高野のリンゴ園へリンゴの買い出しと出雲蕎麦を食べに出かけました。途中山陽道の"福山SA"のフードコートで朝食にいつもの"尾道ラーメン"を食べます。ここの尾道ラーメンは尾道市内の有名店にも負けないとても美味しいラーメンだったのですが・・・ 最近忙しいのか何故かハズレばかりです。前回は煮込みすぎのためか背脂が無い状態でショック。今回はしっかりと背脂が残っていてこれぞ「尾道ラーメン」と心で叫び、背脂をすすった後麺を食べると・・・ 少し茹で過ぎなのか腰がないふやけた麺でした。楽しみにしていた妻は「今回もハズレね」とブツブツ言いながらも食べていました。尾道市内のラーメン店が開店していない時間に食べれるのであまり文句は言えませんが・・・
尾道ラーメン大盛り(880円)普通盛りは680円です。
見た目は美味しそうな尾道ラーメンなのに残念です。
いつもの「青才りんご園」≪広島県庄原市高野≫に到着です。葉はすっかり落ちていましたが定番の真っ赤なリンゴが出迎えてくれました。
前回訪れた際には袋詰めのリンゴが無く購入できなかったため、今回は前日に電話で問い合わせをしました。「今年は冷夏の影響で花の付が悪く不作なので出せれる数が少なく、一人一袋でお願いしています。数も少ないので絶対あるとは言えないのでご了承くださいね」とのこと。また平日の販売はされていないそうです。
販売は朝9時頃からとのことなのでそれに合わせて自宅を6時過ぎに出発し9時前には到着しました。
並んでいる数は少ないですがありました! 試食のリンゴを頂きましたがやはりここのリンゴは美味い! 1袋しか買えないのが残念ですが沢山の方々に購入いただきたいという農家の想いでしょうから仕方ありません。
リンゴ園の様子です。
リンゴを購入後高野IC傍にある「道の駅たかの」へ立ち寄りました。
少量ですが「高野のリンゴ」もありましたが価格的には岡山のスーパーとほとんど同じ位でした。
前回訪れた際に食べてとても美味しかったので妻が楽しみにしていた「高野りんごのアップルパイ」は11時からの販売だそうです。1時間半近く待つ事は出来ないので今回は諦めました。
表に出ると「げんこつ煮込」という"こんにゃくのおでん"のようのなもが販売されていました。外気温は8°この季節には是非食べてみたい一品です。地元の"こんにゃく芋"を使い手作りした商品だそうです。
心底温まりそうです!
外で"アップルパイ"を販売している店を発見! 看板には"リンゴ農園自家製"とあります。妻に「食べてみる?」と聞くと「食べる~♡」との返事。
出来たてのようです。美味しそう! 1個330円
車に戻り「げんこつ煮込」と「アップルパイ」を頂きました。
妻は「中のリンゴの量が少ない。生地がパイ生地すぎて前に食べた"高野りんごのアップルパイ"の方が美味しい」などと言いながら食べています。私はパイ生地の触感が好きなのでこれでOK、中のリンゴはあまり甘くなくこれもOK。20円安いのが中のリンゴの量の違い?と勝手に理解。
昼食は松江道を三次≪広島県三次市≫まで戻り、松江出身の友人お奨めの「一福」で出雲蕎麦です。以前一度立ち寄り食べた蕎麦がとても美味しかったので再び立ち寄りました。
一福は島根県飯石郡飯南町頓原に本店がある出雲蕎麦の店で大正時代創業の超有名店だそうです。初代から受け継がれた伝統の手法で美味しい蕎麦打ちの基本である"挽きたて"、"打ちたて"、"ゆでたて"の三たてを守り提供しているそうです。
今回訪れたのはその支店の一つで、三次市内にある「しまねiマルシェ」という飯南町のアンテナショップの中にある「一福三次店」です。"一福 初の暖簾分け"の縦幕がありました。
入口に「新そばを打ち始めました」という張り紙があり期待が膨らみます。今回注文したのは「琴弾割子」という舞茸の天ぷら、山芋、おろし山菜が載った割子蕎麦です。
三段に重ねられた「琴弾割子」が出来ました。
展開してみると・・・
蕎麦を覆い隠してしまっている舞茸の天ぷら・・・
山芋・・・
おろし山菜。
蕎麦の風味は十分で少しやさしい甘味も感じられコシも十分にありました。どの盛りもとても美味しくいただくことが出来ました。中でも舞茸の天ぷらは触感が最高で特に美味しくいただきました。妻もとても喜んでくれていました。