまでの傾斜は緩やかでしたがこの先リフト沿いのコースは多少傾斜が強くなるようです。
ここが「ロックバレーコース」の最大傾斜(14°)ではないかと思います。やはりこのコースは積雪量も少なく傾斜も緩い為この1回だけで滑走を止めました。(リフトから撮影しました。)
皆ヶ山や擬宝珠山は綺麗に見えるのに烏ヶ山や大山は全く顔を出しません。
「ベアースバックコース」は傾斜角度や滑走距離もそこそこありとても気持ちよく滑走できる最高のコースです!
しかし・・・
14時頃からコースの雪が部分的に無くなり土が出始めました。上手い方はその土の部分を軽くジャンプし滑走していきますが初心者の私はジャンプを出来ずボードが土で急減速! その勢いで前面から土混じりの雪へ激突してしまいました。ジャケットとパンツそれにグローブが泥まみれです。
リフトのスタッフの方にコース途中の雪が無くなり土が出ている状況をお話しし、何とか部分的にでもコース繋いで頂けないかとお願いいたとこと「何人かの方からも話は聞いていますが・・・ 如何せん雪が無いので・・・ 相談してみます」とのことでした。
休憩所から見ていると数人のスタッフの方々が雪かき用ショベルを持たれてスノーモービルで出発されました。
到着後、周囲の雪を集めてコースまで運んで復旧作業を行ってくださっています。
小型除雪機も登場しコースの土が出ている場所に雪の多い場所から補充してくださっています。
スタッフの方々の尽力のおかげで何とかコースが一本に繋がることが出来ました。スタッフのみなさんお疲れ様でした!。感謝!感謝!です。
16時30分、今日最後の滑走になります。上蒜山や中蒜山には夕日が当たりとても綺麗です。
最後まで大山は顔を見せてくれませんでした。
スノボーを教わっていた女の子はお父さんに見守れながら一人で滑走しています!。格好も様になってきています。 頑張れ~!。
今日はお客さんも少なかったので途中ビデオを設置し撮影しました。
本邦初公開! 私の滑走のカット写真です!
16時40分最後の滑走を無事に終えました。後で数えてみると今季最高回数の31本も滑走していました。滑走距離や傾斜など最高のコースなのに積雪が少ないのがちょっと残念。スタッフの方々の努力の甲斐も虚しく翌日から営業が一時休止となっています。17日頃には寒波が来るようなのでその時に降雪を期待しています!
スタッフのみなさんお疲れ様でした!