前回訪れた際は定休日でしたが「新そば」の張り紙があったので今回「赤そばの新蕎麦」を食べようと、友人と3人でツーリングがてら岡山県の中部に位置する久米郡美咲町境にある「紅そば亭」に出かけました。一人は岡山IC近くで待ち合わせ、もう一人は御津町で待ち合わました。バイクは、ももっち1号ことホンダフォルツァZとヤマハFZ-1、それにホンダスーパーカブC125の3台です。
スーパーカブの友人は10月にPCXから乗り換えたばかりで、今回が一番長距離走行だそうです。このスーパーカブC125はアルミホイールに前輪ディスブレーキ、スマートキーシステム、LEDライトなどの装備に加え、スクリーンやグリップヒーター、リアボックスにサイドボックスそれにドライブレコーダーまで追加装備しています。とてもカブとは思えない充実装備で只々感心するばかりです。
10:45到着です。開店まで私はパイプタイムです。今日は蕎麦打ち体験があるようでスタッフの方が準備をされていました。
11時!開店です。
「赤そば」の・・・・と注文をしようとすると。
赤そばのポップが裏がえっています。
赤そばの提供は土日のみだそうです。残念・・・
しかし蕎麦は新蕎麦だということですので気を取り直して「境そば」の大盛り(税込1,050円)を注文、友人は「境そば」(税込850円)もう一人の友人は「もりそば」の大盛り(税込950円)をそれぞれ注文しました。
「境そば」出てきました!
「境そば」は鶏肉、油揚げ、ニンジン、ゴボウ、ネギなどの地元食材を使ったこの地域に古くから伝わる家庭の味の蕎麦だそうです。鶏からとった出汁なのかしっかりとした鶏の風味に野菜の味がしみ込んでとても美味しくこれぞ田舎の味!
麺はどちらかと言うと太くモチモチとした歯ごたえで少し甘味が感じられました。この「境そば」は「しっぽくうどん」ならぬ「しっぽく蕎麦」という表現が合っていると思います。
友人の「もりそば」の大盛りです。
食べる前に撮影させてもらいました。
お茶も「蕎麦茶」でとても美味しくいただきました。
帰り道は国道53号沿いにある「道の駅くめなん」で休憩です。駐車場の脇に河童がいました。
入口に「かっぱの杜レストラン」という縦幕がありました。
久米南町は「川柳とエンゼルの里久米南」を謳っていて、町のマスコットとして「河童」をイメージキャラクターにしているそうです。その河童がエンジェルになって町に夢や幸福を運んでくるというのが久米南町のPRのようです。
喫煙所傍にサザンカが綺麗に咲いていました。
今回は残念ながら「赤そば」は食べることが出来ませんでしたが、新蕎麦の「境そば」を頂くことができ、地域に伝わる伝統の味に三人とも舌鼓、久しぶりのツーリングで大変満足な一日でした。