前回のリベンジのため備中松山城(岡山県高梁市)へ紅葉と雲海の撮影に行ってきました。駐車スペースには車が一杯で、展望台の入口には観光バスが停車し多くの方々が下車されはじめました。待つ事暫し・・・。今回は前回の反省から6:30に到着です。
混雑している展望台に上がってみると、前回より時間が早いにもかかわらず雲海は出ていない状況でした。上の写真の右上が備中松山城で、左下が高梁川と高梁市街地です。
高梁川と高梁市街地です。低い位置に雲海?が少しだけ見えます。数枚撮影し場所を移動します。
国道484号線を高梁市街地方面へ行く途中にループ橋があり、その少し手前に展望台から撮影しました。写真の右上が小さいですが備中松山城で、左下が高梁市街地です。
上の写真の山頂付近です。下から大手門北側の土塀、本丸南御門付近、天守閣、その右側に二重櫓の瓦を望むことができます。
撮影後備中松山城のある臥牛山≪がぎゅうざん≫へ登るため高梁市街地を抜け「城見橋駐車場」まで移動します。
ここから先は一般車は通行を規制されていてシャトルバス(400円)でふいご峠まで移動することになります。ふいご峠で高梁市街地から登ってきた登山道(歩道)と合流し徒歩での移動になります。
途中休憩しながら歩くこと15分程で大手門跡に到着です。
2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」のオープニング映像に備中松山城が使用されています。
大手門北側の岩盤と石垣(上の写真)はCGで流れる水が追加され滝のように表現さていました。他にも天守閣や大手門跡、本丸下の土塀などが使用されていました。
国の重要文化財の三の平櫓付近の土塀と紅葉です。
黒門跡付近の石段と石垣です。
本丸に上る途中、二の平櫓門付近の紅葉です。
備中松山城の本丸です。現存する12の天守閣の中で高さが11mと一番低いそうですが、山城としては唯一の城であり“日本一高い山城”(430m)で″日本三大山城″のひとつに数えられています。また天守閣、二重櫓、三の平櫓東土塀は国の重要文化財となっています。本丸東御門付近の紅葉です。
搦手門(からめてもん)付近の紅葉です。
後曲輪から見る二重櫓と天守閣(共に国の重要文化財)です。天守閣と二重櫓とも自然の岩盤の上に石垣を築き建てられているそうです。
二の丸から見る「雲海展望台」です。備中松山城の雲海を眺める最高の場所です。(最初に訪れた展望台です。)
雲海と紅葉のコラボ撮影に何とか時間を作ってもう一度リベンジしてみたいと思います。